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2019年2月3日 18:27

登坂広臣、中条あやみの誕生日をサプライズ祝福! 映画『雪の華』公開記念舞台挨拶

登坂広臣、中条あやみの誕生日をサプライズ祝福!

映画『雪の華』公開記念舞台挨拶

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映画『雪の華』の公開記念舞台挨拶が2月2日(土)、東京・丸の内ピカデリーで行われ、W主演の登坂広臣、中条あやみ、そして橋本光二郎監督が登壇した。

登坂は「去年の今頃、クランクインしてフィンランドで撮影しました。一年という時間が流れ、その間ほかの活動をしてきましたが、心の中にはずっと作品が残っていました。この作品に対する想いをみなさんにお渡しできて安心しています」と正直な感想を打ち明けた。

中条も「一年前に撮影が始まって今日まで温めていた映画。公開されると少しさみしいです。悠輔(登坂)と美雪ちゃん(中条)はいまどうしているんだろうと考えたりもしてしまいます。早速見ていただいた方から勇気が湧いたと言っていただけて、たくさんの方に影響を与えられる作品になって嬉しいです」と喜びを語った。

フィンランドで撮影された雪の中全力で走るシーンについて聞かれると、登坂は二度「大変でした」と笑いながら答え、監督、中条、会場から笑いが起こる中、登坂は続けて「雪の中、カットが聞こえなくてずっと走り続けていましたね。もういいだろうと思って振り返ったら、だいぶ前にカットがかかっていたようで、スタッフの方が追いかけてきました」と話すと、中条がにっこりしながら「監督の声が小さいから」とかわいく突っ込み、橋本監督もたじたじに。

とにかく走るシーンが多かった悠輔の演出について橋本監督は「趣味ですね」と言うというと、登坂がすかさず「悪趣味ですね」と割って入るも、橋本監督は「観客として映画を観るとき、人間が何かを求めて激しく動く姿は心をとても揺り動かすと思います。物語前半は美雪から近づくことが多かったのですが、悠輔が美雪に向かっていくベクトルを描かなければと思いました」と悠輔の気持ちの変化を走るシーンで表現したと明かした。

2月4日が誕生日である中条をお祝いするため、無言で降壇した登坂が「誕生日おめでとう!」と花束を持って再登場。花束を受け取った中条は、「え!いま!びっくりした!ありがとうございます。本当に焦った。体調悪くなって出てっちゃったのかなと思い、この場をどうしようかなって思った」と大変戸惑いつつも嬉しそうに語った。登坂は「朝早起きして橋本監督と打ち合わせしました」と言いい、中条は感謝するとともに、昨年の映画撮影中でも同じようにお祝いしてくれたことを明かした。登坂は「昨年は撮影の横の部屋で待機して、監督がカットかけた後にケーキを持っていきました。勇気を出して派手なサングラスをかけてケーキを出しても、(中条には)さらっとありがとうと言われた」と照れ臭そうに語った。中条は「ハッピーバースデーの曲を生まれて一番いい声で歌ってくれて」と懐かしそうに思い出を振り返っていた。

中条へもう一つのサプライズとして、本作の音楽を担当している葉加瀬太郎からのハッピーバースデーメッセージが届けられ、ヴァイオリンとピアノ演奏で「Happy Birthday」をプレゼント。葉加瀬による素敵な音色は中条だけではなく観客も優しく包み込み、温かい拍手が巻き起こった。

最後に中条は、「この映画は、2人の悠輔と美雪の話ですが、家族のお話でもあります。映画の美雪のように、お父さんやお母さん、兄弟など自分の大切な人を抱きしめてあげてください」と『雪の華』への想いを語り、つづけて登坂も「この作品に参加し、個人的にもいろいろな想いがあります。この作品に長く携わって最後にクランクアップしたときに涙しているスタッフがいらっしゃって、そういう作品なんだなと思いました。スタッフ一同、演者一同の愛をみなさまに感じていただければ」と話し舞台挨拶を締めくくった。

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