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2018年9月23日 15:27

佐藤流司、舞台挨拶で“流司節”全開!主演映画『ダブルドライブ 〜龍の絆〜』公開

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

佐藤流司、藤田玲、木﨑ゆりあ、脇知弘が922日(土)に行われた映画『ダブルドライブ 〜龍の絆〜』の初日舞台挨拶に登壇し、映画の裏話を語った。

本作は、『ガチパン』『闇金ドッグス』の製作スタッフが再集結して作り上げた、クライム・カーアクション映画。825日には、藤田が主演を務め、主人公・我妻アベルにフォーカスを当てて『ダブルドライブ 〜狼の掟〜』が公開され大きな話題を呼んだことも記憶に新しい。本作は、佐藤演じるアベルの相棒である五十嵐純也を主人公にしたストーリー。多額の借金を抱え、アベルと共に逃げるように実家のスクラップ工場に戻って来た純也。盗難車ビジネスに手を染めるが、謎の美女と出会ったことから運命を大きく変えることになる。

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この日、佐藤は眉間にシワを寄せた表情で舞台に登場すると、「『狼の掟』の舞台挨拶で学びまして、ヘラヘラした顔をしてると(取材陣が撮影する写真の)写りが良くないので、今日はこの顔でいきます」と宣言。「一眼レフのカメラって『SNOW』使えます?」と暗に写真加工を要求するなど、ギャグを連発して舞台挨拶冒頭から会場を盛り上げた。

さらに、主演への思いを聞かれた佐藤は、「主役という立場を非常に重く受け止めて、責任、柔和、友好、そういったものを目指していける作品にしていこうと…」と真面目な口調で思いを語るも、これも“流司節”ともいえる佐藤らしい言い回し。藤田からは「(この日に行われた別の舞台挨拶)さっきと言ってることが全然違うじゃん(笑)。これがマスコミの力か」と言われ、脇からも「何言ってるんだ?(笑)」と突っ込まれ、会場は爆笑に包まれた。

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また、藤田とは公私ともに仲が良いという佐藤は、「つい1週間ぐらい前にもご飯を食べに行きました」と話し、「17歳ぐらいの時に一度お会いしていて、それが初めてだったので7年ぐらい」と長い付き合いがあるという。本作への出演は、藤田からの呼びかけがあって実現したものだそうで、藤田は、「声をかけたときに、こういう流司が見たいと思った顔が映画のラストシーンに写っています。その顔を見た瞬間に、やってやったぜって思いました。素晴らしい役者さんです」と佐藤を絶賛した。

撮影は和気あいあいとした雰囲気で進んだというが、木崎は「(佐藤と藤田)お二人が仲が良いので、入る隙がない。ずっとラブラブしてたんで、見てるだけでした」と明かす。また、脇は「僕が基本ひとりぼっちだったので、僕にも優しく接してくれようとして、佐藤くんと木﨑さんがコンビニにトランプを買いに行ってくれたんだけど…行っている間に撮影が始まっちゃってて、僕、ポツンと待ってました」と、結局トランプをすることができなかったというエピソードを紹介した。

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本作の主題歌は、佐藤がアーティスト「Ryuji」として結成したバンドプロジェクト「The Brow Beat」の「Over」という楽曲が使われている。この楽曲は、作詞も佐藤自身が手がけており、佐藤は「純也について書いたものです。車のことや人生観を書いています」と説明。タイトルの「Over」は「歌詞的にも、限界を超えていこうということを歌ってはいますが、自分の歌唱のポテンシャルの限界を超えちゃっていたという感じ(の意味があるタイトル)」と苦笑いで語った。

舞台挨拶の最後に、改めて本作の見どころを聞かれた出演者たち。脇は「この映画を見た後に、“僕のこと嫌いにならないでください”って思います。見応えのある素晴らしい映画です」と話し、木﨑は「カーアクションもかっこいいですし、男性陣もかっこいい。(木﨑が演じる)亜梨紗も病んでいるところがあったりと、いろいろな見どころがある作品。いろんな目線で見に来ていただけたら」とアピールした。

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さらに藤田は「今回、初めて引いた目線で(劇中に)存在できるアベルでした。僕自身も純也が奔走している姿を見れて楽しかったです。いい意味でわかりやすく、これまで以上にいろんな人が楽しめる映画になっていると思うので、ぜひ広めてください」とPR。佐藤は「純也の魅力溢れる映画です。自分自身も、純也ってかっこいいなって改めて思える作品でしたので、そう思っていただけたら」とファンへメッセージを贈った。

映画『ダブルドライブ 〜龍の絆〜』は公開中。

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