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2022年6月10日 22:26

萩谷慧悟、ガン・アクションがすごい! 長妻怜央、銃を回す練習をめっちゃしました! 舞台『Little Fandango』本日開幕

取材・撮影/RanRanEntertainment

舞台『Little Fandango』の初日会見&公開ゲネプロが、6月10日(金)にEXシアター六本木にて行われ、会見には萩谷慧悟、長妻怜央、渡辺みり愛、校條拳太朗、瀬戸利樹、萩野崇、松田賢二、そして演出の西田大輔が出席した。

 

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左から:西田大輔、萩野崇、校條拳太朗、萩谷慧悟、長妻怜央、渡辺みり愛、瀬戸利樹、松田賢二

 

舞台はアメリカの西部開拓時代。21人を殺し、21歳でその生涯を閉じた「ビリー・ザ・キッド」。 彼の遺した伝説を中心に、ニューメキシコ州の街に生きた少年たちの運命と、隠された歴史が描かれる。議員の息子ヘンリー(渡辺)は親友のマクスウェル(長妻)とともに、家の屋根裏で一冊の古ぼけた日記を見つけていた。日記を広げながら、二人は、カウボーイたちの世界に入り込む。その中に自分と同じ名前をもつヘンリー・マカーフィ(萩谷)・・・。

会見では、演出を行ったDisGOONie(ディスグーニー)の西田は「萩谷慧悟君と長妻怜央君を中心に出会いに恵まれた素晴らしいチームだなということを改めて感じている。DisGOONieとして11回目の公演は、10回を終えての新たな船出だと思っておりまして、その意味で何か奇跡的なチームとともに尊い時間を過ごしてまいりました。とにかく疾走感あふれる物語のなかで駆け抜ける彼らの心を見てもらえたらなと思っております」と胸を張った。

 

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ヘンリー・マカーティ、のちのビリー・ザ゙・キッド役を演じた萩谷は「影のある役で、自分の本質とは真逆な役に挑戦させていただいております。僕自体すごくおしゃべりなんですけど、マカーティは口数も少ない役柄。すごく気になるなって思ってもらえるように演じたいと思っています」と意気込んだ。

 

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昨日から準備していたというボケから入って不発に終わった長妻は、ヘンリーの親友マクスウェルとマックスの2役を演じているが、「ピートはちょっと僕とは真逆キャラでめちゃくちゃおしゃべり。僕らがやらせていただくということで、西田さんのアレンジが加わって、僕に当てはまるキャラクターとして書いていただき、僕はただ真っ直ぐ馬のように走るだけだなと感じています。物語中でいろんなシーンがあるんですけども、気持ちの落差がすごく激しい役なので、皆さんにどれだけの心を動かしていただけるかが、このキャラクターの醍醐味だなと思います。全力で頑張っていきたいと思います」と注目ポイントを明示した。

 

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そして、ヘンリー(子供のころ)とホアニータの2役を演じる渡辺は、「ヘンリーは、ちっちゃい男の子役、ホアニータは(登壇時の格好をした)女性役ということで、性別も違うし性格も反対なので演じ分けがとっても難しいのですが、頑張りたいと思います。ホアニータよりもヘンリーとして舞台上では多く出演するので、頑張って男の子になりきりたいなと思います」とコメント。

パット・ギャレット役の校條は「簡単に言うとバーテンなんですけども、少し異質なキャラクター。ダンストール(松田)率いるレギュレーターには所属してないけれども、深い関係性があったり。史実ではビリーを射殺した男となっており、本編ではどうなるのか楽しみにしていただけたらなと思います」、ティック・リチャード・ブリュワー役の瀬戸は「レギュレーターのリーダー。物語の中盤を特に盛り上げていけたらいいなと思っております」、ウィリアム・ローゼンバーグ役の萩野「この街の権力すべてを一手に牛耳ろうとしている悪役ですが、西田さんが書かれる悪役なので一筋縄ではいかない」、ジョン・タンストール役の松田賢二は「レギュレーターというカウボーイのボス(を演じます)。萩野崇君が悪者で、僕がいい者」と、それぞれが役どころを紹介した。

 

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今作の見どころのひとつ、ガン・アクションについて、萩谷は「西野さんが作られる舞台はアクションや、殺陣が素晴らしい。今回西部劇と聞いて、刀がない、どうやって殺陣を表現するんだろうなと。でも、いつも以上に魅力的な殺陣というか、銃やナイフ、近距離、遠距離いろんなところに視点が映るようなアクションになっていて、息を合わせて戦うところだったり、同時に何かが起こっているところでのタイミングに皆さん苦労しているのでは」とシーンのすごさを語った。また、長妻は「銃を回す練習をめっちゃしました。センスがありそうに見えるので、そこを意識して見てほしいです」と銃をぐるぐる回し得意げだった。

舞台『Little Fandango』、東京公演は2022年6月10日(金)〜6月19日(日)EXシアター六本木にて、大阪公演は7月2・3日(土・日) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演される。

 

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