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2022年4月10日 20:23

13年ぶりの映画主演・玉山鉄二、誕生日を祝われ「毎年変わらず健康に、そして炎上しないように」 映画『今はちょっと、ついてないだけ』公開記念舞台挨拶

映画『今はちょっと、ついてないだけ』公開記念舞台挨拶

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映画『今はちょっと、ついてないだけ』の公開記念舞台挨拶が4月8日(金)、新宿ピカデリーにて行われ、主演の玉山鉄二、共演の音尾琢真、深川麻衣、団長安田、そして柴山健次監督が登壇した。

本作は、伊吹有喜の同名小説を原作に、シェアハウスと自然を舞台に、ゆったり流れる時間のなかで、日々を丁寧に生きようとする不器用な大人達が描かれる。かつて秘境を旅する番組でカメラマンとして脚光を浴びながら、表舞台から姿を消した立花(玉山)に写真を撮る喜びを思い出させ、以前とは違う形で再び自然へと導いたのは、シェアハウスに集う不器用な仲間たちとの笑顔の日々だった・・・。

13年ぶりの映画主演を務めた玉山は「今回企画が決まって、オファーを頂いて、実はクランクインが2回くらいズレているんですよね。『もしかしたら、この仕事飛んでしまうかな』とか色んな不安を持って日々過ごしていました」と回顧。「そういうこともあって、コロナの緊急事態宣言も経て、こうやって実際に公開日を迎えられて本当に感動しています」と胸中を明かした。

玉山はさらに「団長さんのすごい大ファンなんですよ。すごいピュアだし。でも撮影初日に“おれ、映画やってるぞ感”で現場に来た。『ちょいちょいちょい、それは違いますよ』と(たしなめ)、そういう感じで緊張をほぐしながら、いいシーンを撮りました」と話した。団長安田は「それはカッコつけるでしょ! 映画出るんだから!」と開き直り、会場の笑いを誘った。

深川は、劇中では玉山らとシェアハウスをする役柄。「皆さん、先輩方なんですけど、カメラが回っていないところでも気さくに話してくださった。美味しい料理の作り方を教えてくださったりした。お三方の仲が良くて、映画の中の空気感ともリンクして、年の離れたおじさまたちが楽しそうにしていた。人生を前向きに、好きなことをして楽しんでいる姿は素敵だなと思いながら見ていました」と讃えると、玉山は「実はおっさんチームはめちゃくちゃ気を遣っていたんですよ」と告白。さらに「 (深川は)唯一の一輪の花ですよ。かたや、(男性陣は)競艇とか競輪とかの話ばっかりしている。僕、本当は料理ダメなんですよ。実はそんなにしないんですよ。すき焼きの美味しい作り方みたいな話をしておいたら、ハラスメントから一番遠いから、その話をすれば嫌われないと思って、(映画で)演じていて、また演じました」と明かした。

4月7日に誕生日を迎えた玉山をサプライズでお祝い。ハッピーバースデーの合唱と共にフラワーケーキが運ばれ、登壇者から「玉山鉄二さん、お誕生日おめでとうございます!」と祝福を受け、玉山は「嬉しいですね、42になりました。毎年変わらず健康に、そして炎上しないように(笑)、細々とがんばります」と抱負を語った。

そして最後に玉山は「何か新しいことに挑戦したり新しいスタートを切ったり、セカンドチャンスと捉えてもう一回スイッチを入れたりすることに対して、ちゃんと自分と向き合って、自分のことを優しく包み込んでいいのではないかと思います。ちょっとだけ背中を押してもらえるような作品になっていると思います。二度三度観て頂けたら嬉しいです」と語り、イベントを和やかに締めくくった。

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