【前編】吉高志音インタビュー ミュージカル『スキップとローファー』で紡ぐ「明日も頑張ろうと思える力に溢れた物語」

俳優の吉高志音が、清水美依紗とダブル主演を務めるミュージカル『スキップとローファーが、2026年3月6日(金)から上演される。本作は、講談社「月刊アフタヌーン」で連載中の高松美咲による青春学園漫画を原作としたミュージカル。高校生の瑞々しい青春を題材に、登場人物たちの心の機微を軽やかに描く。吉高が演じるのは、クラスの人気者の志摩聡介。石川県の小さな町から上京してきた、勉強は得意だけれどもどこかズレていて愛おしい岩倉美津未と出会う。吉高に本作の魅力や公演への意気込み、さらには高校時代の思い出などを聞いた。

――出演が決まったときの心境を教えてください。

この作品に出演が決まる前から、原作の大ファンでした。最初にこの作品と出会ったのは、(原作者の高松美咲)先生がSNSに載せていたお試し読みを読んだことだったのですが、その後にアニメ化もされているのを知って、アニメを見始めたらすごく面白くて。学園ものなのに、これほど人間の繊細な心の動きが描かれている作品もあるのだなと思っていました。出演のお話をいただき、とても嬉しかったですが、原作を好きすぎるが故に役へのアプローチを悩むところもあります。これからの稽古でいいバランスを見つけて役を作り、原作の魅力をミュージカルでも出せればいいなと思っています。

――原作の漫画やアニメの魅力はどんなところに感じていますか?

ほのぼのとした絵で描かれるほのぼのとした生活の中に、人間らしいリアリティがあるところが魅力だと思います。きっと誰かしら共感できるキャラクターがいると思いますし、心の動きが豊かに丁寧に描かれているのが、この作品ならではだと感じています。

――もともと原作がお好きだということでしたが、台本を読んだ印象はいかがでしたか?

僕がすごく楽しみにしていたシーンがきちんと丁寧に描かれていてすごく嬉しかったです。それから、ミュージカルの持つ大胆さとこの作品の持つ繊細さがいいバランスで作られるのではないかとも感じました。原作は心の声も大切にされていますが、それが歌で表現されているシーンもあって、歌になったからこそ、より掘り下げられている感情があります。原作そのままのセリフも多く、伝わるものがたくさんある作品になるのではないかと楽しみです。

――吉高さんが演じる志摩くんについては、どのようにとらえていますか?

「ザ・王子様」といったイケメンでスマートな子ですが、ところどころで人間らしさが垣間見えるのが可愛らしくて好きです。ミステリアスなところもありますが、そうしたときも彼の優しさが見えて。特に美津未ちゃんに対しての優しさは、彼本来の暖かさなのかなと思います。

――吉高さんと似ているところや共通点はありますか?

志摩くんの「志」と志音の「志」が…いや、冗談です(笑)。自分でいうのは何ですが、優しいと言われることが多いので、そこかな(笑)。でも、「優しくする」というのは、きっと誰もができることだと思うんですよ。だから、褒め言葉でもないのかなと僕は思います。それから、完全に同じというわけではないですが、志摩くんの子ども時代のお母さんとの関係は、僕の家庭環境とも似ているところがあったのかなとも思います。人の目を気にして変に気を遣っていたり、その中で生まれる優しさと察しの良さは似ているのかもしれません。

――そうした共通点をフックに役を作っていくイメージですか?

そうですね。共通するところはよりリアリティーを出していければと思いますし、僕が持っていない志摩くんの王子様感やキラキラとしているところ、それから本人の持つみんなに見せる優しさや心の中に抱えている寂しさはもっと深掘りしていけたらと思っています。

――アニメや漫画を原作とした舞台では、個性が際立ったキャラクターが登場したり、激動のストーリーが展開する作品も多いと思いますが、この作品はほのぼのとした日常を描いています。だからこそ、原作に寄せることが難しいのではないかと思うのですが、その辺りはいかがですか?

僕もそれは思っていました。なので、役者自身の力も問われると思いますし、音楽の力を借りられるミュージカルであるということが大きな強みになるのかなと。こうして漫画を舞台化するときに、お客さまは舞台化することでより作品の解像度が増すというのを楽しみにされていらっしゃると思います。もちろん難しさはあると思いますが、僕が原作から感じていたもの以上のものをみんなが持ち寄って作品が作り上げられていくと思うので、稽古が楽しみです。

――岩倉美津未を演じる清水さんとは初共演となりますが、清水さんの印象や今回の共演で楽しみにされていることは?

出演が決まる前から彼女の音楽を聴いていて、ファンだったんですよ。なので、今回、ご一緒できてすごく嬉しいです。一緒に歌うシーンもあるので、ミュージカルの中でしか生まれない“心の対話”ができるのではないかと楽しみです。

――主演ということについてはどのように考えていますか? 例えば、稽古場でどのようにいたいなどのイメージはありますか?

座長は作品を引っ張っていかないといけない存在ではあると思いますが、僕は作品によってその特性が変わると思っています。例えば、「ザ・リーダー」として存在するべき主演だったら、その力を存分に振るっていけば良いと思うのですが、この作品は個々が輝く作品なのかなと思っているので、学校生活と同じように、それぞれがやるべきことをやってこの作品を楽しむという稽古場になるのが良いのかなと今は考えています。

――なるほど。学園生活を描いた物語という面でも、共演者の皆さんとのコミュニケーションも大事になってきそうですね。

そうですね、これまでにも共演した方が何人かいますが、志摩くんの人気者というキャラクター性を活かして、みんなと距離を縮めていけたらいいなと思います。僕は、その作品ごとに自分の性格も変わっていくんですよ。様子がおかしいキャラクターなら普段から様子がおかしいし(笑)、落ち着いている役を演じているときは落ち着いているので、今回は志摩くんのように分け隔てなく、みんなと関わって接していければいいなと思います。

ミュージカル『スキップとローファー』
東京公演
 2026年3月6日(金)~15日(日) 
シアターH(東京都品川区勝島1-6-29)
大阪公演 2026年3月20(金・祝)~22日(日)
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪市北区茶屋町19-1)
公式HP  https://www.marv.jp/special/skip-and-loafer/

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