中村倫也・主演 映画『水曜日が消えた』
本作は、1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”が主人公。そのうちの最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語。主人公を演じるのは、「日経トレンディ」が選ぶ「2019年 来年の顔」に選出され、話題作への出演が相次ぐ、「凪のお暇」のゴン役などで大きな話題を呼んだ中村倫也。
そしてメガホンをとったのは次の時代を担う気鋭の映像クリエイター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集める吉野耕平。今回、満を持して自身発案の完全オリジナル脚本で長編映画デビューを果たし、監督・脚本・VFXをすべて自ら担当した。
今回、主役以外の追加キャストが明らかになった。“7人の僕”を知る元同級生・一ノ瀬を演じる石橋菜津美は、「素直に中村さんの演じる個性的な曜日たちに会えるのが楽しみでした」と語っている。また、物語の鍵を握る図書館司書・瑞野(みずの)を、元「乃木坂46」の深川麻衣。「吉野監督が生み出すあたたかい世界と映像美、そして圧倒される中村倫也さんの1人7役。撮影期間はあっという間でした」とコメント。そして、“7人の僕”を少年時代から見守る医師を演じるきたろうは、「中村君との二人のシーンがほとんどでしたが、倫也君の微妙な間に、こいつはただ者じゃないと感心しました」と撮影時を振り返った。また、主演作『グッド・ストライプス』で第7回TAMA映画賞最優秀新進男優賞に輝いた中島歩が新任医師・新木役で、「ゲスの極み乙女。」のメンバーである休日課長が“月曜日”の友人・高橋役で映画初出演する。
2月7日(金)より発売されるムビチケの特典は、中村倫也演じる“7人の僕”のキャラ解説付きポストカードセットに決定。表面に、キャラクタービジュアル、裏面にはそれぞれの性格、特徴、趣味などのプロフィールが記載されている。“7人の僕”を1人ずつ紹介する7枚セットで、映画の予習にはぴったりの特典となっている。さらに、映画公式HP限定販売の前売り特典付きムビチケの販売も3月に予定されている。
映画『水曜日が消えた』は5月15日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。
©2020『水曜日が消えた』製作委員会