トップ > イベント > 北村匠海、今はゴルフで頭がいっぱい! 映画『スクロール』公開記念舞台挨拶

2023年2月4日 22:12

北村匠海、今はゴルフで頭がいっぱい! 映画『スクロール』公開記念舞台挨拶

北村匠海&中川⼤志 W主演 映画『スクロール』公開記念舞台挨拶

0204公開記念舞台挨拶-オフィシャルスチール「スクロール」

 

映画『スクロール』の公開記念舞台挨拶が2⽉4⽇(⼟) 、TOHOシネマズ六本⽊ヒルズにて行われ、W主演の北村匠海、中川⼤志、共演の松岡茉優、古川琴⾳、そして清⽔康彦監督が登壇した。

理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして⾃分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“⾃分たちの物語”と 圧倒的な共感を得ている本作。⾃⾝がこの映画で共感した部分やキャラクターを聞かれると、〈僕〉を演じた北村は「この映画の〈僕〉は、考えていること、感じていること、理不尽の中で⽣きることなど⾃分とすごく近いものを感じた。特に〈僕〉と〈私〉(古川琴音)は⾒てくれる⽅に近しい存在で、客観的な世界を⽣きている。⾃分に置き換えやすい物語だと思います」と⾃⾝の演じた役との共通点を語り、⾒る⼈それぞれが投影できる物語であるという。

菜穂役の松岡は、ユウスケ(中川)と菜穂というキャラクターに当てはめて「普段からテンションが⾼い⽅の部類に⼊る⼈は、いつもそういうキャラでいなければいけない。学⽣時代とか皆さんも思い当たると思いますが“元気寄りなキャラクター”と周りから決められて、⾟くなる時がある」と話し、中川は「雑誌の取材で話したことが、本当はそんなに・・・という時もある。でも私⽣活でそれを守っていかなきゃと思ってしまう」、北村は「役者は暗い役も明るい役も演じるけど、その都度演じたキャラでカテゴライズされてしまう。雑誌の撮影などで笑ってくださいと⾔われるが、役で喧嘩をした後とかは難しいよね」と役者ならではの悩みを明かした。

また、明⽇への⼀歩を踏み出すというテーマもある本作の内容にちなみ、「今年⼀歩踏み出してみたい、始めたいこと」をそれぞれ発表。北村は「今もそれで頭がいっぱい」と切り出したのは、今年に⼊ってから始めた「ゴルフ」。「⼦供の時から撮影現場で、ふとした時にスイングしてる照明さんとかを⾒ていて、おじさんになったらこうなるのかなと思っていたけど、そうなっちゃってる」と明かし、数年前からゴルフをやっているという中川も「現場でちょうどいい棒を探してスイングしてしまう、傘とか︕」と本作の撮影現場でも⼆⼈はゴルフの話しで盛り上がったよう。北村、中川と同じく⼦役時代から撮影現場にいた松岡は「⼤⼈の俳優さんが集まるとゴルフか病院の話しがほとんどだったよね(笑)」と当時を振り返った。

中川は「キッチンの換気扇の掃除」だといい「⼀度も掃除をしていなくてちょっと前に⾒たらひどい状態だったので、、、今年こそあれをどうにかしたい。」と決意を固めた。

⼀⽅、松岡は「レモンの⽪で砂糖菓⼦を作りたい」とおしゃれな⽬標を話すも、「100個とか作っていると指先が酸で溶けちゃうんだよね」と衝撃の事実を明かし、登壇者から「⾝を削っている、、、」と⼼配され、「ゴム⼿袋すれば良いのに」という北村からの提案に「確かに︕」と旧知の中である⼆⼈ならではの和気藹々な場⾯も⾒せた。

最後に古川は「ベースを買うか迷っている。でも買って飽きたら可哀想だなと思うとなかなか⼀歩踏み出せない」と打ち明けると、 DISH//でバンドとしても活動し、ベースも弾くという北村は「楽器は、まず⼿に取ってみるのが良いよ︕」と助⾔。続けて「琴⾳ちゃんは パンクな精神が強いからさ! 反⾻精神も持っているし」と古川の意外な⼀⾯を明かした。それを受けて古川は「明⽇買っちゃおうかな」と切り出し、周りからは「はやっ︕」と突っ込まれる。古川の⾏動⼒に影響された⼀同は「みんな明⽇やろう!」と本作のようにお互いに背中を押され、新しい⼀歩踏み出した舞台挨拶になった。

トップ > イベント > 北村匠海、今はゴルフで頭がいっぱい! 映画『スクロール』公開記念舞台挨拶

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています