取材/RanRanEntertainment,写真/オフィシャル提供
ミュージカル『SPY×FAMILY』アーニャ役お披露目ミニ会見が1月10日(火)に行われ、アーニャ役の池村碧彩、井澤美遥、福地美晴、増田梨沙、ロイド役の森崎ウィンと鈴木拡樹が出席した。
前列左から：池村碧彩、井澤美遥、福地美晴、増田梨沙、後列左から：森崎ウィン、鈴木拡樹
本作は、遠藤達哉による累計発行部数2900万部突破の超人気コミックをミュージカル化した、「スパイ＆超能力者＆殺し屋が互いの秘密を抱えたまま仮初めの家族になる」というスパイアクション＆ホームコメディー。アーニャは、ロイドとヨルの娘という設定の役どころで、今回はクワトロキャストで演じる。
300人の応募があったというアーニャ役のオーディション。選ばれた4人は、今回がマスコミ前へ初お披露目となった。
6歳の池村は「大好きなアーニャになれてとっても嬉しいです。観に来てくれるたくさんのお客さんが『わー！アーニャだ』って思ってもらえるように頑張ります」と挨拶。
同じく6歳の井澤は「ミュージカルが大好きなので、観に来てくれたお客さんたちをニコニコにできるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
7歳の福地は「特技はダンスと日本史」だと話し、「この度はアーニャ役に選んでいただきとっても光栄に思います。お稽古でもみんなについていけるように頑張ります」と語った。
そして、NHK Eテレで放送中の「みいつけた！」に“スイちゃん”として出演している、9歳の増田は「稽古も一生懸命頑張ります。よろろすおねがいするます」とアーニャのお馴染みのセリフで意気込みを語った。
また、自身がアーニャに扮装したビジュアルを見た感想を聞かれると、池村は「本当のアーニャはすっごく可愛くて…それに比べると横目線なのでもう少し上目線の方がいいなと思いました」と冷静に分析して会場を笑わせた。
一方、井澤は「本当に漫画みたいになっていてすごいなって思います。本当にアーニャになれて良かった」、福地は「私がこんなに大きなパネルになっていてびっくりします。有名人になった気分です」、増田は「みんな、このまま漫画になっちゃいそうだと思いました。漫画のアーニャじゃないのかなってくらい可愛い」とそれぞれコメントした。
台本を読んで気に入ったシーンを聞かれると、井澤は「アーニャ合格が面白くて大好きです」、福地は「ロイドさんが上から乗ってやっつけるシーンがあるのですが、私もそのシーンが好きなので、舞台でやれるのが楽しみ」、増田は「お洋服を買いに行くシーンで、アーニャが『ははいなくてさびしい』と言うところが大好きです」と答えた。今回のミュージカル化では、原作のどの部分のストーリーが上演されるのかは明言されていないが、3人は“ヒント”を出した形となった。ちなみに、池村は「アーニャがすっごく面白くて可愛いから、自分も面白くなったり可愛くなったりしたい」と台本を読んだ感想を話していた。
この日は、ロイド役の森崎と鈴木も登場。森崎は、アーニャ4人の会見を見て「笑顔あふれる明るい会見に、僕たちも今、気持ちがハッピーでございます。アーニャの皆さんと一緒に作品を作れるのが楽しみです」と笑顔。鈴木も「本当に明るくて、この歳で華がある。稽古場でもこの明るさで支えてくれると思います。それぞれのアーニャ、1回ずつは見てもらいたいたいと思いますので、それぞれ個性的なアーニャを楽しんでください」と呼びかけた。
その後、森崎と鈴木から、アーニャ役の4人に、アーニャが大好きな高級ピーナッツがプレゼントされる一幕もあった。
ミュージカル『SPY×FAMILY』は、以下の日程で上演。
東京公演： 3月8日(水)～29日(水) 帝国劇場
兵庫公演： 4月11日(火)～16日(日) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
福岡公演： 5月3日(水・祝)～21日(日) 博多座
