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2019年3月9日 22:06

小野賢章、「すばらしい形で夢が実現できた」とスパイダーマン役に大興奮!映画『スパイダーマン:スパイダーバース』

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の公開記念舞台挨拶が3月9日(土)TOHOシネマズ新宿で行われ、主要キャストの日本語吹替版声優を務める小野賢章、宮野真守、悠木碧が出席して憧れのマーベル作品に参加できた喜びを語った。

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本作は、本年度・第91回アカデミー賞・長編アニメ映画賞を受賞。何者かによって時空がゆがめられたニューヨークを舞台に、異なる次元で別々に活躍していたスパイダーマンたちが一堂に会し、力を合わせて真相解明に取り組む姿が描かれる。

中学生で新米スパイダーマンのマイルス・モラレス役を務めた小野は、マーベル作品の大ファンであることを明かし、特に「スパイダーマンが大好き」と告白。念願のスパイダーマン役に「嬉しくてしょうがない」と相好を崩す。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞した本作、「そんな作品にかかわることが出来て光栄です」と感無量の様子だった。

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マイルスを指導するピーター・パーカー役を務めた宮野は「(オファーが来た時に)僕でいいのかな?」とドキドキしたことを明かしたが、台本を見て驚いたという。「いろんな次元があって、いろんなスパイダーマンが出てくるのですが、僕はうだつの上がらないおじさんのスパイダーマン役だった」と頭の中に描いていたヒーロー像とは、かけ離れていたのでがっかり感をにじませるも、「実年齢感があるので、自分から引き出される部分が多かった。ある意味、今の自分にしかできないと思い、楽しくできればいいな」と考え直して演じたことを話した。

女性スパイダーマンのグウェン・ステイシー役を務めた悠木は「ヒロイン役でと言われたので、(最初は)”MJ”役かと思いワクワクした」という。女性スパイダーマンであるグウェン役を務めることが分かった時は、「戦うヤツ(ヒーロー役)じゃん。サイコー! 女子がマーベルのヒーローサイドに入れてもらえることはあまりないので、超嬉しかった! 」と声を弾ませた。さらに、「グウェンは、ぶっちゃけ、わたしが一番付き合いたいタイプの女性でした」と満足そうに語った。グウェンを演じた悠木に、小野と宮野は「めちゃくちゃかっこいいよ!」と賛辞を送っていた。

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「ずっとマーベル作品に参加したいと言い続けていた」という小野は、実写映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でトム・ホランドが演じているスパイダーマンの吹き替えができなかったことに絶望したと話す。しかし、本作のキャッチコピー「運命を受け入れろ。」を引き合いに出しながら、「それもこの作品に出会うための運命だったと思います」としみじみ。今作で夢が叶ったことに大喜びの様子だった。

 

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