神宮寺勇太が舞台単独初主演!ストレートプレイ初挑戦!宮田慶子演出で三島由紀夫の代表作 『葵上』『弱法師』に挑む

2021/9/14 04:00

神宮寺勇太が舞台単独初主演!三島由紀夫の代表作『葵上』『弱法師』

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上段左から:神宮寺勇太 中山美穂
下段左から:篠塚 勝 木村靖司 加藤 忍 渋谷はるか 佐藤みゆき 金井菜々

 

2021年11月に東京グローブ座、12月に梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、King & Princeの神宮寺勇太・主演、三島由紀夫の「近代能楽集」から『葵上』『弱法師』二作品が、連続上演される。

全八編の短編戯曲から成る三島由紀夫の代表作「近代能楽集」は、三島が【能楽の自由な空間と時間の処理や、露わな形而上学的主題などを、そのまま現代に生かすためにシチュエーションを現代化】したといわれる作品。能の物語を現代の設定へと落とし込みながら、現実世界を超越した能の幽玄さを違和感なく融合した独特の世界観が最大の魅力となっている。

その中の一編『葵上』は、「源氏物語」を原典に、能楽、そして近代劇へと移り変わりながらも時代を超えても変わることのない、嫉妬や欲望、情念など、心の内に秘められた闇を生々しくも幻想的に描いた作品で三島自身が「一番気に入っている」と語る魂魄の劇。さらに『弱法師』は終末観に腰を据えた青年が、いかに大人の世界に復讐するかを軸に、滑稽にも見える両親とのやり取りと、主人公がこの世の終わりを語る長台詞、現実的なもの全てに対する敗北を表す最後の台詞が印象的な作品。

演出は、ストレートプレイからミュージカル、近代古典など多方面にわたる作品を手掛け、確固たる演出力で作品を創り上げてきた宮田慶子。

本作で主演を務めるのは、舞台単独初主演となるKing & Princeの神宮寺勇太。神宮寺は19、20年に上演された『DREAM BOYS』で、主人公の親友でありライバル、そして病を抱える難しい役柄を見事に演じきり、この度『葵上』では美貌の青年・若林光役、『弱法師』では戦火で視力を失った二十歳の青年・俊徳役という、これまで数々の名優たちが演じてきた役に挑む。

共演は、2016年の『魔術』以来5年ぶりの舞台出演となる中山美穂が、『葵上』では光のかつての恋人・六条康子を、『弱法師』では俊徳を救おうとする調停委員・桜間級子を演じる。さらに『葵上』には、佐藤みゆき、金井菜々、『弱法師』には篠塚 勝、木村靖司、加藤 忍、渋谷はるかと、若手からベテランまで実力派キャストが結集した。

神宮寺勇太 コメント
今回、初めて単独での主演舞台をやらせて頂く事を聞いた時、心臓のビクン!とする音が聞こえました。主演として舞台に立たせていただける喜びと、自分にどこまで出来るのかな?という思いが同時に駆け巡りました。ストレートプレイに挑戦させて頂くのも初めてですし、色んなことが初めてづくしな作品になります。
『葵上』と『弱法師』の2作品の役を演じる事は、決して簡単ではないと思いますが、この2つの作品を演じ切ることができた後に演じる事の楽しさや、表現の幅が広がっているように、全身全霊で稽古に臨みたいと思います!
来ていただけるお客様に今まで見た事のない、神宮寺勇太を大放出したいと思いますので、よろしくお願いします!

舞台『葵上』『弱法師』 -「近代能楽集」より-
【東京公演】2021年11月8日(月)~28日(日) 東京グローブ座 全25公演
【大阪公演】2021年12月1日(水)~5日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ 全7公演

【あらすじ】
『葵上』
深夜の病院の一室。
若林光(神宮寺)は入院する妻・葵の元を訪ねる。看護婦から、真夜中になると見舞いにやってくるブルジョア風の女のことを聞かされる。光が病室にいると、かつて光と恋仲であった六条康子(中山)が現れた。毎晩、葵を苦しめていたのは康子の生霊であった。
康子の生霊は、再び光の愛を取り戻そうと昔の思い出を語り出す。次第に、光は葵のことを忘れそうになるが、葵のうめき声で我に返り、康子を拒絶する。康子の生霊は消えていったが・・・

『弱法師』
晩夏の午後。家庭裁判所の一室。2組の夫婦が、俊徳の親権を争っている。
高安夫妻は俊徳(神宮寺)の生みの親である。俊徳が戦火で両親とはぐれ、火で目を焼かれて失明し、物乞いをしていたところを川島夫妻に拾われた。それぞれに権利を主張するも、俊徳はそれを嘲笑し、育ての親は奴隷、生みの親は救いがたい馬鹿だと言い放つ。
平行線をたどる話し合いに業を煮やして、調停委員である桜間級子(中山)が俊徳と二人だけで話をすることになり・・・

 

 

 

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