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神尾楓珠、悩みに向き合って演じました!今井翼、楓珠が美しく見えるよう心掛けました! 映画『彼女が好きなものは』先行上映舞台挨拶

2021/11/27 01:10

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『彼女が好きなものは』の先行上映舞台挨拶が11月26日(金)、TOHOシネマズ 日比谷にて行われ、主演の神尾楓珠、共演の山田杏奈、今井翼、そして草野翔吾監督が登壇した。

 

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本作は、ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生(神尾)とBL好きの女子同級生(山田)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描かれる。純の恋人の佐々木誠(今井)は、自分の性的指向やアイデンティティに悩む純にかつての自分を重ねるように優しく寄り添う。

原作は、小説家・浅原ナオトの「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)で、2019年4月にはNHKで「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。

 

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神尾は純を演じるにあたり「僕自身には(ゲイの)経験がないので、演じる上でどういう部分で葛藤しているんだろうとか、どういう悩みがあるんだろうとか、自分ではなかなか掴みづらかったです。本作ではゲイが題材になっていますけれど、他のものに変換してみたときに、少数派というのはいくらでもあることですし、そういうところから、世間の目と自分の考えをすり合わせて、(ゲイという)悩みに向き合って演じました」と振り返る。

 

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また、山田は「私が演じた紗枝はBLが好きという、人に言えない好きなものがある。そういうところが純と共通していて、好きなものを人に言えないというのは苦しいし、自分をさらけ出して生きるのは、誰にとっても難しいことだなと思うし・・・。(紗枝は)真っ直ぐで自分自身悩みを抱えているからこそ、しっかり純と向き合っていたので、そういうところが紗枝は素敵な人だなと思いながら、純の助けにもなれば良いなと思いながら演じていました」と難しい演技に挑んだことを明かした。

 

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家庭を持っているがゆえにゲイであることを隠している誠を演じた今井は「僕自身このような役柄は初めて。誠自身も幼い頃から悩み、今度は妻子を持ちながらも高校生の純と愛し合うという、閉鎖的に過ごさなければいけないという固定観念みたいなものは今では時代錯誤。人を受け入れるとか、自分自身を肯定してあげるとか、様々なことが社会で認識されているように、同性を愛することは特別ではない、周りにいる人はそういう人を特別視しない、そういった大切なメッセージを、自分自身を想う包容力というものを通して、大事に演じさせていただきました」と胸を張った。

 

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続いては、一番苦労したシーンまたは印象に残っているシーンを問われ、神尾は「隠しながら、でも観ている人にはひっかかりを作らないといけないという点が難しかったです」と話し、山田は「紗枝が体育館で皆の前に立って、わーっと言うところは苦労しましたし、すごく印象に残っています。体育館シーン撮影の何日も前からすごくプレッシャーもあったんですけど、私を通して純への想いを出してあげたい。そこは大事にやりたいと思いました」と印象的なシーンを揚げた。

 

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今井は「純とのラブシーン。女性のラブシーンもそうですけれど、純が美しく見えるよう心掛けました。僕より年下の素敵な楓珠くんは、僕よりもしっかりされているので、安心して演らせていただきました」と話した。さらに「(神尾は)年齢的には一回り近く違うんですけど、巷では僕の若い頃の顔と(神尾君の)系統が似ていると言ってくれる人がいるみたいで、ありがとう」と神尾にお礼。「初日から、打ち明けるという重い芝居なんだけれども、セッティング中にいろいろな話ができ、親近感が湧いたので、きっとお芝居にも反映できたのかなと思います」に、神尾は「濃い顔と濃い顔で迫力のあるシーンになっています」と笑わせた。また、今井も「完成した映画を観た時、高校生の透き通った美しさが画に出てるなと思いました。僕はもう40歳になったけど、また学生服の芝居ができたらいいなと思いました」と会場を沸かせた。

 

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その他印象に残った撮影エピソードを問われ、神尾は「よみうりランドのシーンでは、青春してたなって思います。でも、純は楽しめない役だったので、楽しめない辛さがありました。難しいシーンがあったので、悔しかったです」には、監督が「楽しそうにしないで!と言った記憶があります」と申し訳なさそうだった。

映画『彼女が好きなものは』は、12月3日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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