【前編】吉柳咲良インタビュー 岩﨑大昇らと作り上げるロマンティック・コメディ『ロマンティック・アノニマス』 「観終わった後にはチョコレートが食べたくなる」

STARTO ENTERTAINMENT 所属ジュニアグループKEY TO LITの岩﨑大昇が主演、ヒロイン役を吉柳咲良が務める、ロマンティック・コメディ『ロマンティックス・アノニマス』が、2026年3月1日(日)から上演される。本作は、ジャン=ピエール・アメリスとフィリップ・ブラスバンド脚本によるベルギー・フランス合作映画『Les Emotifs Anonymes』を原作とした、繊細でシャイな男女を描いたロマンティック・コメディ。2017年にミュージカル化され、ロンドンで初演。日本では、今回が初上演となる。内気で天才チョコレート職人のアンジェリークを演じる吉柳に公演への意気込みを聞いた。

――最初に脚本を読んだときの感想を教えてください。

すごくリアルだなと思いました。繊細な心の動きや葛藤、心の奥底に隠しているものを丁寧に描いています。そうした心理がチョコレートとリンクしていく感覚があって、それがすごく面白いですし、日本人に刺さるのではないかと感じました。すごく良いミュージカルになるだろうと脚本を読んだ段階から思いました。

――すでに(取材時点で)お稽古が始まっていると聞いています。今、アンジェリークという役柄についてはどのようにとらえていますか?

劇中に「引きこもり職人で天才ショコラティエ」というセリフがあるのですが、その言葉が象徴していると思います。人と目を合わせて会話することが苦手な引きこもりでもあるけれども、天才ショコラティエでもある。どちらかではなくて、その二つが切り離せないものとしてあるんです。チョコレートに対しての情熱や愛があって、作品としては評価を受けたいけれども、私という人物が注目されることには耐えられないという感覚を持っています。それから、才能はあるけれども、母との関係に悩んでいたり、ジャン=ルネと出会ってから、恋愛がうまくできず自分を責めてしまったりと、すごく人間的なところもあります。だからといって、弱いだけじゃなく、そこから脱出したいという気持ちや前に進もうとする強さもある。生きるのが大変でもあきらめていないところが素敵だなと思います。

 ――吉柳さんと似ているところはありますか?

似ているところだらけだなと思います。私も基本的に、人の目を見て話すのが得意ではないですから。ただ、職業柄そういうわけにもいかないので、自宅を出る瞬間に「頑張る」スイッチを押して、吉柳咲良になっています。ある意味では、「吉柳咲良」という一つの役を演じているような感覚なのかもしれません。もちろん、すべてが嘘ではないですが、どこか頑張っているところがあるんです。もともと、すぐに気にしてしまうタイプですし、自分の言葉がきちんと伝わっているのかも不安になってしまって。でも、私も自分をあきらめているわけではないので、よりよい人間になりたいという気持ちもあります。

――それは意外でした。吉柳さんは「外に外に…」というタイプなのかなと思っていたので。

元々、エネルギーを外に発信するタイプだったと思いますが、年々、いろいろなことを知っていき、「誰かを傷つける可能性がある」ということを考えていかないといけないと思うようになったんです。でも、今の自分だからこそ、アンジェリークを理解できるのだと思います。きっと中学生のときだったら、あまり共感できていなかったと思います(笑)。

――以前、演じている役柄によって私服も役イメージに近いものを着るとおっしゃっていましたが、今回はいかがですか?

メインビジュアルから分かると思いますが、今回は基本的にアンジェリークはワンピースです。でも、私、私服ではワンピースを持っていなくて(笑)。なので、今は、ネットでワンピースを見ているところです(笑)。自分のキャラクターとかけ離れすぎないように、でもアンジェリークっぽさが表れるものを探しています。

――ジャン=ルネ役の岩﨑さんの印象は?

とても気遣いのある方です。今回、踊るシーンもあるのですが、やりづらくないかを聞いてくださるんです。お芝居もそうですが、何をするにも「大丈夫ですか?」と確認してくれて。なので、私も気になることはすぐに確認できます。そうした距離感を作ってくださったおかげで、アンジェリークとジャン=ルネの関係性がうまく作れているのかなと思いますし、すごく演じやすいです。今回のカンパニーでは一番年齢が近いこともあり、ディスカッションもしやすいんです。

――座長としての岩﨑さんはいかがですか?

カンパニーの空気を作るのに、座長は大切な存在だと思います。今のカンパニーの空気が保てているのは、やはり岩﨑さんの人柄があるからだと思います。すごくやりやすい環境だと思いますし、みんなきっと救われていると思います。(岩﨑が)一生懸命に作品に向き合っている姿を見て、私たちもついていって一生懸命に臨もうと思えて、より良いカンパニーになっていると感じます。ジャン=ルネという役は岩﨑さんのためにあると感じるくらい、どこを切り取ってもリアリティがあるんです。今回、相手役をさせていただけてすごく光栄ですし、楽しいです。

ミュージカル『ロマンティックス・アノニマス』
2026年3月1日(日)~3月24日(火)@東京・池袋 東京建物Brillia HALL
2026年4月1日(水)~4月5日(日)@大阪・東京建物Brillia HALL 箕面
キャスト
ジャン=ルネ:岩﨑大昇  (チョコレート工場を経営する内向的な男性)
アンジェリーク: 吉柳咲良 (天才的なチョコレート職人で内気な性格の女性)
スタッフ
脚本:エマ・ライス(英国グローブ座元芸術監督)
歌詞:クリストファー・ダイモンド
音楽:マイケル・クーマン
原作映画:「Les Émotifs Anonymes」(ジャン=ピエール・アメリスおよびフィリップ・ブラスバンド脚本)
演出:スコット・シュワルツ
振付:アディ・チャン
製作:東宝/STARTO ENTERTAINMENT
公式HP https://www.tohostage.com/romantics/

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