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2018年9月28日 08:00

直木賞作家西加奈子の傑作、ついに映画化『まく子』草薙剛が父役で出演

直木賞作家 西加奈子の傑作、ついに映画化
映画『まく子』        
かつて子どもだった現代を生きる大人たちへ贈る特報が完成!
山﨑 光&草彅 剛の不器用で愛おしい父と子、家族の姿も解禁

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152回直木賞受賞後の第一作目に書き下ろした、子どもと大人の狭間にいる思春期の成長物語として幅広い世代より高い評価を受けた西加奈子原作「まく子」が映画化、20193月全国公開される。

小さな温泉街に住む小学5年生の男の子・慧(さとし)が、不思議な魅力をもつ美少女・転入生のコズエと出会い、ほんの少しだけ大人へと近づいていく。誰しも成長の中で経験してきた葛藤や親と子の確執と再生が、西加奈子ならではの独自の世界観そのままに、誰しもに訪れる“奇跡”の物語として描かれる。

主人公・慧(さとし)には、中学3年生の山﨑 光(14)。2010年映画『ちょんまげぷりん』(中村義洋監督)で映画デビューし、『真夏の方程式』(西谷弘監督)等に出演、『まく子』で初主演を務める。また映画の重要な鍵を握る謎の転入生・コズエ役に新音(にのん・13)。新音は雑誌「VERY」の人気専属モデル クリス・ウェブ佳子の長女であり、RADWIMPS「狭心症」のMVや、第68回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門・正式招待作品『Blue Wind Blows』(富名哲也監督)に出演、映画は本作が2作品目の出演となる。

そして、女の人が大好きなダメな父親だけれど、息子の成長を陰ながら見つめ背中をそっと押す父・光一役には草彅 剛。思春期の息子を温かく見守る慧の母・明美役には、NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」にラ出演の女優・須藤理彩が演じる。

監督は、長編第一作目『くじらのまち』が第34PFFアワード2012グランプリとジェムストーン賞をW受賞し、海外映画祭でも第63回ベルリン国際映画祭・フォーラム部門、第17回釜山国際映画祭・コンペティション(ニューカレンツ部門)にて正式出品され、国内外問わず今注目の新進気鋭、若手監督・鶴岡慧子。

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また、解禁された特報映像は、子どもと大人の狭間にいる慧(山﨑 光)を中心に、謎の美少女転入生・コズエ(新音)、そして草彅 剛演じる慧の父・光一と須藤理彩演じる慧の母・明美の家族の姿を、それぞれ瑞々しく映し出される。

©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
公式HPhttp://makuko-movie.jp/
20193月 テアトル新宿ほか全国公開!

 

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