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2026年3月12日 05:00

竹内涼真 主演ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』製作発表会リポート 「歴史に残るミュージカルにしたい」

1992年スティーブ・マーティン主演の映画『奇跡を呼ぶ男』をもとに、2010年ミュージカル化され、ブロードウェイに進出。音楽は『アラジン』、『リトル・マーメイド』などのアラン・メンケン。ゴスペル調のソウルフルな音楽が物語を彩るミュージカル。本作の主演は、約5年ぶりの舞台となる竹内涼真。今作では“詐欺師”という新たな役どころに挑む。実力派キャストが結集したミュージカル『奇跡を呼ぶ男』の製作発表が3月9日、東京・キリスト品川教会礼拝堂で行われ、 竹内涼真(ジョナス・ナイチンゲール )、昆夏美、セントチヒロ・チッチ(サム・ナイチンゲール Wキャスト)、糸川耀士郎、木原瑠生(アイザイア・スターデヴァントWキャスト)、 MARIA-E(オルネラ・スターデヴァント )、マルシア(アイダ・メイ・スターデヴァント )、真瀬はるか(マーラ・マッゴーワン)が登壇し、作品への思いや、カンパニーの結束力などを熱く語った。

会場は荘厳な雰囲気の礼拝堂。ピアノの生演奏とともに、上下シルバーの輝く衣装で登場の竹内涼真とジーンズスタイルの真瀬はるかが登場。竹内が今作で演じるのは、“詐欺師”であるジョナス・ナイチンゲール。一方、真瀬演じるのは“保安官”マーラ。対照的な二人でありながら心を通わせる内面が感じられる軽快なナンバー「君の心」を生披露した。

続いては、サム・ナイチンゲール役の昆夏美とセントチヒロチッチ(Wキャスト)、オルネラ役のMARIA-E、アイダ・メイ役のマルシアが、それぞれの女性たちの思いを力強い歌声で表現し、竹内と、アイザイア役の糸川耀士郎と木原瑠生(Wキャスト)による対立を鮮明に描く「人生はハイウェイ」。このカンパニーの持つ迫力をストレートに届ける。

さらにもう1曲は、竹内のシャウトと聖歌隊のエネルギッシュな歌声が響く「ラストチャンスサルベーション」。“竹内ジョナス”の観る者を巻き込んでいく力が存分に披露された。

曲の披露が終わると、キャストの皆さんと演出のジェニファー・タンによるトークセッションへ。
5年ぶりの舞台となる竹内は、「カンパニーの雰囲気はすごくいいと思います。めちゃめちゃ仲がいいですし、お互いリスペクトし合って信頼関係が出来ています。(演出の)ジェニファーがみんなの心を一つにしてくれたことに感謝しています」と語り、どういう作品にしていきたいか、という質問には「それは観ればわかる、観に来てくだされば絶対後悔させないという作品にします」と力強くコメントした。

また、昆は「お稽古真っ最中ですが、この作品は、とても素敵なメッセージ性と、エンターテイメント性の両方を兼ね備える作品だな、というのを感じています」と実感を語った。

初めてのミュージカルとなるセントチヒロチッチは、「ジェニファーさん、竹内涼真さんをはじめ、皆さん。そしてWキャストの昆ちゃんにすごく支えていただいて、弱っちい自分を吹き飛ばすような気持ちで稽古に臨んでいます」と率直な思いを言葉にし、MARIA-Eは「その瞬間にしか生まれない奇跡の連続を楽しんでいただけるように全身で全力で演じたい」とその意気込み語った。

また、糸川は「今日の製作発表でどの曲を披露するか、たぶんスタッフの方も悩まれたと思う。それぐらい素敵な曲ばかりなので、劇場で体感していただきたいと思います」と、アラン・メンケン楽曲の魅力を語り、木原はキャストのテンションの高さを語り、「この盛り上がったままの状態をお客さんにも楽しんでいただいて、最後まで盛り上げていきたいと思います」と誓った。

さらに、「(キャストの)最年長になっておりまして」と笑いを交えてコメントしたマルシアは、娘役のMARIA-Eや息子役の糸川や木原と家族のような関係性を作っているとのことで、「稽古場では家族のような雰囲気なんですけど、子どもたちは本当にうるさい(笑)。それぐらい仲良くしてます。舞台ではバトルところもありますが、稽古場では本当の子どものような関係になってます」と語り、「子どもたちと家族旅行の約束もしてるんです」と関係性を感じさせるエピソードを披露。それに糸川や木原、MARIA-Eも笑顔でうなずき、「(旅行に)行きましょう」と返していた。

また、本作が劇団四季を退団後、最初の作品となる真瀬は、「奇跡のような作品だと思いました。俳優人生の中で常に自分に新しい風を入れ続けることを大切にしていて、今回の作品は日本初演ですし、初共演の方も多く、まさにこれは私にとって新しい風であり、チャンスだと思いました」と自身の今作との出合いが大きなものであったのかを語った。

製作発表の最後に「皆さんにメッセージを」とコメントをうながされた竹内は、少しだけ間を開けて丁寧に、「僕自身、ミュージカルは2回目で、もしかしたら今後やらないかもしれない…それぐらいの熱量をかけてこの作品に挑みます。そして、どうせやるんだったら、歴史に残るようなミュージカルにしちゃいたいなと思っています。カンパニー全員でものすごく大きくなるように作っていけたらと思います。全員でぶちかまします」と、一言一言に思いを乗せるように語り、会場は大きな拍手に包まれた。

ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』
4月4日(土)~4月24日(金)東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
5月1日(金)~5月3日(日)大阪・フェニーチェ堺 大ホール
5月8日(金)~5月10日(日)福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール
5月15日(金)~5月17日(日)愛知・名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)
公式HP https://horipro-stage.jp/stage/leapoffaith2025/

 

 

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