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2011年6月17日 21:42

「ミュージカル宮(クン)」 日本公演に賞賛の嵐!!

6月11日、京都南座にて、日本公演が幕を開けた「ミュージカル 宮」。今回がミュージカル初挑戦とは思えないほど堂々とした演技で魅力的な主人公皇太子イ・シン役の初日を演じたのは、K-POPスターSS501のキム・キュジョン。ヒロイン・チェギョン役のクァク・ソンヨンとの息もピッタリで、場内は始終黄色い歓声に包まれた。

「ミュージカル宮」日本公演は、原作の持つ独特の世界観に、ミュージカルならではの臨場感、韓国ミュージカルの歌のレベルの高さに加え、歌舞伎劇場ならではの花道を生かした演出、観客と一体になれる日本語を交えたアドリブなど、日本公演ではさらに創意工夫が重ねられ、韓国公演以上に新しく洗練されたミュージカルへとパワーアップ。観客からは「ミュージカルそのものの構成も、演出もキャストも素晴らしく、本当におすすめ」「韓国人俳優の歌唱力が本当に凄い」「歌もセリフもダンスもドラマチックなシーンも(韓国公演より)増え、見ごたえトリプル増!」「毎日でも通いたい」「はるばる日帰りで京都まで行った甲斐があった」「感動して、いっぱい笑っていっぱい泣いた!!」など、賞賛の声が止まない。

主人公の皇太子役を演じたキム・キュジョンについても「韓国のアイドルはミュージカルに出しても遜色ない。歌もダンスも、素晴らしい!」「アイドルのミュージカル初挑戦ということで心配したが、皇太子のツンデレの仕上がり具合がかなり良く、日を追うごとにさらに萌え度アップ」「キュジョンはまさに」など、期待以上のパフォーマンスに観客からはため息の声が漏れている。22日以降ダブルキャストとして出演予定のもう一人のイ・シン役のランは、韓国公演に引き続き2度目の出演。圧倒的な歌唱力と表現力で高い評価を得ているが、昨年の韓国公演を鑑賞した観客は「動いてしゃべって歌っているのを見たら、ファンじゃなかった人も絶対転ぶ(ファンになる)」と評し、プロモーションのために出演した関西局のテレビ番組で歌を披露した際には「そこにいた全員が聞き惚れてしまい、スタジオ全体がシーンと静まり返った」という。関西人を黙らせてしまうなんて。彼の演ずる皇太子イ・シンも、見逃せない。

また、歌舞伎発祥の地として日本が世界に誇る古都・京都の南座という由緒正しき劇場に、「韓国にもし今も皇室制度が存在したら…」という設定で韓国の宮廷がまるごと再現されることで、どのような文化的化学反応が起こるのか、国家や、伝統文化、ミュージカルの既成概念にとらわれず、そこから一歩踏み出した新しいエンターテイメントが繰り広げられるという文化的、歴史的意義にもぜひ注目したいところだ。

話題沸騰の「ミュージカル宮」は、7月1日まで上演され、途中、サイン会や写真撮影会、アフタートーク等の催しも行われる。現在、チケット絶賛発売中。

「ミュージカル 宮」日本公式ホームページ

http://www.musical-k.com

 

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