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2022年12月13日 06:00

賀来賢人&浜辺美波、印象的な橋のシーンでは何十回も繰り返しました! 映画『金の国 水の国』ジャパンプレミアイベント

取材・撮影/RanRanEntertainment

映画『金の国 水の国』ジャパンプレミアイベントが12月12日(月)都内で行われ、W主演を務める賀来賢人と浜辺美波に加え戸田恵子、本作のテーマ曲を歌唱した琴音、音楽を担当したEvan Call(音楽)、そして渡邉こと乃監督が登壇した。

 

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左から:琴音、Evan Call、浜辺美波、賀来賢人、戸田恵子、渡邉こと乃監督

 

本作は、「このマンガがすごい!」で2017年に第1位(オンナ編)に輝いた岩本ナオの同名マンガをアニメ映画化。商業国家で水以外なんでも手に入る“金の国”の王女サーラ、そして豊かな水と緑に恵まれる“水の国”の建築士ナランバヤルは、両国の思惑に巻き込まれ偽りの夫婦を演じることになる・・・。

 

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賀来が演じた家族思いの建築士ナランバヤルは、ちゃらんぽらんに見えるかもしれないが、実は頭がキレて機転が利く心優しい青年。賀来は「自分と重なる部分は全くなくて本当にいい男なんですよ(苦笑)。僕が声を吹き込むときも、“こういう男になれたらいいな”って常に尊敬の気持ちで彼を見つめながらお芝居をさせていただきました」と振り返った。

 

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一方、浜辺は「サーラは、かなり下位の王女様なので、お姉様たちにはちょっと引け目もあり、性格もおっとりしているので、積極的に自分から動くということはなく、静かに暮らしている王女様」と役柄を紹介した。

さて、冒頭、賀来と浜辺の二人が登壇した橋。それは、作品の中で相手のためを思って自分の気持ちに嘘をついて、ある決断をするという非常に印象的なシーンで使われた橋を再現している。

 

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この橋のシーンについて、賀来は「台本を読んだ段階で間違いなく、非常に大事なシーンになっているのは分かっていましたし、監督の顔も非常に怖い顔になっていたので(演じるのが)難しかったです(笑)。表現の仕方が繊細だったので、何十回(浜辺)もトライ。こうしたらどうだ?とトライ&ランを繰り返しながら作り上げました」と苦心を重ねたことを明かした。

 

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浜辺は「今回のアフレコは、画や音楽がかなり出来上がった状態で私達が声を入れさせていただいたのですが、お月様とか本当に美しいシーンが映っている映像を参考資料として見させていただいたときは体中を風が通っていくような感覚があって・・・。だからこそ、私自身何回も調整したいという思いで、皆さんが納得してくださるテイクが録れたときは心底ほっとしました」と満足気に語った。

渡邉監督は「この作品は終盤からエピローグにかけて幸せ感が強く出ている特徴的な作品だと思っていて、劇場は元々没入感がすごく得られる空間だと思いますので、そういう作品に劇場はピッタリなんじゃないかなと思っていますし、素晴らしい音響設備のなか聴いて欲しいし、砂漠の空気感とか水の匂いもが感じられる空間になっていると思いますので、是非体験をして楽しんでもらえたら思います」と本作をアピールした。

 

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イベントの後半には、本作のキャッチフレーズ「2023年初泣き」という、この作品のテーマにちなんで、最近一番泣いたという思い出を披露することに。

賀来は「最近、アクションの練習をしていて、跳び箱を跳ぶときに、膝をぶつけちゃったんです。その3本目ぐらいに全く同じ場所を、今度は鉄の角にぶつけてしまって、泣きました」とトホホな体験話を披露。

続いて、戸田は「三苫薫選手の涙に泣きました。三苫命です」と日本対クロアチア戦を引き合いに出し、お客さま含め皆納得していた。

そして、浜辺は「一人でご飯食べに行くのが好きなんですけど、最近九州の料理屋さんに行ったとき、辛子レンコンが出来立てでめっちゃ辛くて、泣きました」と苦笑していた。

本イベントでは、琴音がテーマ曲「Brand New World」の生歌唱を披露した。

映画『金の国 水の国』 2023年1月27日(金) 全国ロードショー

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