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2021年1月31日 23:33

渡辺えりが嫁入り前の江戸時代の大店のお嬢様!八嶋智人とコンビ!『喜劇 お染与太郎珍道中』初日前会見

渡辺えり、八嶋智人『喜劇 お染与太郎珍道中』

【初日前会見】(左から)太川陽介_八嶋智人_渡辺えり_西岡德馬_2NS2447s-(002)

2021年2月新橋演舞場・南座公演『喜劇 お染与太郎珍道中』の初日前会見が行われ、主演の渡辺えりと八嶋智人、そして共演の太川陽介、西岡德馬が登壇した。

本作は、作家の小野田勇が稀代の喜劇俳優・三木のり平とタッグを組み、落語の噺を中心に歌舞伎のエピソードも加えたドタバタ珍道中。

嫁入り前の江戸時代の大店のお嬢様を演じる渡辺は「今年66歳になったのですが、その役で全編通すというのは生まれてはじめて。ワガママな大店のお嬢様です」と役柄を紹介。大店の丁稚を演じる八嶋は「少しボケたところがあって、みんなからも煙たがれていてもどこか憎めない。えりさん演じる大店の娘と幼馴染のような関係があって、道中を重ねていくうちにどうなっていくのか・・・。面白おかしく、三木のり平さんがおやりになった役で恐縮しておりますが、丸い眼鏡も作ってみましたし、明るい気持ちになって帰っていただけるのではないかと思っています」とアピールした。

稽古場の雰囲気について、太川は「八嶋さんがきつい冗談を言うと、えりさんが本気でムッとするんですね。結構まずい状態もありまして(笑)。あまり近づかないようにしていました(笑)」と冗談っぽく話すと、八嶋は「僕が良かれと思って言ってもえりさんは『うるさい!』とおっしゃるんですが、西岡さんや太川さんが『あそこは~』と言うとすごく素直に『そうですね』って聞くんですよ。 いい男のほうがいいんだなって・・・。嫉妬しているところはお嬢さんに恋心がある与太郎のようだなと思います(笑)」と苦笑していた。

本作で、西岡は娘の優妃(33)と初の親子共演を果たすことが触れられ、西岡は「自分のことより気になってしまって、家に帰ってダメ出しをして・・・。娘も真面目ですから楽しくやらせていただきます」とニンマリ。八嶋が「娘さんはお家では渡辺えりさんのモノマネをしているという・・・」と西岡に振ると、「よく似ているんだよ、これが。いつかご本人の前で披露することがあると思います(笑)」と嬉しそうに語った。

最後に、渡辺は「この様な時期は精神的に落ち込むこともあると思うのですが、お客様の精神面を支えたいという気持ちが強くがあります。大声で笑ったり泣いたり感情を表現することで精神面が豊かになっていく。そのために劇場に集まって共有できるという幸せを感じています」と、緊急事態宣言中に初日を迎える喜びを語った。

『喜劇 お染与太郎珍道中』は、2月1日(月)~17日(水)まで、新橋演舞場にて、2月21日(日)~27日(土)まで南座で上演される。

 

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