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【後編】早霧せいな(元宝塚歌劇団雪組トップスター)、「脳内会議は、まさに自分の頭の中で起きていることです」 舞台『脳内ポイズンベリー』インタビュー

2020/2/2 13:59

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

――早霧さんご自身についてお伺いします。宝塚を退団されて、今年は事務所も移籍されましたが、心機一転ということでしょうか?

自分の中では心機一転というよりも、ゆっくりと退団後歩んでいくうちに出会ったご縁が繋がって今に至っていると思っています。

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――退団後はゆっくり歩んでいらしたというのは?

宝塚はスケジューリングが稽古か本番かの繰り返しだったので、オフがしっかりとれる場所ではなかったのです。退団後は自分の時間がとてもとれるようになって、気持ちの切り替えが行い易くなりました。そういう意味ではゆっくりさせてもらいましたし、日常を感じることを楽しんでいました。

――宝塚退団後はミュージカルに出る方が多いと思いますが、ストレートプレイに出演というのは?

ミュージカルもやったのですが、いろいろな人がいていいのではないかと思っています。自分は歌と踊りとお芝居があったら、お芝居を突き詰めていきたいなと。その形は舞台・映像をこだわっていませんが、最近は舞台だとストレートプレイを選ぶようにしています。でも、せっかく宝塚で培ってきた歌と踊りのスキルを失くすのはもったいないので、面白い作品、挑戦したい作品があればミュージカルももちろんやらせて頂きます。が、今は一点集中でやりたいです。

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――最近、早霧さんの頭の中で脳内会議したことはありますか?

私、脳内会議し過ぎる傾向にあって…。本当にネガティブで、慎重派ネガティブなんです。でも、それは本名の私であって、早霧せいなとして表に出るときはそこの真逆でみなさんの前にいるんです。例えば舞台に出るとか、“本番スタート”って声がかかったら、そのスイッチが入る。その裏と表の顔をうまく使い分けているという感覚があります。

でも退団後は、本名の自分でいる時間の方が、明らかに宝塚時代より多くなっていて、そうなると自分の中のネガティブ思考が強まってきているわけです。そこで最近、それはいけないなと思い始めていて、そっちに引っ張られてはなるまいと、私の中の「議長」さんが言ってくれています。

もともと勘が働く方なのですが、「ネガティブ思考」さんが強すぎて、勘が働かなくなってきていたのです。私の勘ってざわざわっとする勘なんです。なんとも知れなくざわつくんです。

――すごいですね。

そうですね()内なる自分の声なのか、脳内の議長さんが教えてくれているのか、天からの指令なのかわからないですけど、ざわつくんです。思考にとらわれずにざわつきを信じようと思いました。要するに、勘を信じようと思うのです。ざわつきって今回の作品でいうと「瞬間の感情」に置いていたんですけど、自分の中では、「瞬間の感情」ではなくいい意味での導きという気がしています。

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――2020年に向けての抱負をお聞かせください。

ここ近年、2020年、2020年って言われていましたよね。ついに来ちゃうんだなという、はっとする気持ちと、やれる事、やりたい事に真っ向から向き合ってやってみたいなという思いがあります。自分であったり、周りの人たちからも、えっ無理じゃない?無茶じゃない?ということにも挑戦してみようと思っています。東京オリンピックも行われるし、その追い風に乗せてもらおうという気持ちがあります。

――最後に、舞台を観に来てくださる方へのメッセージをお願いします。

私は、この漫画を読んだ時にすっきりしました。その、私が味わったすっきり感を味わっていただきたいです。いろいろな辛い事や、うまくいかない事、もやもやした気持ちは人間誰しも持っていると思いますが、それも自分だ、と受け入れて前に進む勇気をくれる作品です。観に来てくださったら、「ネガティブ思考」の池田が云うのも変なのですが()、ポ

ジティブになれる要素が詰まった作品ですので、ぜひ劇場に足を運んでください。

――ありがとうございました。

前編~http://ranran-entame.com/music/65635.html

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◆『脳内ポイズンベリー』
日程:2020年3月14日(土)~29日(日)
会場:新国立劇場 中劇場


原作:せとな(集英社クイーンズコミックス)
脚本: 新井友香・今奈良孝行
演出: 佐藤祐市(共同テレビジョン)
出演: 市原隼人 蓮佛美沙子 早霧せいな グァンス(SUPERNOVA) 本髙克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.) 斉藤優里  白石隼也 渡辺碧斗 河西智美


公式サイト https://www.nounai-poison-berry.jp/

主催・企画・製作 フジテレビジョン
お問い合わせ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~18:00)


(取材:文・高橋美帆/写真・早川善博)

 

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