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2022年3月15日 16:28

小林聡美、佇んでいるだけでも味わい深い松重豊さんに恋することができた!映画『ツユクサ』大ヒット祈願&完成報告イベント

小林聡美・主演 映画『ツユクサ』大ヒット祈願&完成報告イベント

【キメ・メイン】_DSC6668

映画『ツユクサ』(4月29日(金・祝)全国公開)の大ヒット祈願&完成報告イベントが3月14日(月)に、赤城神社(新宿区赤城元町)にて行われ、主演の小林聡美、共演の斎藤汰鷹、そして平山秀幸監督が出席。本作に込めた想いを語ったほか、映画のヒット祈願をしたのちに運試しも行われた。

本作は、過去を抱えながらも「今」を生きる主人公・五十嵐芙美(いがらし・ふみ)にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した “大人のおとぎ話”。

主人公の五十嵐芙美役を演じた小林は「今日は春らしい日になり、こんな日に皆さまにお披露目できることを嬉しくおもいます」と挨拶。芙美とは歳の離れた親友・航平役を演じた斎藤は「今年で中学生になります。よろしくお願いします」と初々しく挨拶した。10年以上温めてきた脚本の映画化ということで、平山監督は「一本の映画が成立するのにこんなに長く時間がかかるということを改めて感じています」と、感慨深く映画の完成を報告した。

年の離れた親友を演じた小林と斎藤。斎藤は「小林さんと初めて会った時に、本当の親友のように接してもらって楽しかったです」と振り返り、「小鳥のラブちゃんと共演したり、月の隕石を初めて見たり、ルートビアを飲んでみたり、初めてのことが多くて楽しかったです」と、様々な初体験もあり、終始楽しく撮影できたと笑顔。

一方、小林は「(斎藤の)おばあちゃんと血液型が一緒だったらしく、そこで親近感を持ってもらえました」と斎藤との距離が縮まったきっかけを明かし、「斎藤くんの子供目線に合わせるということもなく、一緒に楽しく話せました」とほほ笑み、無理なく斎藤と親友役を演じられたと語った。

大人のラブストーリーで松重豊と共演となった小林は「松重さんという俳優さん自体が、セリフが無くてそこに佇んでいるだけでも味わい深くて素敵な俳優さんで、しかも今回はミステリアスな役だったので、その役柄とマッチしていて、そのまま映画の世界の松重さんに恋することができました」と共演の感想を語った。

松重と小林が一緒に食事をとるシーンについて、平山監督は「二人で一緒にご飯を食べるシーンがあるんですが、松重さんには『番組間違えないでね』と伝えました」と答え、会場の笑いを誘った。

 

【小林さん】_DSC7087S

そんな中、映画の中で主人公の芙美が、隕石とぶつかるという1億分の1の確率の奇跡に遭遇するが、そんな奇跡にちなみおみくじを引いて3人は運試しをすることに。

斎藤が念を送るなか、それぞれおみくじを引くと、平山監督が❝末吉❞を引き「あまり大きな願い事をするな、分相応の身近なことをしっかりやりなさいということなので、この映画の内容と一緒なので良かったです」とコメント。続いて斎藤は❝大吉❞を引き、金運が高まっていると聞き「イエーイ」と小躍りして喜んだ。最後に小林は❝末吉❞を引き、つまづきやすくなる兆し、というおみくじに対し、「つまづきがあるからこそ達成した時の喜びがあるわけで。この映画も、私のパワーより、汰鷹君のパワーで引っ張ってもらって、私は後から巻き返そうと思います」と主人公の芙美同様に前向きな一面をみせた。

最後に小林が「派手な出来事があったり、すごいアクションがある映画ではありませんが、皆さんが映画館でスクリーンに向かっているその時間は、みなさんにとっていい時間になるような映画になったと思うので、ぜひ時間をつくって、映画館のスクリーンで観てほしいです」と締めくくった。

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