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2021年9月30日 23:40

黒柳徹子、こんなハンサムで若い方と共演できて嬉しい!藤井流星、共演することが信じられない!二人のラブストーリー 朗読劇『ハロルドとモード』開幕

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

9月30日(木)、東京・EX シアター六本木にて開幕する朗読劇『ハロルドとモード』の公開ゲネプロおよび取材会が開幕に先駆けて開催され、取材会にはタイトルロールの二人を演じる黒柳徹子と藤井流星(ジャニーズWEST)が登壇した。

 

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1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』はその後舞台化もされ、世界的に支持された作品。本作は、これまで数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきた G2 によって新たに脚本が書き下ろされ、朗読劇として上演される。自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(黒柳徹子)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(藤井流星)という真逆の死生観を持つ二人が、共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で何度か顔を合わせたことで仲が深まり、ラブストーリーがコメディタッチに描かれていく。

79歳のチャーミングな女性モードを演じるのは黒柳徹子。そしてモードに恋する19歳のやんちゃな少年ハロルド役を藤井流星。さらに、森川葵、花組芝居の小林大介、石丸謙二郎、高島礼子と豪華キャストが共演している。森川は四役を演じていて、それも見どころのひとつ。

 

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ゲネプロ終了後に行われた取材会では、まず黒柳が「今回は、今まで演ったことのないような演技なんですけど、80歳の私が10代だと思っていたこんな若い方とご一緒にお芝居ができ、私の人生の中で特に嬉しい気持ちでいっぱいのお芝居だと思います」と挨拶。また、28歳の藤井は「徹子さんは雲の上の存在やったというか、ホンマにいるんですか?レベルなんです。その黒柳徹子さんと同じ舞台で一緒に立てるというのが信じられない。この2ショットもそうですけど、本当にありがたいお仕事だと思っていますし、個人的には朗読劇に初挑戦させていただいて、普通のお芝居とは違う難しさがありますし、ゲネプロが終わった後も、『難しいね』と言い合って・・・。でも、貴重な経験をすることによってステップアップに繋がると思うので頑張りたいです」と関西弁を交えて初日を迎える心境を語った。

この後は、記者からの質疑応答が行われた。まず、初共演の黒柳、藤井それぞれの印象は?と問われ、黒柳は「初めて会ったときはマスクをしていたので、(藤井が)どんな顔なのかよく分からなかったんです(笑)。今日までずっとマスクを取らなかったので、今日(のゲネプロで)初めて顔を見て、ハンサムなんだ!とビックリしました(笑)」と話し、藤井は「こんな顔です(笑)」と照れていた。黒柳はさらに続けて「お話が関西弁で、感じが良いんです。私、大好きよ。でもお芝居では(関西弁は)全然入っていませんでしたよ」と褒めると、藤井は「良かったです。たまに出ちゃうので・・・」と恐縮顔だった。

 

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一方、藤井の黒柳についての第一印象は、「稽古場に入ったときに、徹子さん、いはるなあと思ったんです。服もオシャレなので、アートに見えました。本気で“ウォ~”って思いました。恐る恐る『おはようございます』って感じでした。(共演することが)まだ信じられない状況だったので・・・。でも話してみると気さくな方でありがたかったです。最初、好きな食べ物の話をして、徹子さんやから、お寿司とか、ステーキとか、いいヤツ出てくるのかなと思うたら、『ソフトクリーム』って言ってました。意外でした(笑)。(今度)差し入れしようと思ってます」と楽しげに話した。

自身が演じるモードについて、黒柳は「50年くらい前に長岡輝子さんという女優さんが演じるのを観たんです。そのとき将来これを演りたいと思いました。いずれにしろ、良い塩梅の脚本だなと思って、すごく気に入って演らせていただきました」と満足げに語った。

藤井は「これって、黒柳さんのために書かれた作品じゃないんですね?ホンマに黒柳さんの魅力とモードの魅力がすごく共通している部分がいっぱいあって・・・。こういう年の差の恋愛話って、あんまりない話じゃないですか。どんな恋愛なんやろ?どんな惹かれ方するんやろ?と思ったんですけど、この脚本を読んだときに、二人が引き寄せられる理由が腑に落ちるというか、ビックリしました」と黒柳の若さに驚嘆していた。さらに藤井は黒柳に「若い格好をされているし、ジャージーとか着ることはあるんですか?」と問いかけると、「着たことないですね。あんまり似合わないの」との答えに、藤井は「すごいなという意識!横でサンダル履いていました」と恐縮していた。

 

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最後に、藤井は「東京、大阪の2ヶ所で演らせていただきますので、まずは走りきれるように。あとは1回1回を大事にしていきたいし、今回僕はハードな挑戦が多くて、黒柳さんとの初共演もそうですし、学びが多い舞台なので最後までしっかり吸収して次に活かせるよう、やり遂げたいと思います」と話し、黒柳は「こんな変わったおばあさんがいたら面白いですし、それが実現できたことはありがたいと思っています。またちょうど良い塩梅の若い方と一緒にできたことはとても嬉しいことだと思っています。運が良かったと思っています」と舞台への思いを語って締めくくった。

朗読劇『ハロルドとモード』は、9月30日(木)から10月14日(木)まで東京・EXシアター六本木、10月16日(土)から10月18日(月)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。

 

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