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米倉涼子、すごく我慢した部分も多かった!綾野剛、終始楽しかった!横浜流星、妥協せず芝居に集中! Netflixシリーズ「新聞記者」ワールドプレミア

2022/1/11 10:14

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

Netflixシリーズ「新聞記者」ワールドプレミアが、13日の全世界配信を目前に控えた1月10日(月・祝/成人式)に都内で行われ、主演の米倉涼子、共演の綾野剛、横浜流星、そして藤井道人監督が登壇した。

 

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日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた映画『新聞記者』の藤井監督が映画版に引き続き本作を担当。映画版とは違ったアプローチで、さらに深く、刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにしていく。本作で主人公、“新聞業界の異端児”と呼ばれる記者・松田杏奈を演じるのは、これまで様々な「闘う女性」を演じてきた米倉涼子。そして綾野剛演じる内閣官僚・村上真一は自らが手掛けた事案がきっかけで大きな問題に発展していく・・・。

 

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まず、米倉は「『私を見て!』ということは全くなく、このドラマは皆があっての、監督が想像した空気あっての、『新聞記者』というタイトルですけど、そういうことじゃないんだなっていうのが私の見解です。皆がどんなふうにこれから生きてきて、どんな風に我慢して、どんなふうに耐えて、どんなふうに夢を持って、どんなふうに一歩を踏み出すか、そういうドラマにしてはちょっと上等過ぎるんじゃないの?っていうようなシリーズドラマになっています」と観ての感想を述べる。

 

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そして綾野は「全編を通して、自分の学ぶこともたくさんありまして、『新聞記者』という作品に生きている僕たちですら、できあがった作品にたくさんの気づきを教えていただいたような気がしていますし、何よりも最強の藤井組のチーム力を投入した第1弾と言っても過言ではないのかなと思っております」と胸を張る。

さらに、新聞配達のアルバイトをしている大学生・木下亨を演じた横浜は「Netflixということ、藤井さんが撮っているということで、ドラマとは思えないほどクォリティの高い作品になっていると感じましたし・・・。僕も亮と同じで、政治とか世の中の出来事に対してちょっと他人事というか、切り離しちゃっている部分があったんですけど、この作品を観て、僕が演じた亮の若者目線が入ることによって、自分事として捉えられるということを、改めて考えさせられるきっかけになった作品と感じました。あとは単純に、こんなにも素敵な先輩方と一緒にお芝居できたことを幸せに感じていました」と述べた。亮という役が入ったことによって、一般市民、しかも若者の視点を作品に取り込まれたことが演者にとって新鮮に映ったようだ。

 

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三人とご一緒していかがだったか?と問われた藤井監督は「率直に毎日楽しかったですね。それぞれ一人一人が主演として、世の中にたくさんの素晴らしい作品を出している人たちが一個のチームになって、一個の作品を作り出そうとするエネルギーは本当に強くて、素材とか、時代とかを 全員が飛び越えていいものを作ろうという、それだけ純粋な時間を与えられている気がして、僕にとってはかけがえのない体験でした」と三人に感謝の言葉を贈った。

 

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続いて、役を演じる上で気を配った点などについて聞かれ、米倉は「私は藤井監督含め全ての方と初対面だっし、私がほとんど最年長だったのに、引っ張っていけない自分がいるというドキドキな感じ。あとは粘り強さと言ったら右に出るものがいない藤井監督!いやあ、辛いときもありました。だけど、この監督についていこう、委ねようと思ったのは、どんな質問をしてもすぐ返ってくる。どんなときにも意見がある、どんなときにもこんなふうにして欲しいという想いが伝わる。そんな監督に出会えて本当にラッキーだったなと思っています」と話し、さらに「私が辛かったのは、(共演者、スタッフの)皆さんが元気でパワフル。私は今こんな派手な格好をしていますが、対照的な役をやっていますので、すごく我慢した部分も多かったです。すごく良い経験をさせていただきました。このドラマに参加させていただいたから、自分の出ていないところで、本気に泣いていたという不思議な体験をさせていただきました」と苦労話も。

一方、綾野は「終始楽しかったです。何よりもちゃんと立っていられる現場だった。誰かが誰かをちゃんと支え合う。倒れそうでもその手を離さない。チーム力がすごい現場なので、芝居のこと共演者のこと以外考える必要の無い現場。俳優だけに集中できる環境を作ってくださった。その中で米倉さんは立ち続けてくださいましたし、流星君は新しい風を。最終的には二人に目を向けて、自分のフィジカルな部分を全部投じる姿勢で演れたのが良かった。一番苦しかったのは、本来美味しいはずのご飯がどんどん美味しくなくなっていくんです。それはラッキーと思いました」と芝居に充実できたことを振り返っていた。

 

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そして、横浜は「作品に入る前に、藤井さんから『自分が描きたいところの役目を任せたい』と言ってくだったので、相当な覚悟も必要だったし、若者のメッセージということで、僕も亮の考えに共感できる部分があったし、皆さんにも感情移入してもらえる立回りだと思ったので、変に作り込みすぎずに、素直にいるよう意識しました。僕は妥協せず芝居に集中することができたからこそ、亮として生きることができました」と満足がいく演技ができたことを語った。

藤井監督は「(流星に)本を渡すときには、『映画では描くことができなかったけれども、自分というものを、ちゃんと自分の目線はどこにあるんだろうということを流星に託したいんだよ。映画と同じことをやるのではなくて、新しく生まれ変わらせるために自分の目線を入れたい。どうやってこの世界に起きていることを自分の言葉にするのはすごく難しいけど、皆はスクリーンのなかで、流星を通して、村上に、松田に感情移入していくだろうし、観ている人たちを引っ張ってあげるような役回りをやってほしい』と言ったのを覚えています」と本作の本質を明かした。

 

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イベントの後半には、イベントに参加した若い人とのQ&Aが行われ、看護師を目指していている方、役者をめざしている方、映像作品に携わる仕事をしたいという方などからのお悩み相談も。登壇者4人が頭を悩ませながら真剣に答えているのが印象的で、参加者の心に残ったすばらしいイベントとなった。

Netflixシリーズ「新聞記者」 2022年1月13日(木)、Netflixにて全世界同時独占配信

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