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2021年11月20日 18:52

田中みな実、周りに何を言われようと信じるままに、たくましく生きていこう! 映画『ずっと独身でいるつもり?』公開記念舞台挨拶

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『ずっと独身でいるつもり?』の公開記念舞台挨拶が11月20日(土)新宿バルト9で行われ、主演の田中みな実、共演の市川実和子、松村沙友理、徳永えりが登壇した。

 

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本作は、作家・雨宮まみのエッセイを原案に、映画『渋谷区円山町』の原作などで知られる漫画家・おかざき真里が描いた同名コミックの映画化。田中演じる主人公・本田まみが、“自分にとっての幸せの形”を見つけだす姿が描かれる。まみは10年前に執筆したエッセイから一役有名作家となったが、36歳独身、なかなかヒット作を書けずにいる。元ファンの由紀乃(市川)、夫への不満を抱えるインスタ主婦・彩佳(徳永)、そして原作にないパパ活女子・美穂(松村)などが登場する。

 

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上映後の舞台挨拶では冒頭、田中が「今ご覧いただいたんですよね。どうだったんだろう?ドキドキ!」と発言、会場の拍手を確認し「ありがとうございます。お客さんとこうやって対面するのは初めてのことで、ちょっと違う緊張感でここに立っています。楽しんでいただけて、本当に良かったなと思います。ありがとうございます」と御礼の挨拶を行った。

そして、市川「皆さん、来ていただいて、しかもお顔を見たらちょっとキラキラして見えて、すごく嬉しいです。こんな状況のなか、ありがとうございます」松村「おはようございます。本当にこの作品は早く皆さんに観てほしい、観てほしいと私も思ってたんですけど、いざ公開の日が来ると、こんなにもドキドキするもんやなあと、ちょっとドキドキしてます」、徳永「こんなにたくさんの方がいらっしゃるというのは、本当に感無量でございます。短い時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします」と続いた。

当日は、ふくだももこ監督が発熱の症状より欠席。手紙が代読された。「このご時世に無事映画が公開されること、奇跡みたいなんてよく言いますが、本当に奇跡なんです。どうかこの映画があなたやあなたの隣にいる誰かの心に届きますようですに。観終わった後、新宿の街を風のように軽やかに歩くあなたの姿を想像しながら、一緒に生きていこうねとエールを送ります。PS:もし、ベビーカーで困ってる人がいたら、まみのように迷わず手伝いますよと、声をかけてください。そうやって、世界は少しずつ良い方向に変わっていくと信じています。ふくだももこ」

改めて、田中は「昨日、『公開おめでとうございます』って、いつも行っているお魚屋さんに言われたりとか、知っていてくださることがすごく嬉しくて。今日もこんなに早い時間にもかかわらず満席で、来ていただけたこと、観ていただけたことを幸せに思います」と話した。

 

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タイトルになぞらえての質問。ずっと続けていること、ずっと止められないことは?初めに田中が確定申告に絡めての話題を持ち出し、「領収書の整理をその日のうちにすることがやめられないというか続けています。接待・交際費とか、美容代、衣装代とか、溜めると大変だから毎日仕分けするようにしていて、毎月税理士さんに持っていくっていうことをやってます。領収書が入らないように、溜めないようにと、お財布をちっちゃくしています」と説明。「それを毎日やっておくと(確定申告が)楽かなと思って…」と、領収書の整理は母任せの松村を初め、皆に勧めていた。徳永は「みな実さんからお財布の話は目から鱗で、私はでっかい長財布を使っちゃってるんで、今すぐ替えます」と賛同、芸能人は自分で確定申告をしなければならず大変なのである。

 

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続いて、市川は「私はモデルもやってるんですけど、今もまだ続けていて、限界まで続けていきたいので、頑張ります!」と宣言。そのためにやっていることは「体重計を変えました。体を鍛えてるとか、そういうことをしてないです」と話し、田中にアドバイスを求めると、田中は「毎日鍛えるということはしていないです。週に 1 回ジムに行きたいなーって思ってますね」。市川は「ズボラでも続けられる美容の秘訣を教えてください」と懇願、田中は「お風呂上がりにしばらく裸でいる。化粧水とかクリームとか塗ったときに裸だとそのままたっぷり塗り込められる。だからお奨めです」とビックリ回答。市川「お部屋寒くないですか?」、田中「お部屋はすごい加湿してるので、そんなにすごくはないんですよ」などと、田中の恐るべき私生活が明かされた。

 

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そして松村は「止められないのが睡眠。すっごい寝ちゃうんですよ。おやすみの日は 20 時間ぐらい寝ています。ほんまに2日間休みやったら 2 日とも20 時間とか寝れるんですよ。でも本当は起きていたいんです。そんなに寝てるとなんか人生損だよって言われることもあって・・・。でも、何かをする前に寝ちゃうんですよ」と関西弁を交えての熱弁に、田中「ちょっと心配だよね」、市川「でも、寝れなくなる日が来るんです」と反応。松村は「もしかしたら遺伝なのかな、寝ちゃう家系なのかなって最近思って、一生寝れちゃうかもしれないんですけど。お腹すいたりとか、お手洗いとかも全くないんですよね」には皆唖然。松村の「どん引きですかあ?」に、周りは「引いてないけど、大丈夫?って思ってる」と笑っていた。

 

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最後の徳永は「止められないことがどうか分からないですけど、私すぐふざけちゃう癖があって、じっとしてないんです。それこそお芝居中とかはしっかりしなきゃと思うんですけど、カットがかかった瞬間でもすぐ変な顔したくなっちゃったり。それが本当に抜けなくて。カットがかかるまではもちろん真剣に演ってますけど、なんかその張りついた空気っていうのが面白くなってきちゃって、すぐ変な顔をしたりとか、写真とかもふざけてマネージャーさんにあまり写真が使えないって怒られたりとかはよくあります」と真顔で話した。田中に「今、してもいいんですよ」と言われ、「そう言われると思ったんですけど、今はちゃんとしなきゃと思っているんで、頑張ってちゃんとしてます!」とニッコリ。

最後に、田中は「ご覧いただいた皆さんもお分かりかと思いますが、この映画は結婚しているとかしていないとか、子供がいるとかいないとか、そういう話じゃなくて、そういうことにとらわれず、そして周りに何を言われようと自分が信じるままに、たくましく生きていこうという作品になっています。一人でも多くの方に観ていただけたら嬉しいです」と締めくくった。

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