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2018年11月23日 09:05

劇団4ドル50セント、第2回公演『ピエロになりたい』開幕! ピエロ役でジャグリングに挑戦する湯川玲菜、「諦めなくてよかった」

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

秋元康プロデュース“劇団4ドル50セント”の第2回本公演『ピエロになりたい』囲み取材&ゲネプロが11月22日(木)に東京・オルタナティブシアターで行われ、湯川玲菜と仲美海、本西彩希帆、前田悠雅、福島雪菜、蕪祐典、奈波慎剛、岡田帆乃佳、長谷川晴奈が出席した。

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“劇団4ドル50セント”は、秋元康のプロデュースの演劇を中心とした総合エンタテインメント集団。28名の劇団員のうち、9割が演技経験のない演劇の素人たちで構成され、現役の高校生や現役の植木職人、新聞配達員、民謡の全国大会の優勝経験者など個性溢れる経歴の人物が所属している。20182月に旗揚げ本公演『新しき国』で本格始動。本公演は、待望の第2回本公演となる。

劇団員25名が出演、うち9名が劇団内オーディションによってメインキャストに選ばれた今回の公演は、ピエロの養成学校を舞台にした、青春群像劇。ピエロの化粧をして道化を演じるための養成学校で、若い男女たちが夢を追い求め、成長していく姿を描く。

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会見で、劇団のリーダーも務める岡田は「こんな素敵な劇場でやらせていただけるので、1年で成長してきた姿を皆さんに見ていただけるよう、一生懸命頑張ります」と公演への意気込みを語った。また、主演となるポーカー役をWキャストで演じる湯川は「ポーカーは、感情がない無表情な役ですが、かわいらしいところもありますし、最終的にはみんなを引っ張っていく役です」と説明すると、「自分自身も成長した姿をお見せできるように頑張ります」と笑顔を見せる。また、同じくポーカー役を務める仲は「主演ということで責任もプレッシャーもありますが、それ以上にこの舞台が作れたことが嬉しい。この素敵な舞台をお客さんに届けられるように頑張ります」と力を込めた。

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さらに、報道陣から見どころを聞かれた湯川は「ジャグリングという新しいことにチャレンジしています」と話す。本公演では、「カスケード(奇数個のボールの投げ技)」「シガーボックス(2つの箱で1つの箱をはさんで持ち、落とさずに操る)」「皿まわし(棒状のものの先端で皿や茶碗を回転させる)」「デビルスティック(ハンドスティックでセンタースティックという棒を叩いて浮かせたり、回したりする)」「ディアボロ(空中で回転させるタイプのコマ)」という5種類のジャグリングが劇中で披露されるのだが、キャストたちはこの練習に2カ月間を費やしたのだ。湯川は、「ギリギリまでできなくて、粘って涙も流しながら練習しました。投げ出したくなる時もありましたが、諦めなくてよかった」とその苦労を振り返った。劇中では「出演者全員で連続100回のカスケード」にも挑戦。この日の会見では、実際に5つのジャグリングも披露され、報道陣からは驚きの声もあがった。

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そして、本公演ではこの舞台のために秋元が書き下ろしたという2曲の新曲も注目ポイント。「ピエロになりたい」「感情よ」と題された、それらの楽曲は、ダンスとともにピエロメイクで歌唱される。

“劇団4ドル50セント”第二回本公演『ピエロになりたい』は1122日(木)〜122日(日) 東京・オルタナティブシアターで上演。

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