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2022年12月17日 07:59

松本穂香「自由な解釈ができる映画」、玉城ティナ「派手な衣裳で来ました」、渡邊圭祐「健太朗のことは嫌いにならないで」映画『恋のいばら』完成披露試写会

取材・撮影/RanRanEntertainment

映画『恋のいばら』完成披露試写会が12月16日(金)に都内で行われ、W主演の松本穂香、玉城ティナ、共演の渡邊圭祐、そして城定秀夫監督が登壇した。

 

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本作は、一人の男性を巡る元カノと今カノによるいびつな三角関係を描き、突然恋人に振られた元カノが別れた彼(渡邊)を取り戻したい一心で、SNSを駆使して彼の動向を確認。インスタで今カノ(玉城)を特定。元カノが今カノに"ある秘密"の共犯関係を持ち掛けたことからストーリーが展開する。映画のキャッチコピーは「恋人同士では、観ないでください」。

 

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元カノ・桃を演じた松本は「(桃は)考える前に衝動的に動いてしまって、自身も整理がつかないまま、いろんなことを言ったりやったり。一見フワッとつかみどころのない人なんですけど、実は・・・みたいな感じの女性です」と評価。

 

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今カノ・莉子を演じた玉城は「(莉子について)ギャップがあって、ビジュアルな感じ。ダンスをやってます!とかメイクもちょっと濃いめにしたり、表面的には強めに見えるんですけど、内面は女の子らしかったり。物語が進むにつれて莉子の印象が変わるんじゃないかなと思っています」と評価。また劇中では、おでこを出しての熱演。「珍しくオールバックぎみで、メイクも衣裳もバチバチッみたいな感じでした」と振り返った。本イベントでの玉城のみ衣裳へのオーダーが入っていたそうで、「“派手に”って、私だけ言われていたみたいです。みんなちょっと暗めの衣装だったので、華やかなお色でもいいかなと思いました」とニッコリ。

 

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冒頭の挨拶で「ぜひとも健太朗のことは嫌いにならないでいただきたい、この一言だけを覚えて、お帰りください」と懇願していた彼・健太朗を演じた渡邊は、今カノ・莉子と元カノ・桃の間に知らない内に挟まれてしまう役。渡邊は「男性としてやってはいけないことだと分かっているからこそ、健太朗のやっていることだけを並べられたら、いいなと思うはずなんです。欲望を叶えているわけですから。でも悪意があってしているわけじゃないっていうことを、皆さんに理解してほしい、ものすごくピュアなんです。そこを理解して、健太朗のことは嫌いにならないで」と重ねて懇願した。

城定監督は「台本段階では健太朗のキャラクターは、どうしても何か嫌なヤツになっちゃうなっていうところで落ち着いていたんです。嫌なヤツなら嫌なヤツでいいかみたいな!それが、渡邊さんに会って、健太朗を憎めなくできそうだなと、少し台本を直しました。無邪気にやっていて、根は悪いヤツじゃないと思うんですけど、女性からするとクズかなみたいなところありますけど、それは観てのお楽しみです」と狙いを明かした。

 

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イベントの後半は元カノ、今カノ、彼のいびつな三角関係を描いている作品にちなんだ恋愛トーク。まずは、「元カレ、元カノのSNSを探して覗いてしまう。○か×か?」 渡邊は「探してもいいと思います。見れるようになっていれば見ちゃいますよ。見られたくないことは上げていないはずです」と全員が○。

次は「恋人の携帯やパソコンを勝手に見るのは?」 渡邊は「見られてイヤなものはないという意味で、見られてもいい」と肯定。松本は「自分がされたらいやだな」と否定的。玉城は「(相手の携帯を見るのは)本当怪しいときとか別れるとき。別れる理由を見つけるため」と指摘。また、パスワードを教えるかついても問われ、渡邊は「パスワードを知って、人の携帯を見るのはトラブルの元なので法律で禁じた方がいい」とキッパリ否定していた。

 

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さらに「恋人が異性と二人で飲みに行く、これは浮気?」 松本は「して欲しくないけど、浮気とは言えないくらい」と○だけど、否定的。玉城は「感情論と浮気なのか論って何か別じゃない?」、渡邊は「信頼関係によるし、信頼しているなら、俺は行くって言う」と男女の考えの違い?を展開した。「二人で個室は?」にはさすがに全員がNGだった。

イベントの最後には、渡邊「カップルの方で観ていただけたらだったらいろんな意味で風通しが良くなるのかなと思いますし、年始にも観ていただいて心新たにするにはちょうどいい映画なのかなと思います」、玉城「スクリーンのなかではいろいろなことが起きていますけれども、こういうふうに和気藹々と撮影をしてできた作品です。恋愛映画としての押し付けもなく、いい意味でジャンルレス、たくさんの方に観ていただきたい作品」、松本「自由ないろんな解釈ができるような映画になっていると思います」、そして城定監督は「どのキャラクターを中心に観るかで見方も変わってきます。『恋人同士では、観ないでください』は、“押すな、押すな”みたいなギャグなんで、ぜひ恋人同士で観ていただき、たくさん感想を聞かせてほしいと思います」と本作をアピールして、イベントを締めくくった。

映画『恋のいばら』、1月6日(金) TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイント他全国ロードショー

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