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2023年1月25日 17:55

【前編】恒松祐里インタビュー! 『リバーサルオーケストラ』&『今際の国のアリスシーズン2』と出演作続々

取材・撮影/RanRanEntertainment

NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の野村明日美役や、Netflix『全裸監督 シーズン2』の乃木真梨子役など、数々の映画やドラマで活躍中の恒松祐里。2022年12月22日から配信のNetflix『今際の国のアリスシーズン2』や、2023年1月11日から放送スタートとなるドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)など、今後も出演作が続々と控えている。それぞれの作品の見どころや役柄への想い、さらには2023年の抱負などを聞いた。

 

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――(昨年)12月8日に最終回を迎えたドラマ『トラベル・ナース』では病棟ナースの向坂麻美役を好演していました。中井貴一さんや岡田将生さん、寺島しのぶさんと実力派が揃ったドラマでしたが、撮影を通してどんなことを感じましたか?

とても学びのある現場でした。やはり中井さんや岡田さん、寺島さんをはじめとした先輩方のお芝居を間近で見させていただく機会はとても貴重ですし、たくさんのお話をさせていただき、良い経験になりました。皆さんがこれまでの経験や失敗談などの面白いお話をたくさん教えてくださったので、毎日現場に行くのが楽しかったです。とても贅沢な時間を過ごせました。

 

220s

 

――撮影の中で印象に残っているシーンは?

ナースハウスでみんなとご飯を食べるシーンが楽しかったです。皆さん、お芝居がお上手なので、食べながらでもしっかりとセリフをお話しされるんです。それもとても勉強になりました。(池谷のぶえが演じる)寮母さんは、料理が下手という設定でしたが、実際に用意してくださっていたご飯はとてもおいしかったです! なので、お昼前に撮影があると、撮影で使ったお料理をみんなで食べてお昼ご飯にしていました(笑)。

 

202s

 

――本作に出演したことで、ご自身の中で成長は感じましたか?

はい、たくさんの先輩方とご一緒させていただくことで、学びがたくさんありました。中井さんは、現場での居方もスマートで素敵ですし、役に入ると目の動きからツマ先まで全て役になりきって演技されるので、そのお芝居に圧倒されました。それに、ちょっとしたユーモアも付け加えてお芝居をしてくださるんですよ。それによってお芝居がさらに面白くなる。色々なことを考えて現場に来られていることを身にしみて感じて、私もこうなりたいと思いました。

――中井さんが、台本にプラスαのお芝居をされることがあったということですね。

そうです、中井さんが何かをして、それに皆さんが乗るという感じでした。中井さんが演じた静さんだったらこうするだろうという行動を考え尽くして演技されていたので、より豊かに、役が深くなっているのを感じましたし、撮影もとても楽しかったです。

 

198s

 

――そうした経験を経て、1月からは『リバーサルオーケストラ』に出演されます。恒松さんはどんな役柄を演じるのですか?

主人公の門脇麦さん演じる谷岡初音の妹役です。初音ちゃんは、天才ヴァイオリニストとして注目されていましたが、ある理由で人前でヴァイオリンを弾くことをやめてしまいました。ですが、地元のオーケストラ・児玉交響楽団(通称=たまきょう)に入ることになり、一歩ずつ踏み出していきます。私は、そんなお姉ちゃんを応援していく役柄です。

 

180s

 

――(取材当時)恒松さんの撮影はこれからだと聞いていますが、脚本を読んでどんなところにポイントを置いて演じたいと考えていますか?

この作品のチアリーダー的な存在なので、ダメダメオーケストラの“たまきょう”の皆さん、そしてお姉ちゃんを応援する気持ちが伝わるように演じられればと思いますし、そんな姿を見て視聴者の方にとっても癒しになればいいなと思っています。今回、とても個性的なキャストさんがたくさんいらっしゃるので、その方々とお芝居をさせていただくのはすごく楽しみですし、その中でどうやって存在感を出そうかと今、まさに考えているところです(笑)。

 

164s

 

――同ドラマは、交響楽団をテーマにしていますが、恒松さんはこれまで音楽に触れる機会はありましたか?

父が音楽好きだったので、子どもの頃からたくさん聴いていました。クラシックも洋楽もロックもポップスもカントリーも…色々な音楽を聴いて育ちましたし、父は音質にもこだわっていたので、音に触れる機会は多かったと思います。音楽は身近な存在だと感じていますし、今もよく聴いています。なので、今回、こうして音楽にまつわる作品に携われることはとても嬉しいです。――では、改めて同ドラマの見どころを教えてください。やはり音楽は見どころです。“たまきょう”のメンバーを演じる皆さんは、半年以上前から楽器を練習していらっしゃるらしく、演奏シーンはきっと素晴らしいものになると私もワクワクしています。

このドラマは、夢を追う人たちの物語です。音楽が好きで、だからこそそれを仕事にしたけれども、うまくいかない。辞めるべきか、続けるべきかと悩む人たちが描かれているので、勇気づけられると思いますし、心が温まるシーンもたくさんあります。今回、好きなものを仕事にすることは、たくさんの努力が積み重なってなせるものだということを描いているシーンもたくさんあるんです。そうした努力があってこその演奏だと思うと、より感動できるのではないかと思います。――夢に向かって頑張る姿を描いた同ドラマは、恒松さん自身も共感できるところが多かったのではないですか? そうですね。俳優という表現をする仕事をしている私も、同じような思いをしていると感じるシーンはありました。上には上がいることを知ったり、食べていくためにはお金も必要だというような現実的なことも描いています。夢を追うには代償がつきものかもしれませんが、それ以上に楽しいですし、好きという気持ちから生まれるものは素晴らしいと感じながら台本を読んでいます。 

<後編に続く>

 

133s

 

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