新感線☆RS『メタルマクベス』製作発表会 橋本さとし、尾上松也、浦井健治 シャウトで会場興奮!
2018/5/11 15:48
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
劇団☆新感線の『髑髏城の七人』が上演されているIHIステージアラウンド東京における次回作ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』 Produced by TBSの製作発表会が5月10日(木)都内で行われ、ランダムスター(マクベス)夫妻を演じる橋本さとし、尾上松也、浦井健治、濱田めぐみ、大原櫻子、長澤まさみ、そして脚本・宮藤官九郎、演出・いのうえでのりが登壇した。続いて行われた製作発表にはオープニングで登場した6人に加え、宮藤、いのうえが参加。IHIステージアラウンド東京の演出を担当しているいのうえは「当初話をいただいて、できるのは『髑髏城の七人』と『メタルマクベス』しかないと思った。4年のロングランをと言われたが1年でお願いした。結局、間をとって2年、両方をやることになった」と『メタルマクベス』上演の経緯を語った。宮藤は脚本について「基本変えない。シェイクスピア先生が400年前に書いた本ですから、たかが12年で変えちゃいけないです」とした上で「歌詞のセンスがすごい。これはシェイクスピア先生と私の合作ですから。『きれいは汚い』までがシェイクスピア先生。『ただしオレ以外!』を付けたところにセンスを感じます」と自画自賛した。
disc3ではミュージカル界のプリンス浦井。「(過去出演した)新感線は2回とも『ワハハ』って笑う王子だったんですけど、3回目で王様。本当にバクバクです」と語り、「ミュージカルでシャウトはない」と言いつつ、ミュージカルの一節をシャウトで披露した。そして夫人役の長澤は、「初演で夫人を演じた松たか子から『大丈夫!できるから!』と言っていただき勇気をもらいました」と自信を覗かせ、悪女について共感する部分について問われると「今、ちょっと七変化をけっこうやってるんですけど、たぶんどこかにあります」と現在出演中の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』を引き合いに出した。
ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』 Produced by TBS
作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
音楽:岡崎 司
振付&ステージング:川崎悦子
公演期間
【disc1】 2018年7月23日(月)~8月31日(金)
【disc2】 2018年9月15日(土)~10月25日(木)
【disc3】 2018年11月9日(金)~12月31日(月)
会場:IHIステージアラウンド東京(豊洲)
公式サイト
【disc1】http://www.tbs.co.jp/stagearound/metalmacbeth_disc1/
【disc2】http://www.tbs.co.jp/stagearound/metalmacbeth_disc2/
【disc3】http://www.tbs.co.jp/stagearound/metalmacbeth_disc3/
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