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北村匠海、原作者のカツセマサヒコに自分の人生を覗かれていたのでは? 映画『明け方の若者たち』プレミア上映会舞台挨拶

2021/11/15 02:06

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『明け方の若者たち』のプレミア上映会舞台挨拶が11月14日(日)、TOHOシネマズ 日比谷にて行われ、主演・北村匠海、共演・井上祐貴、原作者・カツセマサヒコ、そして松本花奈監督が登壇した。

 

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本作は、Twitterでの”妄想ツイート”が話題となり、10〜20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコによる青春恋愛小説の映画化で、主人公<僕>(北村匠海)の青春&彼女(黒島結菜)との恋愛から一転、「こんなはずじゃなかった」理想と現実の狭間でもがき続ける<僕>の“沼のような5年間”が描かれる。

松本監督は「小説を読んで、主人公<僕>の感じている思いや発している言葉ひとつひとつが刺さりまくって、映像で見たいという気持ちが込み上げてきました」と映画化を切望していたことを明かし、原作者のカツセは「人生で初めて書いた小説が、1年ちょっとでお披露目になるのは本当に驚きましたし、それ以上に嬉しい」と感謝。

 

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北村は「カツセさんに自分の人生を覗かれていたんではないかという錯覚に陥るぐらい、出てくる場所や音楽が自分の過去の思い出に寄り添っている。下北沢などは僕自身の思い出が詰まっている場所、流れてくる音楽も。そして主題歌を担当してくれたマカロニえんぴつの皆さんなど、個人的にも繋がりのある人たちがかかわってこの映画が出来ているので、すごく不思議でした」と話す。さらに、演じるに当たって「<僕>という人間は僕にすごく近しいところがあって、僕がリアルに体感したものをそのまま言葉にしてみようと思って演じました」と振り返った。

 

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そして、<僕>を支える友人・尚人を演じた井上は「カッコ良くいようと演じました。自分が上手くいかなかったときに、弱いところを見られたくないという人物だと思い、強がることを意識しました。尚人なりのちょっとクサい格好つけのところを見ていただきたいです」と自身の役柄について語った。

松本監督は二人の演技について「北村さんの<僕>は自然体での演技。撮影していて、これはお芝居なのか本当なのかどっちなんだろう?と分からなくなる瞬間がたくさんありました。井上さんは細かいところを含め努力をする方だと思いました。歌うシーンではたくさん練習してくださいました」と評価。北村は「バッティングセンターでのシーンのために1カ月練習をして、すごいです」と井上の努力の様を明かす。井上は「最初は全然打てなかったので、どうしよう思って・・・。尚人は何をやってもある程度出来てしまう人であって欲しかったので、それを考えると打てなきゃいけないし、歌えなきゃいけない。それが伝われば」と格好いい尚人を観て欲しいとアピールした。

 

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次に、現場での雰囲気を問われ、井上は「高円寺や明大前での撮影など楽しかったです。ずっと食べ物の話か趣味の話、思い出話をしてましたね」と話し、北村は「下北沢、高円寺、明大前、バッティングセンターは大塚。全部思い出があるんです。学生時代から19、20、21歳、悶々として生きてきた頃に自分を許してくれた場所だった。私立の高校だったので、渋谷に背中を向けて下北沢に行くというひねくれの高校生だったんです。サブカルチャーが全てだと思っていました・・・。サブカルに生きてやると思っていた当時は、前髪ぱっつんのテクノカット。学校に対するアンチテーゼだったんですけど、学校の規定にはぴったりハマッていたので、先生には『みんな、北村を見習え』と言われていたんです。そのくらい変な格好をしていました」など思い出話が延々と続いた。カツセは「本当にこの役をお願いしてよかったなあ」と頷いた。

 

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本作には素敵なワードがたくさん出てくる。例えば、<僕>が<彼女>に恋をした5年間を“沼”、あとで人生を思い返したときは“マジ川”と表現など。皆さんの人生ではどうだったか?と問われ、井上は「ゲームアプリの課金が“沼”。ダメなんですよ、絶対欲しいアイテムがあるんです」と課金地獄にハマっていることを明かし、北村も「“沼”はゲームですね。マンガアプリにもハマって、待てばタダで読めるのに、待てずに課金してしまう・・・。“マジ川”は役者友達との傷の舐め合い・・・」など自虐的かつ楽しげに話していた。

映画『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国ロードショー。

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