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2021年6月6日 10:37

久保史緒里(乃木坂46)、素敵なご縁に恵まれて私にとって大きな財産! 舞台『夜は短し歩けよ乙女』本日開幕!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

森見登美彦の同名小説を原作とした舞台『夜は短し歩けよ乙女』開幕を翌日に控えた6月5日(土)に東京・新国立劇場にて、初日前会見および公開ゲネプロが行われた。会見には、主演の中村壱太郎、ヒロインの久保史緒里(乃木坂46)、鈴木砂羽、竹中直人、玉置玲央、白石隼也、尾上寛之の7名に加え、脚本・演出の上田誠が出席した。

 

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後列左から:白石隼也、玉置玲央、尾上寛之
前列左から:上田誠、竹中直人、中村壱太郎、久保史緒里、鈴木砂羽

 

本作は京都を舞台に後輩である「黒髪の乙女(久保)」に想いを寄せる「先輩(中村)」が、彼女の目に留まろうと日々奮闘しながら様々な騒動に巻き込まれる様を描いたストーリーで、二人のほか、タダ酒を飲む名人・羽貫(鈴木)、金貸しの大金持ちの李白(竹中)、パンツを履き替えないパンツ総番長(玉置)、先輩の友人・学園祭事務局長(白石)などが登場する。

会見では、初めに上田監督が「本作は森見登美彦による、妄想のおもむくままが描かれた作品で、これを大学生の男の子(中村演じる先輩)と女の子(久保演じる黒髪の乙女)の物語が中心にありながら、行く先々で春夏秋冬、いろんな出来事が関係なく描かれている。登場人物も多いですし、事件もたくさんあって、なかなか大変だなという原作を、我々は正攻法で、21人のキャストでできる限り原作の豊穣さをそのままに描きました。個性溢れるキャラクターたち、そして音楽とダンスやラップ、歌もありまして、キャストの皆さんがそれぞれのフィールドから持ち寄った経験と力を結集して、とても総量感のある絵巻物ができ上がったと思います」と胸を張った。

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先輩を演じる歌舞伎役者の中村は「男の格好、素の状態で舞台に立つのは初めて。まさに甲冑梨に戦場に出る思い。全てが冒険でございます。私は先輩役として、乙女に恋をして、乙女を求めてひたすら走るという、そんな姿を観ていただけたらと思っております。完走できることを祈って、頑張ってまいります」と意気込んだ。

そして、黒髪の乙女を演じる久保は「私もグループ(乃木坂46)のいない環境での舞台は初めてだったので、今回の舞台は冒険というところからのスタート。稽古を通して、黒髪の乙女が好奇心旺盛で天真爛漫、起こること全てにプラスの感情で向き合っていくという部分には、すごく前向きにいられたと思います。私は素敵なご縁に恵まれて、キャスト・スタッフの皆さまに恵まれて、私にとって大きな財産と感じております」と笑顔で語った。

 

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公開ゲネプロでは、原作と同じように中村と久保が代わる代わる状況を説明したり、ステージを所狭しと動き回っていた。特に久保の活躍、顔の表情は素晴らしかった。事件ごとに登場人物が入れ替わり、一人二役以上のキャストも多く立回っていた。ズボンと下着を剥ぎ取られた先輩がビールケースで局部を隠すところなど、ほとんど原作に沿っている。

 

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「稽古場では追いつくのが大変でした。老体にムチ打ちながらやらせていただきました」という竹中は、三階建ての電車から登場する金貸しの李白を演じる。黒髪の乙女とは酒の飲み比べを演じる他、別人の役でギターを片手に騒いだりと、舞台では精力的に動いていた。

また、鈴木砂羽は「『鯨飲』と書いて鯨のようにガブガブとお酒を飲む役。私はイルカ程度なんですけど、劇中では鯨のように生き生きとさせていただいております」と話し、劇中では黒髪の乙女を誘って、タダ酒を飲んだり、韋駄天コタツを囲んだり、派手な役を演じていた。

 

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舞台『夜は短し歩けよ乙女』
東京公演: 6月6日(日)~6月22日(火)  新国立劇場 中劇場
大阪公演: 6月26日(土)~6月27日(日) クールジャパンパーク大阪 WWホール

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