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2020年8月7日 21:52

金田明夫、小島藤子、宅間孝行 タクフェス第8弾 『くちづけ』 全出演者発表

タクフェス第8弾 『くちづけ』 全出演者発表

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10月より上演されるタクフェス第8弾『くちづけ』の全出演者が発表された。2010年の初演・2015年再演、そして今回と3度目の出演となる金田明夫をはじめ、前作に続きかとうかず子、柴田理恵、Moekaが同役にて出演することが決定した。また、新たに、小島藤子、松田るか、岸田タツヤ、倉田茉美、松村龍之介、若林元太、はるはる、北代祐太、そして斉木しげるという、実力派俳優陣からお笑い芸人まで、個性豊かな顔ぶれが揃った。

作・演出・出演の宅間孝行は、「五年に一度は発信していくべき芝居だと自負しております。僕自身、年齢も年齢なので最後のうーやんになるかと思います。是非、その姿を劇場で見届けて頂けたら。そういう意味ではこのメンバーで『くちづけ』の決定版をお届けしたい。こんな状況下では中々ご来場にも不安を抱くと思います。なので、来て頂くからには細心の注意と、万全の態勢でお待ちしております。みんな、苦しい時期だと思います。踏ん張りどころだと思います。何とか乗り越えていく上での心の栄養になればと思ってます」と意欲をあらわにした。

また、男の子と女の子がそっとくちづけする温かいイラストの公演ビジュアル第一弾も解禁。本イラストは、婚活サバイバル番組 「THE BACHELOR JAPAN season2」の覇者であり、イラストレーターとして活躍する倉田茉美が手掛けた。倉田は本作にて演技初挑戦となる。

宅間孝行の代表作の一つである『くちづけ』は、2010年の初演以来、演劇としてだけでなく、そのストーリーの社会的意義についても非常に高い評価を受け、2013年には堤幸彦監督によって映画化。2015年秋に「タクフェス第3弾」として上演した際には、実際に知的障がいのある女優、Moeka(町田萌香)を起用したことも話題となり、本作でも続投することが決まった。

自立支援のためのグループホームを舞台に、知的障がい者とその家族の日常、地域の人々との交わりを通し、現実にある様々な問題を浮き彫りにした本作は、社会に対する問題提起そのものでありながら、全体をコミカルなトーンで描いたエンタテインメント作品。本当にあった出来事を元にした『優しくも切ない物語』、単なる社会派ドラマの枠を超え、観る者を笑いと涙の感動へと誘う。

 

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【公演日程】
埼玉(プレビュー)公演: 10月16日(金) 飯能市市民会館
愛知公演: 10月23日(金)~10月25日(日)刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
東京公演: 10月29日(木)~11月8日(日) サンシャイン劇場
大阪公演: 11月25日(水)~11月29日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
※公演日程詳細・チケットのお取り扱い情報は後日発表。

公式サイト:http://takufes.jp/

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