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2023年1月9日 14:24

當真あみ、ポジティブな大人になりたい! 北村匠海・藤森慎吾、新成人にエール! 映画『かがみの孤城』大ヒット御礼舞台挨拶

當真あみ、北村匠海、藤森慎吾 映画『かがみの孤城』

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映画『かがみの孤城』大ヒット御礼舞台挨拶が1月8日(日)、丸の内ピカデリー2にて行われ、鏡の世界に招かれた中学生役を演じた當真あみ・北村匠海、主人公・こころの担任の先生役を演じた藤森慎吾、そして原恵一監督が登壇、今だから語れる㊙エピソードや公開を迎えた感謝の気持ちなどを披露した。

 

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公開から2週間ほど経ち、鑑賞したたくさんの方からの感想コメントの一部がスクリーンに映し出されると、原監督は「好意的な声が聞けて嬉しいし、ほっとしています。まだ続くので、もっと広まっていってほしい」と感謝を述べ、當真は「父・母が公開初日に観て『面白かった』とメッセージをくれました。友達からも長文の感想がきて胸がいっぱいになりました」と感無量の表情に。

 

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「リオンの泣き顔にやられた」というコメントに北村は「役柄と歳が離れていたけれど、(監督に)そのままでいいと言っていただき、伸び伸びとやらせていただきました。完成した作品を観たときは二度目の感動を覚えました。様々な声を聞き、映画のあり方が面白いと改めて思って、この職業ができて素敵だなと感慨深い気持ちになりました」と反響の大きさをかみしめていた。

 

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藤森は、一見爽やかで人気があるけれどどこか空気が読めていないようなところがある先生を演じるにあたって「『どっちつかずな軽薄な先生なので役作りせずにそのままやってください』と言われ、少し傷ついて帰ったことを覚えています(笑)。(演技については)もちろんすんなり出来ました」と語り、一瞬にして会場を笑いの渦に。

 

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イベントの翌日9日は、昨年の4月に成人年齢が18歳に引き下げられてから初の「成人の日」を迎えることにちなみ、「理想の大人像」を絵馬のフリップボードに書いて発表。2年後に成人となる當真は、「こんな大人になりたい」という理想の大人像を「何事にもポジティブになれる人」と発表、「私の母がそういう人で、暗い部分を見たことがないんです。普段から明るくできる人になりたい」と語り、藤森から「素敵な答えですよね、チャラチャラはしちゃダメですよ」と自身のキャラになぞらえて笑いを誘った。

 

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北村は当時の自分を振り返り、「自由な大人」と発表、「15歳ぐらいから早く大人になりたいと思っていました。学生の世界は窮屈だなと思っていたけど、大人になってみると不思議と学生って自由だなと思ってしまいます。そうなると自由・不自由ってないんだなと。縛られてると思うから縛られる。やりたいことやって楽しく生きているので、今、自由な大人なのかも」と語り、當真の「大人になるといろんなことができる自由さがあるのでいいなと思いました」の真面目な回答に、すかさず「チャラチャラしちゃダメですよ(笑)」と北村からもツッコミが。

藤森は、「大学生になって上京して周りの女の子たちが社会人の男性と付き合っているのを見て思ったんです」と前置きしたうえで「東京にマンションを持っている大人」と発表し、場内はまたもや爆笑。「まだ無理なんですが、今にどーんと大豪邸を建ててやろうと思います」とまだまだ理想の大人像を追い続けていることを明かした。

人生の先輩として北村は「成人ってなんなんだって思ってる方もたくさんいると思う。子供と大人の境界線なんて誰が決めたんだろうって。でも大人になってみると、気持ちは高校生のときと変わらない。ただ、たくさんの出会いがあったり、楽しみもたくさんあったりする。どうかそのまま成人を迎えて楽しんでほしい。何かになろうと、変わろうとせず、ありのままでいてください」と新成人へ呼びかけた。藤森も「22歳のときに、就職活動しながら吉本興業の養成所に通っていました。人生いろいろな選択肢が現れるけれど、意外とどの道を選んでも楽しいです。ひとりでも多くのすてきな方と出会うことに注力してみてほしい」と熱いメッセージを贈った。

最後に當真から「公開初日より劇場で配布していた入場者プレゼントが好評で、なんと第2弾、第3弾の配布が決定いたしました! “ここでしか見られない風景”が描かれた素敵なポストカードになっています」(入場者プレゼント詳細はこちら: https://movies.shochiku.co.jp/kagaminokojo/news/230108info/)とスペシャルな告知とともに「まだ観ていない方も、今日来てくださった方も、何度も観ていただけたらうれしいです」と熱くアピール。大ヒットを祝してくす玉を割って大きな拍手と熱気の中、イベントは幕をとじた。

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