池田エライザ、民夫〈田中圭〉を支えるヒロインを好演！映画『ハウ』
『ゼロの焦点』、『のぼうの城』など日本を代表する映画監督・犬童一心と本作の原作者でもある斉藤ひろしが初のタッグを組み、〈人と犬の絆〉を描く感涙必至の感動作、田中圭･主演の映画『ハウ』が8月19日（金）に全国公開される。
犬好きも公言する田中は、本作では、婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年を熱演。そして、もう１匹の主人公・ハウを演じるは、『南極物語』、『ハチ公物語』、『クイール』、『犬と私の１０の約束』など数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていくワンと鳴けない犬を好演している。
そんな今夏大注目の本作より、ハウと民夫に出会う演技派俳優総勢１４名のキャストが新たに解禁となった。
ヒロイン・桃子役を演じるのは池田エライザ。本作では、主人公・民夫の同僚ながらも愛するペットを通じて民夫と交流を深め、ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添うヒロインを演じる。田中とは、演技自体は初共演と話す池田は「本当に素直にお芝居される方だなと思いました。田中圭さんのお芝居に影響を受けて、ただただ本番中の世界や、民夫さん（田中圭）に共感して、というような感じでした」と、自然体の演技で応えてくれる田中との共演が心地よく新鮮なものだったことを振り返った。また、ハウ（俳優犬・ベック）には「撮影中、一日だけ会えたのですが、もうほんとに元気印ですね。私が会った時も初対面とは思えないほどワァーって来てくれたので、すごく満たされました。もっともっと会いたかったなと思いました」とハウの可愛さについて語った。
さらに、民夫がハウと出会うきっかけをつくった鍋島夫妻役に野間口徹と渡辺真起子。そして、離れ離れになったハウが民夫に会いたい気持ちで走る道中で出会う人々を演じるのは、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣役に、期待の新星・長澤樹。深刻なＤＶ被害に遭い、修道院のシェルターに保護された若い女性・めぐみ役に、国内外でモデルとしても活躍する個性派女優・モトーラ世理奈。愛する夫を亡くし、ひとりで傘屋を営む老女・志津役とその夫役に、日本を代表する演技派俳優・石橋蓮司と女優・宮本信子らが熱演。他にも深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子ら、豪華俳優陣の出演が決定。
そして、本作を優しく彩るナレーションを担当するのは、石田ゆり子。本作で描かれているワンと鳴けない保護犬・ハウが、民夫をはじめ、たくさんの人たちと出会っていくストーリーを、慈愛のこもった温かく優しい声で包み込んでいる。
映画『ハウ』、8月19日（金）全国公開
©2022「ハウ」製作委員会
