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黒島結菜、学生時代に戻ったかのような青春を感じ、すごい楽しかった! 映画『明け方の若者たち』公開直前舞台挨拶

2021/12/21 10:46

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

北村匠海・主演 映画『明け方の若者たち』の公開直前舞台挨拶が12月20日(火)、都内で行われ、ヒロイン役の黒島結菜と23歳新進気鋭の松本花奈監督が登壇した。

 

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本作は、Twitterでの”妄想ツイート”が話題となり、10〜20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコによる青春恋愛小説の映画化で、主人公<僕>(北村匠海)の青春&彼女(黒島結菜)との恋愛から一転、「こんなはずじゃなかった」理想と現実の狭間でもがき続ける<僕>の“沼のような5年間”が描かれる。

松本監督は本作の映画化について「原作小説が去年の6月に発売され、すぐ読んで、小説の中に出てくる場所がよく行っていた場所で音楽もよく聴いていた音楽なので、自分の話のように感じられて、すぐ映画にしたいと思いました。撮影したのも今年2月で、公開まですごいスピード感で一気に進んでいき、実感のない部分もあるんですが、きっと楽しんでいただける映画になったと思います」と胸を張った。

 

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<彼女>役の黒島は自身の役柄について「難しい役だなと思ったんですけど、出てくる場所が下北沢や明大前で、自分も遊びに行ったり、住んでいた場所だったのでやってみたいと思いました。でも、すごく魅力的な<彼女>だったので、自分に務まるか不安だったんですけど、楽しんで出来れば、それがきっと<彼女>の魅力として伝わるんじゃないのかなと思って、撮影に臨みました」と満足げに語った。

北村との撮影について黒島は「北村君とは3度目の共演だったので、すごく居心地のいい空気を作ってくれて楽しい現場になりました。テンションが似ているので、お互い話さなくても気まずくなることなく・・・。(北村は)すごく忙しそうだったので、“ちゃんと寝てるかな”、“ちゃんと食べているかな”って、お母さんみたいな気持ちで『心から応援しているから!頑張って』って毎日伝えていました」と現場でのエピソードを披露した。さらに北村、黒島に加え、井上祐貴が飲むシーンについて「井上君もすごくナチュラル方で、現場ずっと<尚人>がいるみたいで不思議な感覚。居酒屋のシーンも、本当に居酒屋で二人の話を聞いている空間のように自然で楽しかった」と振り返った。

 

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松本監督も「(中華料理店の)王将での黒島さんと北村さんの2人のシーンは好きな場面。台詞はちゃんと台本には書いてあるんですけど、台本以上の想像を超えてくる瞬間がいっぱい映っているんじゃないかなと思います。3人の空気感がすごい似ていて、恋人とか友達という関係なんですけど、なんかファミリー!それがすごいいいなと思いました」と三人の関係性が絶品だったことを話した。

松本監督について、黒島は「同世代の監督と1ヶ月がっつり仕事をやることってなかったので、学生時代に戻ったかのような青春を感じられて、すごい楽しかったです。明け方に皆で高円寺の駅前を走るシーンがあるんですけど、本当に明け方に撮影して、どんどん日が昇ってくる分、撮影時間も短かったんです。10分ぐらいで12カット分撮らなきゃいけないっていうシーンがあって、部活みたい走って…。一体感を感じられたシーンだったので、すごい楽しかった」と話した。

 

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松本監督も「夜中の3時ぐらいに皆で集まって1、2時間かけて練習して、段取りを確認して、アドリブがあるシーンもあったりとか、そんなに決め込まないで撮っていったようなシーンも多かったんです。決めのシーンだけは時間的なところもあって、ガチガチに練習して撮ったので、一番印象に残っています」と話した。

さらに、松本監督は撮影に苦心した点について「時代が2012年13年ということで、下北沢は駅 が(地下化され)もう違いますね。開発されちゃっていて、街の景観も全然違ったり。時代に合わせた感じでの撮り方の工夫には色々悩んだところではありました」と明かした。

その下北沢について、黒島は「下北沢もそうだし、明大前もそうだし。明大前のあの歩道橋は、私 歩いてましたね。上京した時に初めて住んだ街が明大前だったんです。だからすごく思い出深い。ここが自分の知っている、ピンポイントの歩道橋が映画の中で結構重要な歩道橋というか印象的な歩道橋として映っている。お客さんの気持ちとして観て、嬉しくなります」と興奮気味に話した。

完成した作品を観た感想について黒島は「社会人になってしばらく目の前のものと向き合って、受け入れながら人は成長して、当時のことを懐かしく思える、いい思い出として残っているっていうのがこの映画を観て、すごいいいなと思いました。エンドロールが流れ、主題歌が流れてその歌詞を聴いて、最後の最後までそういう気持ちにさせてくれるんだって、胸がぎゅーってなりました」と熱く語った。

 

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そして、先日発表された原作と映画では描かれなかった<彼女>の背景が描かれたアナザーストーリー『ある夜、彼女は明け方を想う』について、松本監督「元々原作に入る予定だったけれど入りきれず、本編を撮り終わってから撮り始めました」、黒島「映画に入る前に<彼女>のことが書いてある章を見たとき、これを皆と共有して、<彼女>のことをもっと知ってほしいなって思っていたので、こういうアナザーストーリーという形でみなさんに見てもらえることができてとても嬉しいです」と話した。アナザアーストーリーで重要な人物として出演する若葉竜也について、黒島は「若葉さんとは初めての共演だったんですけど、包容力がすごくて、本編をやっているときは<僕>の魅力と北村君の魅力を感じていたんですけど、若葉さんは真反対の人物で、そりゃ<彼女>は悩むわ!と思いました(笑)」と話した。

 

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本作のテーマである“沼のような5年間”に掛け、実際に経験した「沼」について聞かれると、黒島は「BTS」に嵌まっていること、松本監督は「霜降り明星」に嵌まっていることを明かし、ここでも大盛り上がり。

最後に黒島は「この作品はただの青春映画ではなくて、それぞれがちゃんと悩んで、一人の人間として向き合ってぶつかって成長して、その時期を懐かしむような、どの世代の方が見ても感じられる部分があるんじゃないかなと思います。懐かしかったり憧れてみたり、色々な気持ちにさせてくれる映画だと思います」と、松本監督は「この映画に幸せな瞬間っていうのがたくさん映っていて、観終わった時に皆さんの中にもあるだろう楽しかった思い出とかよかったなあっていう瞬間とかを思い出させる作品になったらいいなあと思います」と締めくくった。

映画『明け方の若者たち』は12月31日より全国ロードショー

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