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愛希れいかインタビュー 信念は「常に謙虚な心を持つこと」 日本初上演のミュージカル『マリー・キュリー』でマリー・キュリー役

2023/3/12 15:19

取材:RanRanEntertainment 撮影:阿部章仁

 2018年に韓国で初演され、2021年の韓国ミュージカルアワードで大賞をはじめとした5冠を獲得した、韓国ミュージカルの傑作『マリー・キュリー』が、愛希れいか主演で上演される。本作は、Fact(事実)とFiction(虚構)を織り交ぜながら、科学者マリー・キュリーの姿を描いた作品。愛希に本作への意気込みや見どころを聞いた。

 

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――本作に出演が決まった時のお気持ちから聞かせてください。

正直なところ、「大丈夫かな、自分にできるかな」という不安な気持ちが大きかったです。お話をいただいた時点では、マリー・キュリーについては小学生の頃に伝記で読んだことがあった程度で、科学者でノーベル賞を受賞しているという、誰もが知っている知識しかありませんでした。ただ、この作品が韓国で上演された時に、オク・ジュヒョンさんがマリーを演じられていたことを知って、すごく興味が湧いてきましたし、私も頑張ろうと思いました。

――今も少しお話しいただきましたが、マリーにはどんな印象を持っていましたか?

今、お話ししたそのままですが、科学者でノーベル賞を受賞した人というイメージでした(笑)。その後、お稽古に入る前にたくさんの資料を読んで、どういう生き方をされてきたのか、学びました。

 

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――本作の魅力をどこに感じていますか?

韓国版の映像も観させていただきましたが、私はまず、楽曲が素晴らしいと思いました。これを自分が歌うと考えると、どれも難しいのだろうなと思いましたが、印象的な曲が多くて、とても魅力的だと思いました。それから、この作品はファクション・ミュージカルということで、事実とは少し違うところもありますが、それによってとても分かりやすく、さらにマリーの人生がドラマチックに描かれていて、それもまた面白いと感じました。

――マリーは愛希さんからみてどんな人物だと思いますか?

もちろん、天才であることはいうまでもありませんが、それに加えて、とても情熱的で愛情深くて人間らしい一面も持った人物だと感じています。「自分はこうするんだ」と一度決めたことは、自分の身を削ってでも貫く強さを持っていて、それは本当にすごいことだと思いました。私は、強い信念を持った女性を演じさせていただく機会が多いのですが、マリーも尊敬するところが多く、その姿から勇気をもらっています。

 

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――ピエール・キュリー役の上山竜治さん、アンヌ役の清水くるみさん、ルーベン役の屋良朝幸さんの印象は?

竜治さんとは、ミュージカル『エリザベート』でもご一緒していたので半年以上、同じ作品に携わっています。仲良くさせていただいていますので、その関係性が今回の夫婦役に活かせるんじゃないかなと思います。竜治さんは、天才的に面白い方なんですよ。年上の方に言うのは失礼ですが、天然さんで(笑)。一緒にいると本当に楽しい時間を過ごさせていただいています。それから、誰よりも早く稽古場に来られて、お一人で練習されている姿を見てきているので、役や作品に対する取り組み方はとても尊敬しています。

くるみちゃんとは、プライベートでの付き合いは長いのですが、共演は初めてなんです。お芝居にとても情熱を持っていますし、舞台上で生き生きと役を演じている姿を見て、とても素敵だと感じてきました。なので、今回、一緒に作品を作れることが嬉しいです。何よりも私は彼女の人柄がすごく好きです。

屋良さんとも今作が初共演ですが、とても紳士的で優しい方だと思いました。そして、とにかく振り覚えが早くてびっくりしました。パパっと振りを覚えていて素敵でした。

――演出の鈴木裕美さんの印象は?

これまで裕美さんの作品は何作も観劇させていただいてきましたし、何より役者仲間から「裕美さんは作品に対して、熱い情熱を持っている」とお聞きしていたので、いつかご一緒できたらいいなと思っていたんです。なので、今回、ご縁をいただけてすごく嬉しいです。今、お稽古では細かいところまでお互いに意見を出し合いながら作ってくださるので、それがとても嬉しくて、私も裕美さんを信じてついていこうと思っています。

 

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――マリーは科学者ですが、愛希さんは学生時代に科学や理科に興味はありましたか? 

私は理科や科学というよりも、勉強に興味を示さなかった人間なので(苦笑)。芸事ばかりで、宝塚のことしか考えていなかった人間なんです。なので、マリーとはかけ離れた学生だったと思います。ただ、何かに情熱をかけているというところでは共通する部分があると思うので、それを活かせたらと思っています。

――今作では、科学者として、1人の人間として、信念を持って人生を歩むマリーの姿が描かれていますが、愛希さんの「信念」や「これだけは曲げたくないと思っていること」は?

役者としては、常に謙虚な心を持つということです。役者というものは終わりがないと思っているので、まだできるんじゃないかと常に思い、自分に満足せず、上を追い求めていかなければならないと思います。もがいて、努力し続けたいと思っています。「これだけは曲げたくない」のは、お客さまに楽しんでもらいたいという思いが第一にあるので、死に物狂いでできることをするということ。ただそれだけです。感謝の気持ち、謙虚な気持ち、努力は、忘れたくないです。

――改めて、本作の見どころと、公演を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。

まだ今は、色々手探りをしながらみんなでお稽古をしている段階なので、ここが見どころですと大きな声では言えませんが、とにかく良い作品にしたいと必死になって稽古をしています。科学やノーベル賞と聞くと、すごく難しい話なんじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とても見やすい作品になっています。楽曲も面白く、お客さまの心に自然と入ってくるものに仕上がると思います。友情や愛情を描いた物語なので、きっとたくさんの方に楽しんでいただけると思います。最高の舞台になるよう精一杯頑張りますので、ぜひ劇場にお越しください。

 

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ミュージカル「マリー・キュリー」
脚本:チョン・セウン
作曲:チェ・ジョンユン

演出:鈴木裕美
翻訳・訳詞:高橋亜子

出演:愛希れいか 上山竜治 清水くるみ
能條愛未 宇月 颯 清水彩花 石川新太
坂元宏旬 聖司朗 高原紳輔 石井 咲 大泰司桃子/屋良朝幸

東京公演:2023年3月13日(月)~3月26日(日) 天王洲 銀河劇場
チケット料金:S席12,500円 A席 9,500円(全席指定・税込)
公演に関するお問い合わせ:
チケットスペース 03-3234-9999(平日10:00~12:00/13:00~15:00 )

大阪公演:2023年4月20日(木)~4月23日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
チケット料金:指定席12,500円(U-22チケット有)(全席指定・税込)
公演に関するお問い合わせ:
キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)

企画製作:アミューズ
公式サイト:https://www.mariecurie-musical.jp
公式Twitter:https://twitter.com/mariecurie_jp

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