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2019年1月13日 12:21

大森南朋、AKIRAの20歳頃の写真を見て、“やばくない?” 映画『この道』公開記念舞台挨拶

北原白秋・大森南朋、山田耕筰・AKIRA 

映画『この道』公開記念舞台挨拶

0112『この道』オフィシャルスチールs

童謡の誕生から100年、詩人・北原白秋の波乱に満ちた半生と、音楽家・山田耕筰との友情を描いた映画 『この道』の全国公開を記念した舞台挨拶が1月12日(土)、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、主役・白秋を演じた大森南朋、耕筰を演じたAKIRAのほか、共演の貫地谷しほり、松本若菜、小島藤子、羽田美智子、柳沢慎吾、松重豊、そして佐々部清監督が登壇した。

台湾での上映が決定した本作について、大森は「昨日から映画上映スタートできて嬉しいです。今日もたくさんお客さんいらっしゃっていただいて。台湾でもやっていただけるなんて、僕もさっき聞いて驚きました。みんなで台湾に行って観れたら良いですね。台湾の方はどんなリアクションをしていただけるんですかね」と喜びを語り、「台湾公演・・公演じゃないですね、ライブじゃないですもんね。撮影中もよく、EXILEが抜けてないと監督に言われていました。台湾上映が決まって嬉しく思います」とAKIRAさんも続いた。

白秋3番目の妻・菊子を演じた貫地谷は、白秋と耕筰が激しくぶつかり合うシーンを目の当たりにしていた。そのシーンの撮影時について「私はそばで見ているだけでしたが、大森さんとAKIRAさんが、すごく紳士的に取っ組み合いの段取りを組んでいて、すごく面白いな、素敵な方たちだなと思いました(笑)」と振り返り、さらに「大先輩なんですが、大森さんの演じる白秋が可愛いんです。この後観ていただけばわかります!」と観客にアピール。

また、白秋の最初の妻・俊子を演じた松本は「白秋さんとは危ない関係の俊子ですが、冒頭の二人の耳かきシーンがしっとりとしていて当時の情景が感じられて一番好きです。やっぱり白秋さん可愛いんです」と大森との共演シーンの思い出を語った。

そのあと、14日の成人の日を目前に控え、白秋と耕筰の20歳の頃の写真が、さらに本作キャストの20歳の頃の写真がスクリーンに映し出されると会場からは歓声が上がった。若々しい青年時代が眩しい大森。一方、ドレッドヘアーで目を細めるAKIRAの写真(19歳)には一同騒然。「AKIRAくんやばくない?(笑)」と大森も驚きを隠せない様子。大森は「(自身の顔写真を見ながら)ニヤニヤすんなよと言いたいですが・・それよりAKIRAさんの写真にびっくりです」と語り、AKIRAも「上映前によくないですね(笑)。この時期の写真って残ってないんですよね、これがギリギリでした。自分の”この道”まだ見つかってない時期の写真です」と映画のタイトルとかけ当時の自分を振り返り会場を盛り上げた。

続いて、今と変わらず美しい20歳の頃の写真を披露した貫地谷と松本。貫地谷は「運動した方がいいよと言いたいです」と当時の自分へ告げ、松本は、当時流行っていた細眉に「もうやだ〜今すぐその眉毛やめなさいと言いたいです。と照れながら話した。そして、ショートカットの羽田の写真には「まだ芸能界入って間もない頃でした。柳沢さんと共演してましたよね」と当時の思い出を話し、柳沢さんもご自身の話に「懐かしいな〜」と感慨深い様子。さらに柳沢からはお馴染みの甲子園ネタも披露され会場は大盛り上がり!先輩たちの写真を見て小島は「時代を感じるというか・・(笑)。皆さんお綺麗でかっこよくてステキでした!」と笑顔で語った。

最後に大森から「こうして映画館に集まってくれることが一番嬉しいですし、良いと思ったら周りの皆さんに勧めてください。AKIRAくんとは、あの頃じゃなくて大人になってから会えてよかったです(笑)」、AKIRAからは「上映前に刺激的な写真を見せてしまい、すみませんでした(笑)。この映画はあたたかい映画です。日本の童謡を生んだ北原白秋とその白秋を取り巻く人たちの素敵な話がたくさん詰まっています。素敵だなと思っていただけたら、拡散してください。」と観客へメッセージがおくられイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

©2019映画「この道」製作委員会

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