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2022年6月1日 12:51

堂本光一『SHOCK』が1900回公演を達成! 「一つひとつの積み重ね」

取材/RanRanEntertainment 写真/オフィシャル提供

『Endless SHOCK‐Eternal‐』上演1900回カーテンコール取材が、5月31日(火)に行われ、堂本光一が取材に応じた。

 

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2000年11月の初演『Millennium SHOCK』(作・構成・演出:ジャニー喜多川)以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。一昨年からは、主演に加え、作・構成・演出にクレジットされて、コロナ禍では演出や構成を変えて上演を続けて来た。

2022年の4・5月帝劇公演も、感染状況を踏まえ、新演出による『-Eternal-』公演を開催するのと並行して、無観客配信公演として『Endless SHOCK』本編を製作。PCR検査において陽性者が判明し、7公演を休止しながらも、公演を続けた。

ニューノーマルを求められる時代にエンタメを発信し続けてきた堂本だが、今回もアクシデントに見事に対応し、5月31日(火)昼の部にて、ミュージカル単独主演記録を堂本自ら塗り替え、大きな節目となる上演1900回を達成した。

 

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この日、出演者にもシークレットの記念カーテンコールを実施。松崎祐介のMCの元、くす玉が登場し、堂本がそれを割ると、観客が客席でバラを振るというサプライズが行われた。

その後、佐藤勝利と前田美波里から堂本にバラの花束が渡され、客席をバックに集合写真も撮影された。

さらに、堂本が出演していた、ミュージカル『ナイツ・テイル‐騎士物語‐』の共演者・演出家からのビデオコメントも到着。井上芳雄は「この日を迎えられたこと、どんどん進化していることを自分のことのように嬉しく思っています」と祝福し、上白石萌音は「光一さんが階段落ちは痛いとおっしゃっていました。お身体労りながら、2000回に向けて皆さんで頑張ってください」とエールを贈った。

 

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マスコミの取材に応じた堂本は、『ナイツ・テイル』メンバーからのビデオコメントを「それぞれの活動を頑張っている中で、まだ繋がっているような感覚になれる。それはなかなかないことだと思うので、そういう感覚が持てているのは嬉しいし、ありがたいし、心強く思います」と喜んだ。

1900回の公演を迎える直前には、PCR検査で陽性者が判明したことで、7公演が中止となるという事態にも見舞われたが、堂本は「2年前は(新型コロナは)得体の知れないものだったんで、完全に中止するしかなかったですが、今はスパッと中止して、再開の目処を立てていくことに変わったと思います。なので、感染の広がることもなかった。もちろん、感染した本人は辛かったと思いますが、その辛さも(カンパニーは)共有しています。それから、お客さまがすごく理解してくださっているのが我々としてはありがたいなと感じました」と思いを明かした。

そして、「本当は1900回はもう少し前だったと思います。その回に入られる予定だった方もいらっしゃると思うので、そういう方には申し訳ない気持ちはありますが、自分にとっては、1900回とか回数はあんまり関係なくて…。その日、その公演が全て特別だと思っています」とコメント。

上演2000回に期待の声が上がると「皆さん気が早いですよ」と笑いながら「いつも言っていますが、回数は自分だけのものではないと思っているし、自分がやりたくてもできるものではない。とにかく皆さんの想いに応えていくのが全てだと思っていますし、それがこの数になっていると思います。この先も本編がまたできるようになれば、それをお見せしたいと思いますし、一つひとつの積み重ねだと思いますので頑張ります」と意気込んだ。

この日の夜公演で東京千秋楽を迎えた本作。「コロナ禍で色々なことを理解の上、そしてたくさんの協力のもと、皆さんのおかげで幕を開けることができているので、その思いも一つ一つ受け止めていきたい。改めて気を引き締めてやっていきたいと思いますし、夜公演につなげていきたいと思います」と語った。

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