取材・撮影/RanRanEntertainment
初演よりジャーヴィス・ペンドルトンを演じる井上芳雄と、今回はジルーシャ・アボット役に上白石萌音を迎えたミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』が8月15日(日)、東京・シアター1010で開幕を迎える。開幕前日の14日(土)にはゲネプロが行われ、井上芳雄、上白石萌音よりコメントも届いた。
本作は、知的で紳士、けれど一風変わった若き慈善家・ジャーヴィスと、孤児でありながら溌剌として聡明な少女との心温まる恋の物語。孤児院に暮らす 18 歳のジルーシャ・アボットは、ある夜、「大学への進学と勉学を保証する」という思いもよらない手紙を受け取る。条件は、月に一度手紙を書くこと。手紙の送り主は、その夜に見た車のヘッドライトに照らされる足長蜘蛛 “ダディ・ロング・レッグズ” のような影・・・。
井上芳雄 コメント（ジャーヴィス・ペンドルトン役）
日本初演から10年目のタイミングで、愛してやまないこの作品をまたやることができてとても幸せです。
ずっと一緒にやっている坂本真綾さんが今回はお休みなのは寂しい限りですが、新たなジルーシャ役に上白石萌音さんを迎えて、ジョン・ケアードさんの演出を改めて受け、僕自身も初めての物語に出会ったような気持ちでいます。
この困難な時代だからこそ、ジルーシャが教えてくれる「幸せの秘密」が一人でも多くのお客様に伝わりますように。
劇場でお待ちしています！
上白石萌音 コメント（ジルーシャ・アボット役）
ずっとこの作品の大ファンでした。
初日を前に、そこに参加できるこの上ない幸せとプレッシャーの中にいます。
濃密なお稽古を重ねるほどに、作品への愛と、同役をずっと務めてこられた坂本真綾さんへの尊敬の念が深まる日々です。
そして、客席から憧れていた井上芳雄さんのジャーヴィスは、間近に来てみてもやはり本当に素敵です！
全ての瞬間を楽しみ慈しんで、ジルーシャに全身全霊を注ぎたいと思います。
劇場でお待ちしています。
シアタークリエ2022年8月公演 ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』
音楽・編曲・作詞：ポール・ゴードン 編曲：ブラッド・ハーク
翻訳・訳詞：今井麻緒子 脚本・演出：ジョン・ケアード
東京（シアター1010）公演 ： 2022年8月14日(日)～17日(水)
東京（シアタークリエ）公演 ： 8月24日(水)～8月31日(水)
大阪（梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ）公演： 8月19日(金)～22日(月)
