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2019年9月12日 23:48

映画『アイネクライネナハトムジーク』 三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬が出前出張!お悩み相談イベント

映画『アイネクライネナハトムジーク』三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬

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人気作家・伊坂幸太郎“初”にして“唯一”の恋愛小説集で、すでに51万部を売り上げるベストセラー「アイネクライネナハトムジーク」(幻冬舎文庫)が映画化、920日(金)に公開される。

三度目の共演となる三浦春馬(佐藤)、多部未華子(本間紗季)をはじめ、佐藤の学生時代からの親友・織田一真役の矢本悠馬ら魅力きらめくキャスト陣による愛すべき人々との“出会い”の連鎖が描かれる。

この度、エンタメ業界を志す東放学園映画専門学校の学生協力のもと、人生の先輩である三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬が講師として人生相談をする上映イベントが911日(水)に実施された。

早速、学生からの「10年前悩んでいたことは?」という質問に、矢本は「10年前は皆さんと同じような専門学校で学生やってましたね。当時はレッスンでバレエとかジャズダンスとかあって。僕は体がめっちゃ硬くて、バレエダンスができる子の前で、恥をかきにいっているようなものだから。だから、10年前の自分に戻れたら柔軟したい」と当時を振り返ると、「だからこの強いメンタルが生まれたんだね」と三浦が分析。ドラマ「ブラッディ・マンデイ」に出演していたという三浦は「セリフ覚えに追われてましたね。それがあえていうと悩みでしたね」と振り返った。朝ドラをやっていたという多部は「一人暮らしどうしようとか、恋愛どうしようとか、就活どうしようとか普通の女の子の悩みでしたね」と振り返った。

「この仕事をしててよかったなと思うことは?」という質問には、多部が「年齢に左右されないこと。芸歴が長い方と同じ土俵で戦ったり、年下の現場初めてという方と一緒にやったりして。苦しんだり、楽しんだり、年齢が関係ないことですかね」と答え、矢本は「この仕事だからこそ、結婚して娘が生まれた時に、報道で出て、皆さんが知ることになって。外食しに行った時に、お店の人がいい肉をサービスしてくれましたね」と会場の笑いを誘った。

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続いて、「皆さんがお仕事をされている中で大切にしていることがあったらお聞きしたいです」という質問に、矢本は「つまらなくならないようにしようとしています。セリフが5行あったら全部違うようにしたいなとか思いますね。楽しくなるような方向だけを見て頑張ってます」と答え、三浦は「この映画の撮影で、監督から多部さんの表情をもっと使ってあげてくださいって言われて、相手の表情や息遣いに意識がいってなかったなと思って。その言葉は大切にしたいことだなって初心に戻してくれた言葉になりました」と語り、多部は「自分を見失わないことですかね。やりたいこと、やりたくないこと、興味があることないこと。全部自分次第なので、それを大事にしています。」と回答した。

さらに、「座右の銘は何ですか?」という質問が出ると、「座右の銘ってよくわかってないんですよね(笑)」と矢本が言いつつも、「何とかなる!」と多部が、「焦るな!」と三浦が、「滑舌」と矢本の答えに会場は大爆笑。思い出したように矢本は「照明さんや録音さん、スタッフさんが最初のお客さんなんで、その人たちを楽しませることを考えています」と話すと、「いい話ですね。グッときたわ。」と三浦も賛同。

最後に、三浦は「ためになったかわからないですが、少なからず同じ産業に携わる方達と同じ時間にいれて嬉しかったですし、この先どこかの現場で会って、“あの時いたんです”って言ってくれると嬉しいです」と学生にエールを送った。

 

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