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2023年3月22日 04:00

上野樹里、ミュージカル『のだめカンタービレ』で初舞台! 「『生ののだめがいる』とちょっと嬉しくなってくれるかな」

取材・撮影/RanRanEntertainment

ミュージカル『のだめカンタービレ』取材会が3月20日(月)に行われ、上野樹里と三浦宏規が出席した。

 

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本作は、二ノ宮知子による大ヒットコミックス初のミュージカル作品。主人公の“のだめ”こと野田恵を上野、のだめの憧れの先輩千秋真一を三浦が演じる。

上野は、2006年〜2008年のテレビドラマ、2009年・2010年の劇場版でのだめ役を演じており、13年ぶりの、のだめ役となる。演出は上田一豪、クラシック音楽監修は、NHK交響楽団首席オーボエ奏者を経て現在は指揮者として活躍する茂木大輔が務める。

 

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上野は、本作が初舞台出演、初ミュージカル出演となるが、「生のオケ(オーケストラ)が入ったり、練習するシーンをオケの人たちと一緒にお芝居を作っていくということも未知の世界です。歌い上げるというよりは、『お芝居の延長線上でのだめがカンタービレすると、どんなふうに歌うの?』というのが面白いなと思って、挑戦してみようと思いました」と思いを明かした。

さらに、「初めて連続ドラマの主演をさせていただいたのが『のだめ』で、長期にわたって関わることができて、今になっても別の形で『のだめ』をやることになるとは私も想像していなかったです。DVDなどで何度も観てださっているファンの方が、『生ののだめがいる』とちょっと嬉しくなってくれたりするのかなと思います」と期待を寄せた。

 

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千秋役の三浦は、出演が決まった時の心境を「ミュージカルになるというのも驚きでしたし、自分が千秋先輩になるとは夢にも思わなかったです」と話した。そして、「正直怖いです。『(ドラマや映画で千秋を演じた)玉木(宏)さんじゃないのか』と言われそうで」と本音を吐露しながらも、「物語をなぞるのではなく、二ノ宮先生が描いた作品が舞台でどんな景色になるのかを模索しながら皆さんと一緒に作り上げていきたいと思います。舞台版も成功したと思ってもらえるように精一杯頑張りたいと思っております」と意気込んだ。

 

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取材会の最後には、上野は改めて「『のだめ』はエンターテインメントとして優れた作品だと思います。笑ったり、悔しい気持ちになったり、悲しくなったり、幸せになったり、皆さんの笑顔が感じられるような舞台にできたらいいなと思っています」とコメント。三浦は「とにかくワクワクしています。私の親は実はピアノの先生をやっているので、まずはピアノ合宿をしに帰ろうと思っています。大好きな作品なので、その名を汚さないように務めたいと思いますし、上野さんにはお世話になると思いますが、素敵な作品を皆さんにお届けできるように頑張ります」と話して、締めくくった。

 

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なお、この日は、原作者の二ノ宮知子からコメントも到着した。(以下、コメント全文)
「私は原作者は作曲者みたいなものだろうと思っています。私が描いたのだめカンタービレという曲が、アニメ、ドラマから、今度は舞台という新しいステージで、演出する方々が指揮者となり、ソリストである役者さんたち、舞台を作り上げる多くのスタッフさんが一丸となって、また新しい演奏を聴かせていただけるのだと、とてもワクワクしております。
そして天才的のだめソリストの上野樹里さんと、舞台で大活躍中の三浦宏規さんの、新しいのだめと千秋が見られるのが本当に楽しみです!
皆さま、どうぞ自由に、楽しく頑張ってください!」

ミュージカル『のだめカンタービレ』は、2023年10月に日比谷シアタークリエで上演。

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