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2021年2月5日 06:00

映画×dTVドラマ『名も無き世界のエンドロール』Wヒット記念舞台挨拶イベント

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画×dTVドラマ「名も無き世界のエンドロール」Wヒット記念舞台挨拶イベントが2月4日(木)に、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、映画・ドラマ版ともに主演の岩田剛典、ドラマ版に出演の松井愛莉、そして佐藤祐市監督が登壇した。

 

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岩田剛典と新田真剣佑が表裏一体のバディを演じて、大ヒット公開中の映画『名も無き世界のエンドロール』。何よりも強い絆で結ばれた幼馴染みの2人が、10年もの歳月をかけて、表と裏それぞれの社会でのしあがり、住む世界の違う<ある女性>に近づき、プロポーズをしようとしていた。だが実はそれは、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった―。

そして、映画から半年後を描いたオリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later ~」(全3話)も映画公開と同日から映像配信サービス「dTV®」にて配信スタートし、映画・ドラマともに大ヒットを記録している。

 

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映画の反響について問われた岩田は「身内、友人からメールをもらったり、映画サイトのレビューも見させていただきましたが、皆さんからそれぞれに違う感想が出てくる。それが映画の魅力だと感じましたし、リアクションを見るのが楽しいです」とコメント、さらに「想像以上に切ないラブストーリーだということを体感いただいたり、(「ラスト20分の真実」という)宣伝の流れでご覧になった皆さんからは、逆に意外性を感じていただいた。してやった!みたいなところがあるかもしれないです」と満足げに語った。

続いて、見どころ・注目ポイントを問われ、岩田が「映画とドラマの両方について答えると、5時間くらいの話になっちゃいます(笑)」と答えると、監督が「がんちゃん、そんなに話せる?盛ったね」とツッコミ。少々考えて、岩田は「映画の冒頭3分くらいの電話のくだりです。実は(そこから仕掛けが)始まっていて、(ラストに至るまでの)時系列が緻密に考えられているところがこの映画の醍醐味だと思います。ドラマの方は、キダの半年後を描いているのですが、映画が『キダどうなっちゃうの!?』という終わり方なので、シンプルに後日談として楽しんでいただきたいです」とアピールした。

 

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そして、松井は「映画を観てからドラマを観ると台詞が重なるところがあって、人の台詞がより深く深く感じられる。そういう部分がたくさんあるので、そこに注目していただけたらより面白くなると思います」と注目ポイントを語った。

イベント後半は、お客さんも参加しての「○×(マルバツ)」カードで答えるQ&Aコーナー。お客さんには事前に「○×(マルバツ)」カード(札)が配られた。

【Q恋人にするなら、○冷静沈着な「キダ(岩田)」か、×猪突猛進な「マコト(新田真剣佑)」か?】お客さん8割の観客がキダを選択。「自分が猪突猛進じゃないから、テンションが合わないんじゃないかと」との理由で岩田は自身が演じたキダを選択。一方、松井は「私は、全然引っ張っていけるタイプではないので、引っ張っていってくれる人がいいな」との理由でマコトを選択した。

 

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ドラマに登場した松井愛莉演じるミチルは、キダの運命を再び動かす鍵を握る重要な人物。【Qキダはミチルのことを実は好きになっていたと思う方は○、思わない方は×】岩田は札の側面を出して、「ハーフで!」と回答。「キダにとって幼馴染みのマコト(新田)とヨッチ(山田杏奈)。この3人が“名も無き世界・・・”でそれ以上に大切なものはないと思う」とキダの心情を語った。それに合わせる形で松井も「私も、どっちも選べないです。ミチルはヨッチと重ねられていると思うから好きとは違うのかなと。ただ、ミチルからすれば、キダに好きになってほしいと思っていたんじゃないかな」とミチルの複雑な心境を解説した。

【Q本作ではマコトがリサ(中村アン)にバラを1輪プレゼントするシーンが印象的。では、この会場にいる方でバラをサプライズでプレゼントしたことは?】という質問には、なんと全てのお客さんが○と回答!岩田は「え?全員マル?すごい!すがすがしいほどにマルしかいない!」と怪訝そうな表情を示した。

実はサプライズで、MCから「岩田さんへ座長として映画&ドラマを引っ張ってきてくれたお礼にサプライズでした!」と種明かし。松井が代表して108本のバラの花束をプレゼントした。108=トワ(永遠)とも読め、映画のテーマともなっている“永遠の絆”に因んでとのこと。

 

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松井から花束を渡された岩田は、満面の笑みを浮かべ「思ったよりもすごいずっしりと重いです!だから、みんな〈○マル〉だったんですね(笑)」」とお客さんとスタッフ一同に感謝、そして「公開させていただくまでに、多くのキャスト、スタッフの皆様との時間の積み重ねたことで、今日こうして舞台に立てるのだなと実感し、改めて幸せを感じています。今日こうして花束をいただき勇気を貰えました。映画は、頭を真っ白にしてみていただきたいです。感染症対策をしっかりとして万全な態勢で劇場へ足を運んでいただけると嬉しいです」と締めくくった。

映画『名も無き世界のエンドロール』(配給:エイベックス・ピクチャーズ)全国公開中
©行成薫/集英社 ©映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会

dTVドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later ~
dTVにて第1話配信中、全3話(毎週金曜日最新エピソード配信)
©行成薫/集英社 ©映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会©エイベックス通信放送

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