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2022年11月5日 11:55

【前編】中村里帆インタビュー ドラマL『推しが武道館いってくれたら死ぬ』「アイドルは密かに憧れていた職業。ライブシーンは期待して欲しいです」

取材・撮影/RanRanEntertainment

松村沙友理・主演ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が10月9日(日)からスタートした。原作は平尾アウリ作の同名漫画で「COMIC リュウ」(徳間書店)にて連載中、2020年にアニメ化された。岡山県で活動するマイナー地下アイドルグループ「ChamJam(チャムジャム)」と、彼女たちを熱狂的に応援するオタクたちの姿を描くドルオタ青春コメディ。元乃木坂46の松村沙友理がChamJamメンバーの舞菜に人生すべてを捧げる主人公えりぴよを演じる。ChamJamのリーダー五十嵐れお役の中村里帆に役への思いや今後の俳優活動についても語ってもらった。

 

182s

 

――ご出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

聞き直しました。私ですか?って(笑)。

――原作は平尾アウリさんの同名漫画ですが、もともとご存知だったのでしょうか?

このお話をいただいてから読みましたが、すぐにハマりました。絵がすごく可愛くて、どの女の子も魅力的に描かれています。私もオタク心があるので、オタクの方たちの気持ちに共感しました。リーダーの五十嵐れおは、私が演じるのが怖くなるぐらい魅力的な女の子で、私もすぐに“れお”推しになりました。

 

224s

 

――中村さんが演じる、五十嵐れおについてはどんな風に捉えましたか?

不動のセンターで、みんなから認められていて、自分の中では常に謙虚でまじめ、ずっと五十嵐れおで在り続ける芯の強さを感じました。でもステージから降りると、過去の辛い経験があったが故に、自信の無いような表情に人間味があって、可愛いと思いました。最初に読んだ時は、お人形さんみたいにニコニコしていて、メンバーの前でも穏やかでやさしくて、「どうしよう?こんな365日アイドルみたいな女の子をどうやって私が演じよう?」と悩んだのですが、意外と彼女の過去を知っていくうちに、素の一面が垣間見れて、けっこう自分と重なるところがあると感じました。

――ご自身と重なるというのはどんなところですか?

同時期に仕事をスタートした子がどんどん先に進んでしまって、置いて行かれるような気持ちを何度か経験してきたので、れおのちょっと暗い過去や、痛みもすぐに共感できました。だからこそ、れおを魅力的に演じよう!と強く思いましたし、挫折があったからこそメンバーの気持ちの変化にもすぐに気づいてあげられるし、いろいろ汲み取ってあげられたらなと。リーダーではあるけれど、一歩引いて後からみんなを見守る立ち位置にいようと思いました。

 

117s

 

――原作では五十嵐れおだけがメンバーの中で20代という設定ですが、撮影はいかがでしたか?アイドルグループのセンターを演じるのは大変だったのではないでしょうか?

ドラマの設定もそうですし、実際にも私が23歳(撮影当時)で、一番下が14歳(和田美羽)、他のみんな(伊礼姫奈および@onefiveの4人(MONO、KANO、SOYO、GUMI))は10代なので、最初は溶け込めるかすごく心配でした。
でも、すぐに同じ目線でみんなと楽しんでいて、みんなも気を遣い過ぎずに接してくれたので、昔から一緒にいたようなグループ感が出て、センターでパフォーマンスすることを楽しめました。

 

146s

 

――パフォーマンスの練習はいかがでしたか?

舞菜を演じる(伊礼)姫奈ちゃんはダンス未経験で、私は小学生の頃に習っていたぐらいだったので、2人でどうしよう、どうしようとモジモジしていたのですが、@onefiveの子たちが率先してつきっきりで教えてくれたので、何とかついていくことができました。

――歌のシーンもあるのですか?

歌うことがとても好きなので、技術は置いといて(笑)、ほんとに心から嬉しかったです。実際にレコーディングもしました。
余談になりますが、私の一番の推しは中森明菜さんです。声質的に歌いやすく、カラオケも一人で6時間ぐらいとじ籠って歌ったりします(笑)。

 

157s

 

――既に撮影は終えたそうですね。難しいところ、苦労されたところなどありましたか?

全てが難しかったです。立ち居振る舞いは、アイドルだから可愛くなければいけない。今喋っている声よりも高くして話さなければいけなったんです。動きもアイドルらしく控えめにしなくてはならなかったり、考えなければいけないことがたくさんあって、最初はパンクしそうになりました。でも、ずっとアイドル衣装を着て、ファンの人たちと触れ合っていると自然と馴染んできました。どう映っているのかまだ見ていないのでドキドキしています。

 

【後編】へ続く。

 

129s

 

ドラマL『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
ABCテレビ(関西)毎週日曜 よる11時55分~
テレビ朝日(関東)毎週土曜 深夜2時30分~
ABCテレビでの放送後、TVer/GYAO! にて見逃し配信あり
原作 : 平尾アウリ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(COMIC リュウ WEB/徳間書店)
監督 : 大谷健太郎 北川瞳 高石明彦
脚本 : 本山久美子 
出演:
松村沙友理 
中村里帆 MOMO KANO SOYO GUMI 和田美羽 伊礼姫奈 
豊田裕大 ジャンボたかお
音楽 : 日向萌
制作協力 : The icon
制作著作 : 「推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会・ABC
公式サイト https://www.asahi.co.jp/oshibudo/

 

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