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2019年10月21日 21:40

劇団の代表作を清 竜人とタッグ!月刊「根本宗子」第17号『今、出来る、精一杯。』

月刊「根本宗子」第17号『今、出来る、精一杯。』

【今出来る精一杯】公演ビジュアル_根本宗子バージョン-(002)

気鋭の若手演劇人、根本宗子が主宰する月刊「根本宗子」。その全ての公演において根本が作・演出を努め、派生ユニットや実験公演も含め、これまでに実に40 作近い作品を上演してきているが、2019 年、劇団旗揚げ10 周年を迎えた。その10 周年を締めくくる記念興行として、2013 年、15 年と劇団の節目に再演してきた代表作『今、出来る、精一杯。』を音楽劇としてリメイク、12月に上演される。

一夫多妻制アイドル『清 竜人25』のプロデューサー兼メンバーとしての活躍など、固定概念を覆すインパクトある活動とその確かな音楽性で多くを魅了する清 竜人が、俳優として演劇作品に初出演。女性に依存しながら生きる男「安藤」を演じる。また、自身が劇中音楽も担当している。

一方、実直に生活しつつも「安藤」のすべてを受け入れて生きる切実な女性「はな」を演じるのは、坂井真紀。根本とは2018年のナイロン100℃『睾丸』でも共演、意気投合し、月刊「根本宗子」に初参加する。

さらに、元・乃木坂46の伊藤万理華、水橋研二、池津祥子、春名風花など、今作で根本作品に初参加するキャストも含めて、根本宗子作品ならではの、ここでしか観られない座組となっている。

解禁された公演ビジュアルは、根本バージョンと清 竜人バージョンの2パターンが用意された。

【今出来る精一杯】公演ビジュアル_清-竜人バージョン-(002)

<あらすじ>
舞台はスーパー「ママズキッチン」のバックヤード。そこでは頼りない店長、お局の店員、八方美人のバイトリーダー、正義感の強い若者、どもりで暗い男性店員などが、なんとかお互いに折り合いをつけながら日々働いていた。
もうひとつの舞台、安藤雅彦の自宅。仕事の続かない男、安藤は、神谷はなと同棲している。バイトが全く続かず、ほぼヒモ状態の安藤を優しくサポートし続けるはな。求人誌をめくる安藤は、募集を見つけて「ママズキッチン」の面接を受ける。無事採用されるが、早々に面倒くさい人間関係を目の当たりにし、再び引きこもってしまう―――。
それぞれが自分の正しさのために、例えそれが賛同されないことでも、自分のやり方で生きている。混沌とした中でも生きていく、精一杯の群像劇。

公式サイト:https://gekkannemoto.wixsite.com/home
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