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2021年6月13日 12:00

天才すぎる助手・広瀬すず×ポンコツ探偵・櫻井翔 日本テレビ日曜ドラマ『ネメシス』いよいよ最終回放送

日本テレビ日曜ドラマ『ネメシス』いよいよ最終回放送

【仮】★江口_広瀬・櫻井_アップs

日本テレビ4月期日曜ドラマ『ネメシス』(毎週日曜夜10:30~11:25)は、連続テレビ小説「なつぞら」以来、初の連続テレビドラマ出演となる広瀬すず演じる天才助手・美神アンナと嵐休止後、初の連続テレビドラマ出演となる櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。

いよいよアンナ・風真・栗田の探偵事務所「ネメシス」の物語が6月13日夜、最終話を迎える。父・美神始(仲村トオル)とともに《菅研究所=カンケン》に拉致監禁されてしまったアンナ。朋美(橋本環奈)や大和(石黒賢)によって生命を脅かされているふたりを救うために、風真はチームネメシスを招集し、立ち向かうラスト。

この度、1月31日から4ケ月間、横浜の事務所を拠点に事件を追って各地を駆け回ったネメシスのアンナ、風真、栗田を演じた広瀬すず、櫻井翔、江口洋介が揃い、最後のシーンを撮り終えてクランクアップを迎えた。第1話からネメシスをサポートしてきた強力な助っ人たちの思い、ネメシスが解決してきた事件に共通する愛というメッセージ。それらすべてが詰まった、感動の最終回を前に、探偵事務所ネメシスの3人が揃って語り合った談話、総監督を務めた入江悠、北島直明プロデューサーからのコメントが届いた。

広瀬すずコメント
「栗田さん風真さんに会わなかった(カンケンの)撮影の時間は、別の作品?というくらいものすごくエネルギーを使ったので、嵐が過ぎ去ったっていうのはこういうことかと思いました。1月から撮っていたと聞くと『あっという間でしたね』と言いたくなるのですが、そんなにあっという間でもなく、しっかり濃い長い時間を過ごしたと思いました。アンナにとって家族というものが存在するのが、生きていく中で心の支えになったり、大切な人と思える人に出会えたというところは、見ている人にも何かを感じとってもらえるものがあると思いますし、登場人物、シーンを含めマイナスなことがあまりないような、全員が前を向いて歩こうとしている(ネメシスの」姿を、このご時勢だからこそ見てもらえて、そこから感じ取ってもらえるものがあったら嬉しいなと思います。」

櫻井翔コメント
「撮影初日に3人がネメシスで揃った時に、ある意味手探りでパズルをはめていくような時間がありましたが、それを経ていまこんな空気になっているのが嬉しい。一発目の皆の歩み寄り方が一緒だったような気がしてそこから基本的に変わらずいい三角形なのかなと思って撮っていました。いい時間でしたね。
少なくとも僕はここまで台本が先々まで揃っている状態で、先々のことを組み立てることはなかったので、逆算しながら、かつ江口さん、すずちゃんもそれを感じながら皆で細かく細かく積み上げているのがすごく楽しかったです。楽しいシーンとは別の組み上げているということが刺激的でした。
看板をネメシスに差し替えて、「よしいけ風真」という1話から始まって、最終話ではまた次の一歩を感じさせる趣向のあるラスト。また作品になるにせよ、ならないにせよ、ネメシスのこれからを感じながら見てもらえたらなと思います。」

江口洋介コメント
「僕は20年前の事件を引っぱらなくてはいけない緊張感とアンナと風真の二人のコメディなかけ合いに、自分がどういう風に絡んでいったらいいか考えながら、二人の息を壊さないようにやっていましたね。もしこの次にスペシャルがあるとしたら、どかーんと思い切り芝居ができるんじゃないかなって(笑)。
映画のスタッフが連続ドラマを撮っているので、すごく掟破りというか、(これは)今まで味わったことがなかったですね。現場もすごく作り込んでいるので、どんなに疲れていてもスタッフの熱量にやられて返すしかないと思いながら気がついたら4ケ月経っていた。そういう意味でも楽しかったです。仲間でも家族ぐらい近くになれるんだということや、生き方のヒントというほどではないかもしれないけど、作り手側、プロデュース、演出家が考えながらやっているのを僕たちが感じて演じたことは伝わるんじゃないかな。見た人も見て良かったな、この人たちにはこれからがあるんだろうなと思ってもらえるといいかなと思っています。」

 

中村さん勝地さん加藤ss 大島さん橋本ss

入江悠総監督コメント
「クランクイン前の準備からクランクアップまで、とても充実した日々を過ごすことができました。
僕は普段からあまり口数が多い方ではなく、「何を考えてるのか」とやきもきした俳優陣・スタッフもいるかもしれません。
でも撮影という行為を通して、たくさんの豊かな会話をしたと思っています。
カットとカットの合間のふとした瞬間に合う視線。何気ない言葉。一瞬見えた表情。それらすべてがとても貴重なコミュニケーションでした。
最終話の撮影には、僕の想像を超えて登場人物が軽やかに羽ばたく時がありました。
一緒に走り抜けてくれた皆さん、最後までドラマを応援してくれた視聴者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
優しく、力強いネメシスの「大丈夫」の声がどこかの誰かに届きますように。」

北島直明プロデューサーコメント
「1話から描いてきた全ての点が繋がり、線となる最終回です。
人それぞれ、個性が違うのは当然なわけで、生まれてきてはダメな人がいるはずもなくて、
『愛』と『思いやり』があれば、どんな困難でも乗り越えられる、そんな温かい気持ちになれる最終回です。
嘘をつかれたり、揶揄されたり、無責任な攻撃を受けたり、無自覚な悪意によって傷つく事もあるけれど、『大丈夫』と言ってくれる誰かがいる事で救われる事がある、そんな励ましを感じられる最終回です。
最後まで応援頂き、ありがとうございました。
ハンカチ片手に『未来』を感じる最終回を是非、お楽しみ下さい!」

 

上田さんs 富田さんs

4ケ月という撮影期間、心を一つにしてドラマ「ネメシス」を創り上げた。壮大なストーリーに対峙し、家族のような、同志のような結束で心をひとつにして最終話まで駆け抜けたチーム「ネメシス」のラストをぜひ見届けていただきたい。

 

三島さんs南野さんs★石黒さんアップs 仲村さんs

最終話(第10話)ストーリー
【菅研究所=カンケン】最大の黒幕が、菅朋美(橋本環奈)だと知った【探偵事務所ネメシス】の探偵=風真尚希(櫻井翔)と社長の栗田一秋(江口洋介)。朋美と大和猛流(石黒賢)に拉致監禁された、美神アンナ(広瀬すず)とアンナの父=始(仲村トオル)を救い出すため、風真は“チームネメシス”(勝地涼・中村蒼・大島優子・上田竜也・奥平大兼・加藤諒・真木よう子・南野陽子)の≪8人の侍たち≫にすべてを明かし、協力を頼む。警察の“Nシステム”に侵入し、カンケンの車のナンバーを突き止めた風真たちだったが、なかなかカンケンの本拠地までたどりつけない。だが車に残された“あるモノ”に気付く風真。決してただのポンコツなどではなかった風真の、鋭い推理が冴えわたる!
一方朋美との“ナイトツアー”に敗れたアンナと始に、刻々と命のリミットが迫っていた。アンナのネックレスの膨大なデータの解析は着々と進み、朋美と大和は今や利用価値のなくなったこの親子を最も残酷な方法で殺害しようと目論む。だが解析完了の直前で、何かに気付く朋美。そこで始から告げられる“ある衝撃的な事実”に、朋美は打ちのめされる。アンナVS朋美――。美しき天才同志の2人の戦いの行方は、想像もしない方向へと向かっていく。最終話でこの20年間くすぶり続けていた男達の深すぎる因縁にも、一つの終止符が打たれる。栗田と始の長年の熱く確かな友情、かつては同じ志を持った研究者だったはずの始と大和の決定的な思想の違い……。サスペンスミステリーとしての伏線回収はすべて終わった。だが振り返れば、第1話から7話までどの回にも“愛の物語”が組み込まれていたことに気付く。大富豪の恋人達への愛、その愛を信じられなかった犯人(第1話)、愛するゆえに道を誤ってしまった兄と妹(第2話)、自分を拾ってくれたシーパラダイス社長への風真の深い恩義(第3話)、色々な愛憎が渦巻いたデカルト女学院(第4話)、愛情深い父の不器用さが生んだ家族の悲劇(第5話)、仕事を愛する女優のプロフェッショナルさに貫かれた劇中劇(第6話)、ポンコツな弟子=風真と緋邑の師弟愛(第7話)。この愛をめぐる事件の中心には、いつもアンナと風真がいた。もちろんアンナと風真、栗田の間に血縁関係はない。だが間違いなく【ネメシス】はひとつの家族だった。風真の深い愛情が、アンナを愛する“チームネメシス”を動かし、アンナに本当に大事なことを気付かせる。「生まれてきたらダメな存在」などでは、決してなかったということを—―。

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