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2020年8月11日 08:00

人見知りで内気な津軽弁少女の青春を描く 映画『いとみち』映画化!主演は駒井蓮

駒井蓮・主演 映画『いとみち』

駒井さん、豊川さんs

2013年、松本潤、上野樹里出演で映画化され大ヒットした『陽だまりの彼女』の原作者である越谷オサムの「いとみち」が映画化される。

“いとみち”とは三味線を弾くときに指にできる糸道のこと。そこから名前の由来をもつ相馬いとは、青森県弘前の高校生。特技は津軽三味線だが、強い津軽弁訛りと人見知りのせいで、本当の自分は誰にも見せられず、友人もいない。

そこで、思い切ってはじめたアルバイト先は、なんとメイドカフェ。少しあやしげな店長、先輩メイドたちのシングルマザーの幸子、漫画家を目指す智美、そして風変りな常連客たち。メイドカフェで働く娘を心配しつつ見守る父親も登場し、いとの成長を描く。メイド服で津軽三味線をかき鳴らすいとが、本当の自分を解放する時-、自分らしく、色鮮やかな人生を織りなしていく。

相馬いと役には青森県出身(平川市)の新星女優・駒井蓮。「生まれ故郷での作品に出演させて頂けて、本当に嬉しい。撮影の中で、私に刻み込まれた青森と共に、新しい青森も発見したい。また、青森や、そこに住む方々に今まで育ててくれたことへの感謝も伝えていきたい」と熱い郷土愛を語る駒井。初めてとなる津軽三味線への挑戦も、【じょっぱり】(負けず嫌い、頑固者などの意味)パワーで奮闘中。「三人、三世代で住むいとの家族の在り方に、津軽三味線の三本の糸に繋がるものを感じた。糸の太さや長さが人それぞれ違っていても、跳ね返したり共鳴し合ったりしながら、一つの音楽・家族を作っていく」と、相馬家の家族像にも思いを馳せる。

父親・耕一役には、近年円熟味をます実力派俳優・豊川悦司。この映画でやりたいことは、「役者として横浜監督に恋をすること、父親として駒井さんに恋をすること、旅人として青森に恋をすること。」と語る。

「今年は新型コロナの影響で、生活にも甚大な影響があったと思うが、目下みんな元気だろうかと青森の人々の顔が頭に浮かぶ毎日。青森が舞台のこの映画を観てもらうことでほんの一瞬でも皆さんの日常が彩られればと願う」と語る、青森市出身でもある『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』の横浜聡子がメガホンをとる。

原作者の越谷オサムは、「埼玉から青森まで通いながら書いた小説が、青森で生まれ育った横浜監督と駒井蓮さんの手にかかるとどんな映画になるのか、県外人として固唾を呑んで見守っております」と語り、映画化に期待を寄せる。

いとが高校に通う五能線、悩みをかかえて見つめる陸奥湾、古川市場。岩木山など、青森の名所が劇中にも登場する、オール津軽ロケ。青森愛あふれる・津軽弁ムービーが誕生する。

8月下旬からは、東北地方限定サイトHANASAKA!で、クラウドファンディングを実施予定。『いとみち』撮影応援サポーターを募集する。映画のオリジナルグッズのプレゼントや、エンドクレジットへのお名前記載権などをリターンする。

東奥日報のクラウドファンディングHANASAKA!: www.toonippo.co.jp/feature/hanasaka/top

9月中旬にクランクイン、青森市・弘前市・板柳町等で撮影し、その製作風景は、今後、アークエンタテインメントのYoutube公式チャンネルでも配信する。映画の完成は12月を目指している。2021年青森先行、その後全国公開を予定している。

 

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