映画『都会のトム＆ソーヤ』完成披露試写会
映画『都会のトム＆ソーヤ』の完成披露試写会が6月29日(火)に都内で行われ、主演の城桧吏、共演の酒井大地、豊嶋花、渡邉心結、玉井詩織（ももいろクローバーZ）、森崎ウィン、そして河合勇人監督が登壇した。
左から：河合勇人監督、玉井詩織、豊嶋花、城桧吏、酒井大地、渡邉心結、森崎ウィン
本作は、はやみねかおるの大人気小説シリーズを実写化。ごく普通の中学生だが、実は類稀なるサバイバル能力を持つ内藤内人（城）と、財閥の御曹司で学校一秀才である竜王創也（酒井）の二人が、天才ゲーム・クリエイター集団「栗井栄太」の仕掛ける街中を舞台にしたリアルRPGゲーム＜エリアZ＞に出現する数々の「謎」を解きゲームクリアを目指すため、都会の様々な場所を舞台に推理と冒険を繰り広げていく物語。
初主演の城は「小学校の頃に原作を読んでいたので、出演が決まって、嬉しい気持ちと不安な気持ちがありました。皆さんに観てもらうことができて、すごくうれしいです」、そして「ダストプロモーション第1回 スター☆オーディション」で男性部門グランプリに選ばれ、本作で映画デビューを果たした酒井は「演じることが怖かったけど、無事に演じ切ることができて良かったです。今、心臓が飛び出そうです」と話した。
二人と共にゲームに参加する同級生・堀越美晴を演じた豊嶋は「みんなでレッスンから頑張って積み上げて作った作品なので、こうして皆さんにご覧いただける機会が設けられてとても嬉しいです」と笑顔で挨拶。同級生・真田志穂を演じた渡邉心結は「スターダストプロモーション第1回スター☆オーディション」の女性グランプリに選ばれ、本作が映画初出演。「原作が好きだったので、この作品に出演することが決まったとき、とても嬉しかったです。この作品に参加することができて誇りに思います。」とコメントした。
そして、謎の天才クリエイター集団「栗井栄太」の一員を演じた玉井詩織（ももいろクローバーZ）と森崎ウィン。ジュリアス・ワーナーを演じた玉井は「今のご時世、エンタテインメントを届けることも、楽しむこともなかなかできない状況ですが、この映画を観て冒険して、大人も子供もみんなでドキドキワクワクして楽しんでいただけたら嬉しいです」と話し、柳川博行を演じた森崎は「今隣にいる、可愛い後輩たちの門出の日、そしてこの作品の門出の日に立ち会うことができてとても嬉しいです」と後輩たちに目を細めた。
舞台挨拶の終盤では映画にちなみ、「この夏冒険したいこと・チャレンジしたいこと」をそれぞれ発表。高いところが好きだという城は「バンジージャンプ。怖いんだろうけど、人生に1回でもいいからそういう体験をしてみたい」と発表。続けて酒井は「ストリートバスケ」、豊嶋は「秘密基地を作りたい！」、家族でキャンプによく行くという渡邉は「キャンプのテントを１人でたてたい」、水泳が得意だという玉井はスキューバダイビングと船舶免許の資格取得を目標に「資格を取りたい」と発表。最近写真にハマっているという森崎は「着陸態勢に入った飛行機を写真に撮りたい」とそれぞれ発表した。
最後に城は「謎解き要素も含まれているので、映画を観ながら謎解きを一緒に考えてもらって、内人と創也の凸凹コンビがお互いの足りないところを補いながら活躍するところもぜひ注目して、楽しんで観ていただきたいです」と締めくくり、あたたかな拍手に包まれながら幕を閉じた。
映画『都会のトム＆ソーヤ』は7月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、イオンシネマほか全国ロードショー。
