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2018年3月4日 16:47

北香那、役作りのために妹の学校の授業参観に!映画『ペンギン・ハイウェイ』

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』の製作発表会見が3月1日都内で行われ、北香那、蒼井優と石田祐康監督、森見登美彦氏(原作者)が登壇した。

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本作は、森見登美彦氏の小説「ペンギン・ハイウェイ」をアニメーション映画化。“アオヤマ君”がひと夏に体験する「すこし・ふしぎ」の世界が瑞々しいタッチで描かれる。「フミコの告白」「陽なたのアオシグレ」などで知られるスタジオコロリドの29歳の新鋭・石田祐康が監督を務める。

本作で長編デビューを飾った石田監督は華やかな制作発表会見にテンションが上がりっぱなし。「これまで小さなスタジオで、短編やCMなど小規模の作品を自分なりに作ってきましたが、今回、このような大きな舞台を用意していただき、大変嬉しいです」と緊張は半端ない様子。原作者の森見氏は「『ペンギン・ハイウェイ』は自分の中の原点を出して書くという自分の根っこにある世界を描いた作品。僕にとって特別な小説」と語る。アニメ化には複雑な胸中であることも明かし、「命を吹き込んでいただいて光栄です。素敵な作品になりそうなのでとても楽しみです」と期待を寄せた。

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小学校4年生の主人公の“アオヤマ君”のアフレコを担当するのは、声優初挑戦の北香那。ドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役が無人島生活したら~」(テレビ東京系・水曜21:45~)で大杉の付き人兼マネージャー・ジャスミン役を好演し、可愛いと注目の二十歳の女優。“アオヤマ君”の役をオーディションで見事つかみ取った。「声のお仕事は憧れであり、夢だったので、夢が叶い、感極まって泣いてしまいました」と大喜び。脚本を読んだ北は「生きるとは何かを考えさせられる内容で、“アオヤマ君”みたいな体験を私も小学生の時にしてみたかったなって……」と目を輝かせる。

初めてのアフレコ体験に、北は「キャラクターの表情や口の形で(声を)合わせるのは、本当に難しくて、声優さんてホントすごいなぁって()。私にはアオヤマ君と同世代の妹がいるので、授業参観に行って、小学4年生の男子の動きを観察してきました」と役作りへのアプローチを語った。

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“アオヤマ君”の初恋相手で、ミステリアスな歯科助手の“お姉さん”役を務める蒼井は「脚本を読んで、読み終わった後に、すっごく遠い記憶で、キラキラしてた時間を思い出させてもらえた」と語る。蒼井のアニメーションの声優アプローチは『花とアリス殺人事件』(岩井俊二監督)以来3年ぶりとなる。

石田監督は「二人の声がパチッと決まっているし、2人の声、メチャ大好きです」と北と蒼井のアフレコを絶賛。北はすべてのアフレコが済んでおり、蒼井は「あと半分くらい残っています。楽しい夏の映画の一本になれるよう頑張ります!」と意気込んだ。

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『ペンギン・ハイウェイ』は、8月全国ロードショー

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