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2022年3月11日 20:59

成田凌、葵わかなW主演 NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの鐘』 蜷川実花撮り下ろしビジュアル完成

成田凌、葵わかなW主演 NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの鐘』

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20世紀最後の超大作『パンドラの鐘』が世紀を超えて蘇る。成田凌、葵わかなW主演COCOON PRODUCTION 2022 / NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの鐘』が6月6日(月)~28日(火) Bunkamuraシアターコクーンにて、その後大阪公演が予定される。この度、蜷川実花が撮り下ろしたビジュアルが完成した。

1999年に野田秀樹によって産み落とされた『パンドラの鐘』は、蜷川幸雄と野田によって、Bunkamuraシアターコクーンと世田谷パブリックシアターの二館で同時期に上演され、世紀の競演は演劇界に一大センセーションを巻き起こした。

シアターコクーン前芸術監督・蜷川幸雄の七回忌を迎える今年、“NINAGAWA MEMORIAL”と題し、初演以来23年ぶりにシアターコクーンにて上演。蜷川作品より多大な影響を受け、アングラ、シェイクスピア、海外戯曲、歌舞伎まで様々なジャンルの作品を手掛けている、新世代の演劇界を担う気鋭の若手演出家、杉原邦生の手によって、記念すべき公演として再び現代に蘇る。

葬式屋のミズヲ役を演じるのは、今作が初の舞台出演にして初主演となる成田凌。そして、古代の女王・ヒメ女役を演じるのは葵わかな。フレッシュながら、その存在感と演技力の光るこの二人がダブル主演を務める。さらに、前田敦子、玉置玲央、大鶴佐助、柄本時生、片岡亀蔵、南果歩、白石加代子と、若手からベテランまで、確かな演技力をもつ豪華な俳優陣が集結する。

蜷川幸雄の長女で写真家・映画監督として世界的に活躍する蜷川実花がビジュアル撮影を担当、次のコメントを寄せた。
「父が亡くなって6年経っても、こうして「NINAGAWA MEMORIAL」と題して公演をしてくださること、ありがたく思っています。そして、その公演にビジュアル撮影という形で参加することができて、とても嬉しいです。本当にありがとうございます。1999年の公演も両パターン観ているので、今回はどんなことになるのか楽しみです。写真家・映画監督 蜷川実花」

東京公演: 2022年6月6日(月)~28日(火) 全25回公演 Bunkamuraシアターコクーン
大阪公演: 2022年7月2日(土)~5日(火) 全5回公演 森ノ宮ピロティホール

 

【あらすじ】
太平洋戦争開戦前夜の長崎。
ピンカートン財団による古代遺跡の発掘作業が行われている。考古学者カナクギ教授の助手オズは、土深く埋もれていた数々の発掘物から、遠く忘れ去られていた古代王国の姿を、鮮やかによみがえらせていく。
王の葬儀が行われている古代王国。兄の狂王を幽閉し、妹ヒメ女が王位を継ごうとしているのだ。従者たちは、棺桶と一緒に葬式屋も埋葬してしまおうとするが、ヒメ女はその中の一人ミズヲに魅かれ、命を助ける。ヒメ女の王国は栄え、各国からの略奪品が運び込まれている。あるとき、ミズヲは異国の都市で掘り出した巨大な鐘を、ヒメ女のもとへ持ち帰るが……。
決して覗いてはならなかった「パンドラの鐘」に記された、王国滅亡の秘密とは?
そして、古代の閃光の中に浮かび上がった<未来>の行方とは……?

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