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2018年1月23日 06:00

吉本実憂&峯岸みなみ初舞台 名作『三文オペラ』に挑む!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

KAAT神奈川芸術劇場プロデュースによる、ベルトルト・ブレヒト作、クルト・ヴァイル作曲の名作『三文オペラ』が123日(火)に初日を迎える。その前日の22日、プレス向けフォトコールおよび主役・松岡充、舞台初挑戦となる吉本実憂と峯岸みなみ(AKB48)、演出の谷賢一による囲み取材が行われた。

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吉本は主人公マック(松岡)に見初められ、その日のうちに結婚式を挙げるポリーを演じ、峯岸はマックが手をつけたあまたの女性のうちの一人ルーシーを演じる。二人の鉢合わせも見どころのひとつ。演出家・谷賢一が音楽監督に志摩遼平を迎え、今までにない新しい感覚の音楽劇を生み出した。

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吉本は初舞台について「物語が動く原因となる役柄を演じるので、プレッシャーに押しつぶされながら毎日を過ごしています。でもお稽古の中で、皆さんからアドバイスをいただき、不安要素を取り除いてもらいながら、ステージに立てるようになってきました」と自信を覗かせた。

峯岸も「実際にステージに立ってみると、思うようにいかないというか、これが舞台なんだな。実際、舞台では何が起こるか分からないなと実感しました。あとは本番との戦いだと思って頑張ります」と決意のほどを言葉にした。

谷は、二人を選んだ理由について「二人とも、コミュニケーションがとれる人。舞台を作っていくうえで、コミュニケーションはとても大事ですから、年の差はありますけど、同じ目線でしゃべれそうだなというところで選ばせていただきました」とコメント。

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二人の印象を問われた松岡は、まず吉本について「普段ガキですよ()21歳になられているんですけど、14、5歳?()。でも、役に入ったときは、愛が伝わる。お芝居の設定では、知り合った日に見初めてその日に結婚式を挙げる。台詞にもありますが、『バージンを捧げて』みないなところもあって。スゴイよね、さすがこの国一番の美少女(2012年に全日本美少女コンテストでグランプリ受賞)」と指摘すると、吉本「めっちゃ、突きましたね」と苦笑。

峯岸について、「バラエティも達者で、いろいろな人にも動じず、お話もできるし、面白いことも言える方。女性版チャラい!みたいな。一方で、すごく真面目。一から積み上げていくし、周りの意見も全部吸い上げるし、何回もトライする努力家!」と二人を評し、さらに「ルーシー(峯岸)はポリー(吉本)より女性としての経験が豊富なので、マック(松岡)のダメなところを、どこか許してしまうという女性像で、大人の女性から見たときに共感されると思う。初恋の初々しい気持ちを思いだしていただけるポリーがいたり・・・。僕が主役になっていますけど、二人役が(真の)主役です!」と続けた。

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最後に松岡が「言いたいことはたくさんあるのですが、命を懸けてやってます!『ああ、これは命懸けだわ~』って、ご覧になった皆さんがおっしゃると思うよう、気合いをいれてやってます!」と意気込みを語った。

舞台初挑戦となる吉本実憂と峯岸みなみの挑戦!おおいに注目される。

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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『三文オペラ』
出演:松岡充、吉本実憂、峯岸みなみ、貴城けい、村岡希美、高橋和也、白井晃
KAAT公演:1月23日(火)~2月4日(日)
札幌公演:2月10日(土)
http://www.kaat.jp/

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