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2021年7月10日 11:50

神木隆之介、劇中での好きなシーンはワニ(神木)とネズミ(中村倫也)とモグラ(木村昴)がじゃれ合っているところ!映画化『100日間生きたワニ』 公開初日舞台挨拶

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」をアニメ映画化した『100日間生きたワニ』の公開初日舞台挨拶が7月9日(日)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、主役・神木隆之介(ワニ役)、中村倫也(ワニの親友ネズミ役)、新木優子(ワニが憧れるセンパイ役)、ファーストサマーウイカ(イヌ役)、そして上田慎一郎監督、ふくだみゆき監督が登壇した。

 

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劇中での好きなシーンについて、神木は「ワニとネズミとモグラ(木村昴)の3人がじゃれ合っているところは、本当の幼馴染み感があって、観ていてほっこりすると思うし、木村昴くんとは15年くらい前にご一緒させていただいていて、倫くんとはいろいろな作品でお世話になったり、心に寄りついてくれる方々なので、ワチャワチャしている3人の関係性をぜひ観ていただきたいと思います」と注目点をアピールした。

中村は「アフレコをやっていて一番楽しかったのは、ネズミとワニがゲーム大会に出るところ。格闘技の大会で、ゲームのなかに出てくるキャラクターの声もやりました。あのときが一番楽しくて、闘う男の声“オリャオリャ~”と言っていたので、ぜひ注目してご覧ください」と話すと、上田監督は「3人にはアドリブのシーンもやってもらって・・・」と補足。すると、中村が「そうだ!クレームを言わなきゃ。アドリブが3ヶ所くらいあって、アドリブは何パターンかやったんだけど、どれも使われなかった」とがっかりするも、上田監督は「メチャクチャに、自由にやってもらったものを整理したのが今残っています」と反論。さらに、「3人のうち、2人(中村、木村)がムチャクチャやるタイプの役者です。割と日本人に多い名字の2人が・・・」と中村が話しを続けると、上田監督は「でも、僕らが書いた台詞ではないので、皆さんから出てきた言葉なのでそこは注目ですね」とフォローした。

 

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センパイとワニが会話するちょっと気まずいシーンはアドリブだったという新木は「緊張しましたね。でも、そのシーンでの緊張感がよく出ていたかなと思います」と上出来だったことをアピール。また、3人のワチャワチャシーンのなかで一緒に演じて「すごく楽しかったですし、男の友情ってすごく素敵だなと改めて感じました」と話し、好きなシーンについては「ネズミが入院していて、ワニがお見舞いに行くシーンでの二人のやりとりがいいなと思って、何でもない日常だけど、すごくほっこりする二人のやりとりだと思います」には、中村、神木揃って「ありがとうございます」と返していた。

 

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そしてウイカは「(アフレコは)皆さんと一緒ではなく、声が入っているものに後から参加するかたちだったんですけど、私が一番好きなシーンは、皆でゲームをするシーン。一人で寂しかったんですけど、雑談を聴いている感じになって、このシーンが出来たことがすごい嬉しかったです」と話した。

ここで、ワニの好物、ラーメンを美味しそうに食べるシーンにちなみ、皆さんが“定期的にこうしちゃう”というものは?という問い。神木は「ゲームのコントローラーですかね。ゲームのBGMを聴くと、今どこで闘っているとか今どこを走っているかが分かるんです。サントラを聴くと脳内で自然と指が動いちゃう。コントローラーを持っていると、無意識に指が動いちゃう。凄いです」と興奮気味に話す。

続く、中村は「バナナマンのコントライブかな。バナナマンさんが好きで、(DVDが)全部家にあるんですけど、、とりあえずそれを(パソコンの)ディスクに入れるみたいなことをやっています。コントのセリフや音楽を聴いているだけで、今ここだって分かるんです。それで、段々指が動いて・・・」と神木と同じことを言って、周りを笑わせていた。

 

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新木は「私はミニチュアシュナウザーという犬を飼っていて、カットしたあとに尻尾がツルンとしてすごく気持ちいいんです。定期的に触りたくて、バリカンでカットしています」とこだわりを語り、中村の「これくらい?甲子園球児またいに?」には、「触りたいミリ数は9ミリです」と柔やかに話した。

ウイカは“ポケットティッシュ”で、「街でもらえるティッシュが意外と助かる。家でなくなると、店で買うのが屈辱的で、箱ティッシュはいいけど、ポケットティッシュはいやだな。いつも冷たくあしらわれている(ポケットティッシュ配りの)人がいらっしゃいますけど、、積極的にもらいたいと思います」と意外な趣味を披露した。

 

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続いて、皆さんが劇中のどのキャラクターに似ているかを問われ、神木は「ワニだと思います。ゲームの大会に出るシーンがこの物語のなかにもあるんですけど、『出ちゃいますか?』、『目指そうか』みたいな感じで・・・。僕も実況者さん主催のゲーム大会に友達と出たことがあるんです。普通に視聴者として参加して、結果は意外とランキングに載って、名前も呼んでくれました。(劇中にも)同じストーリーがあるんです」と皆をビックリさせた。

 

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また、中村は「僕は“どネズミ”です。何の役作りもしていないです。今回台本を読んで、どんな役だろうって考えてすらしない。行動原理がまんまなんです」、新木は「憧れの存在としてのイヌ(ウイカ)。皆を盛り上げたり、いることによって皆が元気になれる存在って素敵だなと思いました」と答え、ウイカは「私はセンパイ(新木)だと思って、映画を観ていたんですけど、一番胸を痛めたのは(原作にはない)カエル(山田裕貴)でした。カエルを観て自分を見ているような苦しさを感じるときがありました」と吐露した。

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イベントの最後には、ワニ(着ぐるみ)がくす玉をもって登場、神木がくす玉を割って、皆で公開を祝って幕を閉じた。

アニメ映画『100日間生きたワニ』(配給:東宝)は、全国公開中。

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