堂本光一、上田竜也の“光一さんはジャニーさんの申し子!”に大照れ 『Endless SHOCK』初日舞台挨拶
2021/2/1 18:17
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
作・構成・演出・主演を堂本光一が務め、数々の伝説を生んだミュージカル『Endless SHOCK』が2週間限定で全国の映画館で上映。2月1日(月)、その初日舞台挨拶が行われ、堂本光一を初め、共演の上田竜也(KAT-TUN)、梅田彩佳、越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、松崎祐介(ふぉ~ゆ~)、前田美波里が登壇した。左から:松崎祐介、越岡裕貴、上田竜也、堂本光一、前田美波里、梅田彩佳
2月4日(木)開幕の「Endless SHOCK –Eternal-」に向けリハーサルがすすめられる帝国劇場から無観客で行われ、全国82の劇場に生中継された。
日本演劇界におけるミュージカル単独主演記録1位を更新中のミュージカル「SHOCK」。2020年2月の公演中止後に、無観客の帝国劇場にクレーンカメラ3台を含む16台のカメラを持ち込み様々なポジションに設置、さらに1台のドローンを飛ばし、通常客席からは観ることのできない映像作品『Endless SHOCK』が出来上がった。
上田は「光一さんって、ジャニーさんの申し子みたいな。普通の人の考えつかない発想力があるので、興奮しましたね」と話すと、梅田も「光一さんが稽古場で、『ユーたちさあ』ってサラっと言ったんですよ。めっちゃジャニーさんみたいに喋って、興奮しました」と続いた。堂本は「いやいや、とてもジャニーさんにはなれないです」と照れていた。
『Endless SHOCK』の撮影について、堂本は「1幕、2幕を通して撮影し、そのあとにピックアップしたい部分を別撮りしました。『ジャパネスク』の殺陣のシーンはたくさん撮りたかったんですけど、オレの体力も持たなかったんです(苦笑)。あの衣装は着てるだけで疲れちゃうんです」と話す。また、編集について「音のミックスをするのが楽しみ」と語る。「雑音を消す作業もあって、『なんか聞こえた!ダメダメ』。松崎が出ていないのに(舞台の)袖で喋っているなと、まるで盗聴しているかのようでした」と振り返る。すると、上田が「松崎が『コッシー(越岡)・・・』って言っているシーンはオレと光一くんが殺陣の一騎打ちするところ。これはマズいよ」と追い打ちを駆け、越崎は「マツが『コッシー』って言ったせいで、巻き添えくらってるよ!」と苦笑いしていた。
そして、改めて見どころを問われた堂本は「“Show Must Go On”はこの状況下で何があっても幕を開けるという意味ではなく、何かに躓いたときでも、後ろを見てみたり、そこから少しずつ歩いていく勇気が大事だというメッセージも込められている。今という時代に重ね合わせて、そのメッセージも受け取っていただければいいなと思います」と語る。さらに、2月4日開幕の「Endless SHOCK –Eternal-」について、「ストーリー的に哀しすぎるって言われてますが、感染対策もしっかりと施した上で、我ながらよくできたなと。たまには自分を褒めてあげたいと思います」と胸を張った。
『Endless SHOCK』2月1日(月)~2月18日(木) 2週間限定全国ロードショー