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2021年2月18日 14:54

稲垣吾郎・主演 新作舞台「サンソンールイ16世の首を刎ねた男」上演決定

稲垣吾郎・主演 舞台「サンソンールイ16世の首を刎ねた男」

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今年1月まで舞台「No.9」でベートーヴェン役を演じた稲垣吾郎が、来たる4月、早くも新作に出演。今回演じるのは、フランス革命期に実在した死刑執行人のアンリ=シャルル・サンソン。ルイ16世やマリー・アントワネットの首を刎ねるという宿命に苦しみながらも人間の生死を真っ直ぐに見つめ続けた人物だ。共演はルイ16世の中村橋之助ほか。演出・白井晃、脚本・中島かずき(劇団☆新感線)、そして音楽・三宅純と強力なスタッフ陣が揃った。

稲垣吾郎は「舞台『No.9』に続き、白井晃さん、中島かずきさん、三宅純さんの手掛ける作品に出演できることをとても光栄に思います。アンリ=シャルル・サンソンは、フランス革命期という激動の時代に、“死刑執行人“という生まれた時から決められた決して抗うことのできない運命を受け入れ、悩みながらもその仕事にプライドを持って生きてきた人物です。どれだけの重圧を背負っていたのか、今はまだ計り知れませんが、これから稽古を通して創りあげていくことで新しい自分と出会えることが楽しみでもあります。歴史の中で苦悩したサンソンの気持ちに寄り添い、伝えていきたいと思っています。このような時代だからこそ、サンソンを通じて厳しい運命の中でも目を背けずに希望を見出す姿を皆様にお届けできれば嬉しいです」とコメントを寄せている。

 

【サンソン】出演者組写

《ストーリー》1766年フランス。パリで唯一の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソン(稲垣吾郎)は、パリで最も忌むべき死刑執行人と知らずに、騙されて一緒に食事をしたと、さる貴婦人から訴えられた裁判で、シャルルは処刑人という職業の重要性と意義を、自らの誇りを懸けて裁判長や判事、聴衆に説き、弁護人もつかずたった一人で裁判の勝利を手にする。父・バチスト(榎木孝明)も処刑人の名誉を守ったと勝利を祝う。
だが、ルイ15世の死とルイ16 世(中村橋之助)の即位により、フランスは大きく揺れはじめ、シャルルの前には次々と罪人が送り込まれてくる。己の内に慈悲の精神を持つシャルルは、処刑の残虐性と罪を裁く職務の間で、自身の仕事の在り方に疑問を募らせていく。
そこに、蹄鉄工の息子ジャン・ルイ(牧島 輝)による父親殺し事件が起こる。実際は彼の恋人エレーヌ(清水葉月)への、父親の横恋慕がもつれた事故なのだが。彼を助けるべく友人たち、チェンバロ職人のトビアス(橋本 淳)、後に革命家となるサン=ジュスト(藤原季節)らが動き、シャルルはそこでさらに、この国の法律と罰則について深く考えることになる。さらに若きナポレオン(落合モトキ)、医師のギヨタン(田山涼成)ら時代を動かす人々と出会い、心揺さぶられるシャルルがたどり着く境地とは……。

 

舞台「サンソンールイ16世の首を刎ねた男」
[出 演]
稲垣吾郎 / 中村橋之助
橋本 淳  牧島 輝  落合モトキ  藤原季節 清水葉月
智順  藤田秀世  有川マコト 松澤一之
田山涼成 / 榎木孝明
[演出] 白井 晃  [脚本] 中島かずき(劇団☆新感線)  [音楽] 三宅 純

[東京公演] 2021年4月23日(金)~5月9日(日) 東京建物 Brillia HALL
[大阪公演] 2021年5月21日(金)〜5月24日(月)  オリックス劇場
[福岡公演] 2021年6月11日(金)〜6月13日(日)  久留米シティプラザ

公式ホームページ:https://sanson-stage.com/
動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=OGh0hB9OSkg&feature=emb_logo

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